たちばなみずき
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登場作品 | 実況パワフルプロ野球10, 実況パワフルプロ野球11, 実況パワフルプロ野球12, 実況パワフルプロ野球13, 実況パワフルプロ野球14, 実況パワフルプロ野球ポータブル3, 実況パワフルプロ野球2011, 実況パワフルプロ野球2012, eBASEBALLパワフルプロ野球2022, パワフルプロ野球2024-2025 |
登場シナリオ | イレブン工科大学編 , はばたけ!野球アカデミー編 , 聖タチバナ学園高校編 , プロ野球スター街道編 , キャットハンズ編 , パワフル高校ライバルズ編 , プロ野球12球団編(2024) |
所属 | 10:キャットハンズ / 11:イレブン工科大学 / 12:パワフル野球アカデミー / 13, 2012:聖タチバナ学園高校 / 14:キャットハンズ→津々家バルカンズ / ポタ3:おてんばピンキーズ / 2024:東北楽天ゴールデンイーグルス |
ポジション | パワプロ:P(メイン) / パワサカ:LMF(メイン)、LWG(◎) |
利き手/足 | 左投左打 / 左足 |
誕生日 | 2月2日 |
目次 概要 パワプロ10から登場した、早川あおいに続くパワプロの2代目女子選手。独特のタメがある左サイドスローから繰り出される正確にコントロールされたクロスファイヤーが持ち味で、その名の通り三日月の弧を描くように変化する高速スクリュー「クレッセントムーン」をウイニングショットとする。 実家は日本を代表する大財閥・橘財閥の経営一族であり、母校の聖タチバナ学園は一族の総帥たる祖父・源之助が理事長を務める。姉の聖名子とは神童裕二郎との結婚問題などを始め、愛するがゆえの確執を抱える事も多い。 サクセスの登場人物の中でも取り分け幅広い年代での活躍が描かれており、パワポタ3や2011でのメスガキキャラ~2013やアプリでの生意気小悪魔後輩キャラ~11や13での傍若無人同級生キャラ~14でのお転婆の面影を残しつつも優しく指導してくれる年上のお姉さんキャラなど作品ごとに見せる表情は非常に多彩。長期にわたる性格の変遷を楽しめる厚みを持ったキャラクターであると言えよう。 パワプロ10 キャットハンズ編
シナリオ概要 1年目オフのドラフトにて甲子園出場経験がないにもかかわらず1巡目でキャットハンズからの指名を受け入団。このときの出身校名は聖タチバナ学園ではなくタチバナ学園であった。 そんな彼女が唯一の同性であるあおいに対してはなぜかつっけんどんな態度を取り続けており……? 主要イベント2人目の女性プロ野球選手誕生1年目のオフ、ドラフト会議にてキャットハンズは橘みずきという女子投手を1巡目指名。「女の子ってことは、監督の要望かな」「でも映像がチラッと出たでやんすが、結構かわいかったでやんすよ」など中継を見ていた主人公と矢部が好き放題言う中、女子のチームメイトができると聞かされたあおいは興奮のあまり矢部を締め上げて失神させてしまう。それでも頭の中はみずきのことでいっぱいで、「そうなんだ。楽しみだな」と呟き、彼を一瞥することすらなく鼻歌まじりに去って行くのであった。 入団初日 2年目のキャンプ入りにて初登場。自己紹介をするみずきをあおいがニコニコで見守る中、抜群のコントロールとキレのある変化球で相手打者を翻弄するサウスポーで、登録名が「橘」ではなく「みずき」になるなどといった設定が監督の口から説明される。 ぎこちない2人 ロッカールーム「お、おはようございますでやんす」と矢部に挨拶されたみずきは「お、おはよっ」とタメ口で返し、再び彼を怒らせる。 臨界点 先日の試合で打ち込まれたのが堪えたのかロッカールームで落ち込んだ様子を見せるみずき。まだ体作りが必要な時期にもかかわらず人気先行で起用されている境遇に主人公と矢部が同情していると、「みずき、元気出して」「たった一回ミスしたくらいでくよくよしてちゃダメだよ」とあおいが励ましにかかる。しかし、「・・・同情ですか?」「心の中ではわたしのことバカにしてるんでしょ?」「目を見れば分かるんですっ!」などと言いがかりを付けられているうちに 反発の理由 ビンタの一件以来気まずい雰囲気が漂う2人を見かねた主人公は一肌脱ごうと決心。なぜあおいにキツくあたるのかみずきに直撃することに。
和解制球友情タッグ結成のイベントでもある。 約束を果たした場合 約束を果たしたと主人公に言われてもなおうつむく彼女は「みずき、ごめんね。ボク、知らないうちに傷つけちゃってたのかな・・・」とあおいから謝られたことでやっと重い口を開き、自分もずっと謝りたかったのだとこれまでの非礼を詫びる。
約束を果たせなかった場合約束は果たせなかったとみずきに謝る主人公であったが、もう既に仲直りしていたことが判明。「じゃあストレッチに行こっか、みずき♡」「はーいっ」と仲睦まじい2人の様子を眺め、「ま、いいか。なにはともあれ良かった良かった」と胸を撫で下ろすのであった。 三日月のペンダント PS2時代のみずきを語る上で欠かせないキーアイテム・三日月のペンダントについて初めて言及されるイベント。 製作者の解説などから13の聖タチバナ編は本作の前日譚であることがほぼ確実視されているのだが、その13における描写からすると、ここで彼女はちょっとだけ見栄を張ったこととなる。(※詳細は下記パワプロ13聖タチバナ学園編の項を参照のこと)
ムフフなストレッチ 精神友情タッグ結成時のイベント。 パワプロ11 イレブン工科大学編シナリオ概要 イレブン工科大学所属。サッカー部のメンバーに手伝ってもらわなければ試合もできないような野球弱小校である同大学を進学先に選んだ理由は明らかとなっていない。また、そのサッカー部のエースでもあるチームメイト・軽井沢大輝から度々言い寄られているが、軽い男は嫌いだと袖にし続けている。 10と異なりこちらでは、初対面の際ガチガチに緊張してしまうなど、ストーリー開始時点=本人に会う前からあおいに心酔している設定。有望な後進である彼女の投球を目の当たりにしたことで、あおいはとある決心を一層固めることとなった。 主要イベント野球を続ける理由 みずきの愛用している野球カバンについて、結構年季の入った感じだと主人公が水を向けると、リトル時代から使い続けているお気に入りなのだとの返事。それからソフトボールに転向することなく野球を続けたことに驚くと、男子に混じってもやっていける自信があったのに加え、ちょうど中学の頃に初の女子プロ野球選手・早川あおいが登場したことでプロを目指すようになったと聞かされることとなる。
あおいとの邂逅 河川敷で主人公・矢部と練習するみずきは、偶然通りかかった憧れの人・早川あおいに話しかけられ、「誰よっ、気安く呼ぶ・・・!?」→「うわわ、ホ、ホンモノですか!!」と態度を一変。もっと変化球を見せて欲しいと頼まれ、初めは緊張のせいで思うような球が行かなかったものの、あおいの手助けもあって徐々に普段の調子を取り戻していく。 その一方あおいは、「あんな感じで野球をやる女の子が増えていってるのかな」「ボクの決意ももう鈍ることはないだろうな・・・」としみじみ呟くのであった。 あおい引退あおいとの遭遇以来、乗りに乗っているみずきは彼女の後を継ぐ気満々。「わたしの才能を持ってすればどんな困難にもうち勝てるんだから」と軽口を叩いてみせる。
しかし、部室での休憩中、テレビを通じてあおいが現役引退を表明したと知る羽目に。自分のことを指しているであろう「この前偶然出会った、野球をしてる女の子を見て確信しました。ボクの選手としての役目は終わったんだって」とのコメントを受け、「・・・どうして」と困惑の表情を浮かべるのであった。 あおいに直談判(みずきとの友情タッグ成立イベント)1回目矢部によってもたらされた、あおいがパワフル大学野球部の監督に就任するというニュースを受け、近所ということもあって同大学への偵察へ向かおうとするみずきであったが、「ま、まあまあ」「就任したばっかりで厄介ごとは向こうも迷惑でやんすよ」と諭されて渋々引き下がるのであった。 2回目 ついに辛抱たまらなくなったみずきは、主人公・矢部を引き連れパワフル大学へ。あおいらしき声を耳にした途端、他2人が追いつけないほどの猛ダッシュで声の発生源へと辿り着く。 そうして彼女は、友人として支えてくれた主人公・矢部に感謝しつつ、あおいの期待に応えねばと一層気合を入れて練習へ臨むようになるのであった。
ペンダントに触れないで(軽井沢との友情タッグ成立イベント)1回目みずきが首から下げているペンダントに悪ふざけで触ったら本気で怒らせてしまったと軽井沢から相談された主人公は、2人の仲を取り持つと引き受けるのであった。
2回目部室にて仲立ちの進捗について主人公と軽井沢が話し合っていると、当のみずきと鉢合わせ。走り去ろうとしたものの、サッカー部のエースなだけあって脚力に秀でている軽井沢にアッサリ捕まってしまった彼女は、「ちょっとカンチガイしてるだけで・・悪いヤツじゃないんだよね」と彼の謝罪を受け入れた……はずが、「やったーっ!お礼といっては何だけど、今度デートでも・・・」と早速色目をつかわれた上、さらには、自分を放って「おおっ、絡み合う視線!スキだーっ!!」と別の女子のケツを追いかけに行かれてしまい、「・・・や、やっぱりアイツ許さなーい!わたしの方が断然カワイイじゃない!」と憤慨する羽目になってしまうのであった。 パワプロ12 はばたけ!野球アカデミー編シナリオ概要 全国に野球選手養成のためのアカデミーがどんどん設立されていっているという特殊設定下で展開されるシナリオ。 本作から友沢亮と本格的に絡むようになり、展開によっては投手時代の彼がウィニングショットとしていたスライダーを習得することがある。これが元となり、アプリ等の現行作品に登場するみずきは全てスライダーを持ち球とするようになっている(※2018パワフェスのコンボイベントによると、やはり友沢の影響で習得したもののようである)。 主要イベントみずき入学キャッチボール中、矢部の大暴投したボールを拾いにグラウンドを出た主人公が、転がしてでもいいからそのボールを寄越してくれないかと通りすがりの女性に頼むと、返ってきたのは胸元ドンピシャの好返球……に見せかけて手前で沈み込む金玉直撃トラップ。悶絶する彼を尻目に、「ごっめ〜ん。手がすべちゃった〜」(原文ママ)とその女性は去っていく。 その後、アカデミーの新たな入学生・橘みずきとして紹介されたのが例の金的女と知り、「あ、キミは、さっきの!」「はは、これは一癖も二癖もありそうでやんすね」と驚く2人なのであった。 友情タッグ成立(みずき&友沢)1回目 いつも通りグラウンドで口論を繰り広げる「似たもの同士でひねくれてる」(主人公の評)みずきと友沢の許へ、友沢の妹・朋恵と弟・翔太が登場。「わ、かわいい。いいなあ〜こんな可愛い弟や妹がいて・・・」とすっかり機嫌を直したみずきが、母が長期入院中でこのままでは誰も授業参観に来る人がいないので何としても友沢に来て欲しいとお願いする2人に、「まったく兄貴は超ムカツクのに、キミたちは素直でかわいいなあ〜」とメロメロになっていると、「わかった、兄ちゃんが必ずいくよ」と約束してみせた友沢が2人を連れて帰途に就く。 2回目友沢が早々に練習を切り上げたのを不思議がる主人公が、みずきから「なに言ってるのよ。今日は授業参観日じゃない」(※他家の行事予定をしっかり把握している!)と教えられ納得していると、彼が血相を変えて学校へ向かうのとは違う道へ入っていくのを目撃することに。 病で入院中であった母の容態が急変したことにより、3時間以上にわたる緊急手術の間、院内で待機することになった友沢は、姑息的ではあるが山場は凌いだと告げられ安堵。当然授業参観はとっくに終わっている時間になっており、「・・・後で、謝らないとな・・・」と俯きながら帰宅するも、自宅で待っていた朋恵と翔太、さらには主人公とみずきから代わりに2人が翔太と朋恵の参観に行ってくれたことを知らされる。 その寝姿を一同と共に微笑ましく見守るみずきは、友沢がいつも「あいつは本当は素直で優しい」と自分について話していることを聞かされ、大いに照れることとなるのであった。
友情タッグ成立(みずき&佐藤)佐藤太郎(=神童目当てで野球アカデミーに潜入するためお面を被って変装し、男モブになりすました姫野カレン)との友情タッグ成立イベント。 1回目 アカデミーの長である神童に挨拶も返そうとしないみずきを不思議に思う主人公と佐藤。街中で神童と早川あおい(?)がデートしているところを見かけた2人は、真相を確かめに早速あおいの部屋を訪ねるも、「ボクは今日は帰宅してからずっと家にいたよ」という本人の証言と「あおい先生から神童様の臭いは一切しませんでしたわ」という佐藤の鳥肌発言をもたらすのみで、謎は深まるばかりとなる。 2回目浮かない顔のみずきを主人公と共に心配していた佐藤は、「ん!?たしか今日は・・・」「フッ、まったく、しょうがない子ですわ」と何かに思い当たった素振りを見せる。 場面切り替わって一人川沿いの道を行くみずきは、今日は神童と聖名子の新居が完成する日なのに、引越しを手伝う約束をすっぽかしてしまったと呟き、15年前のある日を思い出す……。 〜〜〜以下回想〜〜〜 今夜は両親が帰ってこないと使用人から告げられたみずきは「ふーん、いいもん。みずきなれっこだもん。お姉ちゃんがいればいいもん」と聖名子に甘え放題してみせる。 〜〜〜回想終わり〜〜〜 さらに続けて1年前姉から神童との婚約について告げられたときのことを思い出した彼女は、「みずき1人ぼっちになっちゃったよぉ・・・」とポツリ。
それを受けて「おっと、そうでした」と軌道修正にかかったカレンから、「まあ、神童学長を真に愛するなら幸せを願うのが筋!ここは、お姉さんに取られたことはすっぱり諦めて・・」と実際とは真逆の見当違いな説教をされてみずきは爆笑。そのおかげか「・・・幸せか、いつまでも昔のままじゃない、か」と吹っ切れた様子を見せ、遅れてやってきた主人公にも「もう心配御無用、みずきは大丈夫!」と微笑んでみせるまでになる。
みずき、スライダーを習得みずき&友沢と友情タッグできるようになってから発生するイベント。 1回目約束通り友沢に変化球のコツを教えてもらっている最中、棘のある言い回しにカチンときたみずきは、「今にみてなさい!」と彼を見返すことを決心するのであった。
2回目グラウンドに主人公と友沢を呼びつけ、新たに習得したスライダーを得意気に披露するみずきであったが、友沢からは完成度の低さを指摘され、よりキレを増す方法を上から目線でアドバイスされる羽目に。今度こそ彼を見返したい彼女は、同様の問題を抱えているという主人公とともに猛特訓を積むこととなるのであった。
パワプロ13 聖タチバナ学園高校編
シナリオ概要 10の時点から構想にあったという(※パワプロ13のホームページより)みずきの高校時代を描いたシナリオ。物語開始時は野球部に所属しておらず、学園を牛耳る生徒会長として副会長の大京均、書記の宇津久志、会計の原啓太を従え登場。各部活は何をするにしてもご要望会議なる陳情会で彼女の承認を得なければならず、3人しか部員がいない野球部が公式戦に出場するためには、同会で意見を通して部員を増やすよう便宜を図ってもらうことが必要になってくる。 カリスマ他人を平気で振り回す傍若無人な振る舞いが目立つが、それでもなお周囲に人が絶えないのは、人を惹き付けるカリスマの為せるワザで、大京・宇津・原からは人生の恩人だと崇拝されている他、高校入学を機に野球を辞めるつもりだった六道聖と出会うやいなや信頼関係を築き上げ心変わりさせるなど、人心掌握術には目を見張るものがある。腐れ縁の三条院麗菜にやたらと目の敵にされるのも人望の裏返しであろう。 天使と小悪魔 傍若無人な振る舞いはもちろんゲームシステム上にも反映されており、ご要望会議で大量の気合を要求してくる、入部の際に彼女と強制破局(後述)させてくるなどしてプレイヤーを苦しめ、その後も、機嫌が悪いときの練習後イベで体力や気合を減らしてくる、機材を壊して練習レベルを下げてくるなど、円滑な選手育成を妨げてくるため、憎しみを込めて「みずカス」と呼ばれることが多くなってしまった。 イベントみずき入部 2年5月から遅くとも3年夏の大会前までに一連のイベントが発生。 ちなみに、既に交際中の彼女がいる場合は、偶然この場面を見られるという強引な展開で強制破局となる。この仕様により聖タチバナ編は、みずきただ1人が(主人公の相手役or攻略対象という意味での)ヒロインとして想定されている極めて特異なシナリオとなっている。 友情タッグ成立(みずき)1回目 チームメイトが友情タッグを組んで効率的な練習を行っているのを見て羨ましくなったみずきは、どうすれば良いか取り巻きに相談。進境著しい主人公はどうだと提案され難色を示すが、あとは矢部くらいしかいないと言われ観念する。 2回目友情タッグ練習をしているチームメイトを見て「オレもやりたいなぁ」と羨ましがる主人公。これはチャンスと攻勢に打って出るみずきであったが、「友情タッグがなんだって?まあ、私も忙しいからねぇ・・・」とあくまで上から目線を崩さなかったため、「いいよ別に」とすげなく断られてしまう。 場面が切り替わり、今度は一緒に変化球練習できるパートナーが欲しいと嘆く主人公。すかさず手を差し伸べるみずきであったが、「まあ、どうしてもって言うなら、一緒に練習したげないこともないよ」とやはり素直になりきれない。「わあ、絶対こっちから頼ませる気だな・・・」と察した彼も意地になって無視を決め込み、「こんな高飛車娘はおいといて練習に行こう」と矢部を誘うことにする。 すると、先程までのしおらしい態度はどこへやら、「・・・よっしゃ!勝ったー!」と豹変したみずきは、全て作戦に基づく演技だったとネタバラシ。「もーなんだよ!本気で心配したんだよ!」と怒る彼を「怒らない、怒らない。練習は一緒にやったげるからお互い高め合いましょうね~」と満足げになだめるのであった。
友情タッグ成立(大京・宇津・原)1回目 大京・宇津・原の3人は、みずきの指示によりそれぞれ捕手として1mほど吹っ飛んだり、審判として大声で叫んだり、打者として空振りして4回転したりする特訓を3時間も続けることに。 2回目 再びみずきのムチャな練習に付き合わされた3人はボロボロで、さらには片付けを押し付けられてしまう。流石に見かねた主人公は一言物申してやろうと彼らを引き連れ部室へ向かうが、彼女が大仙監督と話し中だったため、取りあえず会話を盗み聞きすることに。 ~~~以下回想~~~ チビでひ弱だった中学時代に野球なら小さくてもヒーローになれると誘われたと原は述懐。 ~~~回想終わり~~~ 彼女はみんなのことがとても大切だからこそ、誰よりも好きだからこそ、あえて厳しく接しているのだとさらに続け、それを聞いた3人はズキューーーン!バキューーーン!ドキューーーン!とハートを射抜かれ完全にメロメロ。これもきっと何かのトレーニングに違いないと主人公を引っ張って片付けに向かう……。 そんなことはつゆ知らず、「みずきさんの気持ちに全力で応えようぜ!」と団結を深める3人となぜか巻き込まれて同志扱いされる主人公なのであった。 クレッセントムーン習得みずきと聖両方と友情タッグを成立させると発生。 1回目 練習に励むみずきと聖を見かけた主人公は、大京の解説により、2人がクロスファイヤーを活かした高速スクリュー、クレッセントムーンの練習をしていること、クレッセントムーン自体は完成しているものの、聖の捕球技術が追い付いておらず、実戦投入できていないことを把握する。 ~~~以下回想~~~ みずきが高校1年、聖が中学3年の夏、野球部入りを見越して目ぼしい選手がいないか各中学を見て回っていたみずきは、たまたま見かけた試合で大暴投を止めてみせた聖の集中力と反射神経に舌を巻き、近所に女子選手の入部を認める高校がなく野球を諦めようとしていた彼女を「あなたの力が私には必要なの」とスカウトする。 ~~~回想終わり~~~ あの時見せた超集中力さえあればクレッセントムーンを捕れるはずなのだが、あれ以来何度練習しても再現できないのだと残念がるみずきだったが、主人公には心当たりが。一緒に守備練習をしているときに見たことがあると言われ、何が超集中を引き出すトリガーになっているのか、彼女はある仮説を思いつくのであった。 2回目 いくらやっても捕れるようにならず、精神的に参ってきた聖は、練習をサボりがちになり、この日もみずきからの特訓の誘いを断って校舎を去る。 土壇場に追い詰められたときや大切な守りたい人がいるとき超集中は発動すること、主人公が「あの子」に似ていることを指摘し、「なー」と動揺する聖を尻目にみずきはこれにて一件落着と満足。落ち着いて「私はあきらめちゃいけない。常に強くないといけない」と決意を新たにした聖は、主人公に「オレも自信満々の聖ちゃんは大好きだよ」と言われて再び動揺。彼と「あの子」が似ているかもしれないと認めるが、2人とも制服でおっ始めるもんだからそれは絶景だったとにやける彼に白けてしまい、「やっぱり全然似ていない」と撤回するのであった。 これによりみずきと聖2人ともが精神練習にいるとき精神友情タッグを起こすことが出来るようになり、タッグ時には練習中この時の絶景を思い出して(みずきは白とピンクの縞パン)にやける彼を2人が制裁するイラストが挿入される。 三日月のペンダント 祖父の前で普段通り主人公と口論してしまったことに気付いたみずきは関係を疑われているかもしれないと冷や汗をかき、ごまかすために恋人の証を用意することをひらめく。何がいいか思案した結果、鞄の底に突っ込んだままになっていたペンダントを贈ることにする。 教室で安っぽい造作のペンダントを眺め、「なんか、体よくガラクタ押し付けられた感じ・・・」と不満に思う主人公に、通りかかった聖名子がそのペンダントを買ったいきさつを説明。何でもみずきが幼い頃、街に出かけた際に三日月のペンダントを贈って永遠の愛を誓い合うカップルを見かけ、「いつか好きな人ができたら私もペンダントをあげるわ」と全く同じものを買ったとのこと。そういった品なら返した方が良いかもしれないと案ずる彼であったが、どうせアマノジャクだから受け取らないだろうという聖名子のアドバイスに従い、しばらく預かっておくことにするのであった。 このペンダント、チャチな造りの割にゲーム中の効果はそこそこ強力で、ダイジョーブ博士の手術失敗を1回チャラにしてくれる優れものである。 エンディングペンダントをもらった場合ドラフト会議直前、屋上で落ち合う主人公とみずき。絶対ドラフトにかかってねと言うみずきに祖父を騙したままでいいのかと主人公は問いかけるも、うつむいた彼女から「部室で待ってる」とだけ返事される。 部室に関係者全員で集まりドラフトの行く末を見守っていると、無事主人公もみずきも矢部もドラフトで指名され、「お前はタチバナ家を継ぐにふさわしい!」と祖父・源之助から結婚を認めてもらう。ここでみずきは2人の関係が演技に過ぎなかったことを明かし、激昂する彼に小学校の時少年野球チームに入れてくれたことで引っ込み思案だった自分は変わることができ、やりたいこと(=野球)を見つけられたと感謝。その言葉に絆された源之助は孫娘たちに身勝手な期待を押し付け過ぎたのかもしれないと反省し、彼女を許す。 再び屋上で2人きり。ふざけて「これでお互いプロ野球選手だね。ダーリン♡」と恋人の演技を続けるみずきは、「もう、いいじゃん。そんな三文芝居」と言われ「・・・そだね」とうつむく。続けてペンダントを返そうとする彼に対し、記念にあげると断るも、本当に好きな人が出来たときその人に渡さないととそれでも返そうとされ、「・・・そだね」と寂しげに受け取る。
そして最後に、みずきは聖と会話。次期キャプテンを務めることとなった彼女を「あの子」や主人公のことを引き合いに出してからかいつつ激励するのであった。
ペンダントをもらわなかった場合会議直前の主人公が祖父を騙したままでいいのかと尋ねられて答えずに去るシーンと会議終了後ペンダントを返すシーン、その後のみずきのセリフなど彼女の恋心を匂わせる描写がカットされる。 その他聖名子と神童 1年の7月1週目に発生。みずきと聖名子が連れ立って神童先発のオリックス戦を観戦しに行くと、試合中みずきにファウルボールが直撃しかける。 いくら神童がウラオモテのないピュアな善人とは言っても、誰がどう見ても無理のあるナンパでしかない迷イベントである。 やっぱり縞パン3年春の甲子園に出場した際のイベント。男子高校生の味方こと春一番にあおられてスカートがめくれ、シマシマのパンツがあらわに。「お」と気合が入る主人公に「なんの気合よ、まったく」と呆れるみずきなのであった。 パット愛用者ごく稀に発生する弾道イベント。部活帰りに矢部とスパ・リゾートなる入浴施設で露天風呂を楽しむ主人公は、柵越しに「むむ、大きくならんねえ」と何かを嘆くみずきの声を聞く。さらに耳を澄ませると、普段はパットを入れて胸を盛っていることが判明。聞いてはいけないことを聞いてしまったとゲンナリしてみせるが体は正直(?)で、弾道と気合が上がる。
パワプロ14 プロ野球スター街道編
シナリオ概要 キャットハンズの絶対的セットアッパー(中継ぎエース)として登場。全体的に変化量が上昇しキレ4を習得しているなど、変化球に磨きがかかっている上、打たれ強さ2や安定度2が無くなっており、技術面のみならず精神面でも成熟を感じさせる能力となっている。 もう大人の女性ということもあって、お馴染みのミニサイドテールは卒業し、髪を伸ばしてかつてのあおいと同じ結い方をするように(野球帽を横に被っているのは相変わらず)。グラウンド外ではそれを解いたストレートロングの姿で過ごしている。その際見られる私服姿も13までの子供っぽいスタイルではなく年齢相応のコーディネートに変化したが、にもかかわらず高校生が見ても「ガラクタ」に映るあの三日月のペンダントを他人に見えるような形で首から下げており、聖タチバナ学園編当時から10年近く経ってなお同編主人公との思い出を大切にしている(あるいは彼への未練を残している)ことがうかがえる。 責任感や使命感といった言葉とは無縁だった彼女にも色々と転機が迫っているようで……? 主要イベントキャットハンズ戦
電撃トレードトレードによってキャットハンズから電撃加入。親しみを持って「みずき」と呼ぶよう主人公に挨拶し、ノリの軽さを心配されるが、高校の後輩である六道聖に実力「は」信用して構わないと含みのあるフォローをしてもらうのであった。
友情タッグ結成 キレ味鋭い変化球を低めいっぱいに制球するみずきの投球に唸った主人公は、「女性投手ならではの繊細さとテクニックが光っていますね」と称賛の言葉を贈り、自分には変化球を磨き上げてリリーフに特化するしか道がなかったのだという話を聞かされることに。さらに続けて「今度変化球練習をする時にアドバイスをしたげようか?」「まあ、できない子を教えるのも勉強になるって言うしね」と誘われることになり、「みずきさんの指導なら喜んで!」と二つ返事で承諾する。
にょっきり才能開花みずきのスターダムシステム。若さゆえ元気があって成長も早いと主人公を褒めそやしたみずきは、それが中々結果に繋がらないと悩む彼に、実力が付くかは自分次第のシビアな特訓をしないかと提案してくるが……。
オリジナル変化球伝授にょっきり才能開花の練習時に確率でオリジナル変化球を習得できるイベントが発生。ちなみに、ライジングショットなど既存のものと同じ名称にしようとすると、大人の事情でダメだとNGを出されてしまう。 ツボマッサージ 恒例の精神友情タッグ結成イベント。グラウンドからロッカールームに戻ってきた主人公は女子ロッカーの方からみずきと聖がくんずほぐれつしているような声を聞く。 クレッセントムーン伝授 クレッセントムーンの切れ味に驚く主人公に対し、その紆余曲折あった歴史を述懐するみずき。高校の頃にはプロトタイプとなる球を完成させていたこと、その高校時代も初めのうちは野球を禁止されていたため隠れて練習していたこと、色々な人の助けがあって初めてプロになれたことを語り、かつては自分1人さえ優れていれば良いと思っていたがあの時に1人で野球はできないと学んだのだと締めくくる。
クロスファイヤー伝授 打者を立たせて投球練習を行っているみずきを見かけた主人公は、彼女がプレートの一塁寄りギリギリに立って直球を投じ、見逃し三振に切って取る様子を見て、ただのストレートに手が出ないとはと困惑。実際打席に立って見てみると良いと言われその通りにすると、「・・・急に視界の外から現れて急角度で視界の外に行くからまるで、球が消えたみたい・・・」と呆気に取られてしまい、クロスファイヤーの威力を実感することとなる。
ツーシーム伝授パワスポの特集を見てツーシームに興味を持った主人公。そこへ現れたみずきから、「私も昔挑戦したけど、握力不足でリーチの短い私にはあまり効果がなくてねぇ」「ま、それでも女性の中だと背は高い方ではあるんだけどね」「それにスクリュー系に得意変化球がある私には、それほど必要じゃないし」と彼女自身の話を聞かされ、「へえ、○○くん、ツーシームに興味あるんだぁ」と尋ねられるが……。
愛の先輩勝負 みずきと友沢がバルカンズに所属しているときに発生するスターダムシステム。
オールスターオールスターの試合前、緊張でガチガチの主人公と矢部に「まぁ、せいぜい緊張しないで頑張ることよ」とみずきはアドバイス。そこで友沢を発見し、「あっ、友沢もいるじゃんっ」「当然だっ!オレみたいな大スターが選ばれなくてどうする」「ふぅ~ん。大口たたいて、散々な結果になっても知らないわよん」「くっ。口の減らん女だ・・・」と掛け合いを演じる。 試合に勝利した場合「キミたち、なかなかやるじゃん!」と友沢と共に主人公らを称賛するも、「友沢さん、みずきさんに言われると本当にウレシイです!」という返答に「なんで、「友沢さん」が先なのよ!」「失礼しちゃうわ」と突っかかり、「ああいうところがなかったらいいやつなんだけどな」と評されてしまうのであった。 試合に敗れた場合いつもの余裕に満ちた態度はどこへやら、彼女は「アンタたちのせいで負けたのよ!!」と主人公らに当たり散らすのであった。 自分の力でレ・リーグもまだ創設されていない5年前の選手名鑑を見つけ、キャットハンズのページに掲載されている写真のみずきと今のみずきとでまとっている雰囲気が違うようだと感じる主人公。ちょうどやって来た彼女にそのことを話すと、変わった理由を教えてあげても良いが、乙女の秘密を教える以上相応の見返りはいただくと言われてしまい……。
プレーオフ最終戦 いよいよレ・リーグの覇者が決まる最終戦。ここまで進んでこれたのは自分の力があってこそだと嘯くみずきに、「相変わらずだねえ、みずきちゃん」とキャットハンズ時代の元同僚は苦笑い。電撃トレードや先発転向には驚かされたと笑いつつ、あおいがシーズン中度々観戦に来ており、今日も来ていることを伝える。
バルカンズが勝利した場合、夏に先発転向して6勝を稼いでくれたことが優勝の大きな後押しになったと主人公から称えられたみずきは、「まあね、ふふふ」と微笑みつつ「あおいさん・・・見てくれたかな?」と思いを馳せる。 キャットハンズのモブについて キャットハンズには友沢亮と似た能力値のモブが必ず在籍しており(※ポジション・名前は不定)、これが試合前にみずきと会話していた人物でありかつ聖タチバナ学園編(13)の主人公なのではないかと噂されることがあるのだが、根拠に乏しく与太話の域を出ないのが実情である。 エピローグ 無事来季の契約を結び、これからもバルカンズの一員として頑張ると意気込む主人公に話しかけたみずきは、来年は先発一本でプレイする契約を交わしたことを明かし、一層活躍してあおいのようにプロを目指す女子に夢を与えたいこと、そしてゆくゆくは女子リーグを創設したいという彼女自身の夢を語る。
パワポタ3
概要いわゆる第一世代の高校時代を描いた作品であるため、リトルリーグのおてんばピンキーズに所属しているという設定で登場。ファンクラブを持ち、いとも容易く男心を弄ぶ小悪魔な一面が強調されている他、直接の会話はないものの早川あおいとのファーストコンタクトが描かれている。(※キャットハンズ編の描写とは矛盾、イレブン工科大学編の設定と近い) イベント出会い バッティングセンターで早川あおいと出会った後に発生。 刺激的な投球 またも河川敷の球場でみずきが試合をしているのを見かけた主人公は、「天才美少女野球選手」を付けて呼べ、今から最終回の守備だから見ておけなどと色々注文を付けられ、言われた通り観戦することに。 通常パターン自分も負けてられないと自主トレに精を出すのであった。 レアパターン(クロスファイヤー伝授)試合後「試合中私に見とれてたじゃん」とイジられ、面白い投げ方だと思ったのだと説明(みずきは「フフ、こやつめ、私の美貌にメロメロだな」などと生意気なことを考えていた模様)。あれはクロスファイヤーという利き腕側いっぱいギリギリに立つことで限界まで鋭角にボールを投げ込める投げ方だと教えられ、「みずき様」と呼び敬語を使うならそのテクニックを伝授してやろうと言われた彼の反応は……。
デート? 休日街に繰り出した主人公は、バッタリみずきと遭遇。話しかけてみると「あら、○○。ナンパ?」と言われ、「キミ5歳も年下の子供じゃん」とツッコむ羽目に。 頂上決戦 またまた河川敷。今度は地区の覇を争う強豪・やんちゃブラックスとの一戦で、みずきは相手の4番・友沢亮を鮮やかな変化球で手玉に取ってみせる。 エピローグ3年夏の大会で、早川あおい率いる恋々高校、猪狩守率いるあかつき大附属を破り甲子園出場を決めると発生。 街で主人公に話しかけたみずきは、実は彼が出場する地方大会の試合を観戦しに来ていたことを明かし、甲子園出場を決めたことをお祝い。続けて恋々高校戦で早川あおいのプレイを目の当たりにして感銘を受けたと正直に告白し、自分が甲子園に出ることであおいの夢を叶えるとの決意を語る。そして、実際甲子園へ行く主人公もまた自分の目標だから頑張ってくれと励ましてくれるのであった。
パワプロ2011概要パワポタ3同様第一世代の高校時代を描いた作品であるため、中学生の設定で登場。全体的に弾道イベント・下ネタが豊富な今作にあって、そのご多分に漏れず下ネタ絡みのイベントが多くなっている。 イベント出会い シニアリーグの試合を見かけた主人公は、0-0の息詰まる投手戦に感嘆。両軍の投手は何者なんだろうかと考え込んでいると"通りすがりの中学野球マニア"を自称するモブから「シャイでクールな男の子のほうが友沢 亮(ともざわ りょう)くん……」「そして典型的なツンデレ少女っぽいのが橘 みずき(たちばな みずき)ちゃんですよ」「いずれはプロ入りも!?と騒がれているスゴイ選手たちです」と教えられるのであった。
"中学野球マニア"とみずきのスクリュー投手育成時限定で発生。今度はみずき率いるシニアチームの練習を見かけることになった主人公。以前も現れた自称"中学野球マニア"(このとき彼を間違えて"中学野球少女マニア"と呼んで訂正されるやり取りがある)から彼女の人となりを教えてもらい、「へ~、そうだったんですか」と素直に相槌を打っていると、「しかも、お姉さんも美人で性格いいんですよ」と余計な情報まで伝えられ、「この人……中学野球少女マニアじゃなく全年齢少女マニアか?」と訝しむ。
そうこうしているうちにみずきから話しかけられ、高校球児と名乗ると、「じゃ、○○がキャッチャーね」と有無を言わさずトレーニングの手伝いをさせられる羽目に。「え、オレ投手だよ?しかも4~5歳上の年上の先輩を呼び捨てかよ」と不満タラタラの主人公であったが、左サイドのトルネードから繰り出される中学生らしからぬボールに心を奪われ、のめり込んでいく。最後にアウトピッチとして投じられた切れ味鋭いスクリューを高校球児の意地で何とか捕球して「お、捕った……やるじゃん」と認めてもらい、「はは、こりゃたまげた。すげー中学生だ」と苦笑するのであった。 争いは同じレベルの者同士で・・・ 行きつけの喫茶店でお気に入りの席に座ろうとする主人公であったが、そこには先客が。その正体は猪狩守で、「ボクの練習後の高級コーヒータイムを邪魔しないでくれ」とイヤミな先制パンチを食らわせてくる。セルフサービスの格安コーヒースタンドで何を言っているのだとツッコまれても、「猪狩コンツェルンの御曹司に必要な高級さは心の安らぎさ。値段じゃないよ」と鷹揚に構える彼に、「おいおい。ちょっとカッコいいじゃねーか」などと少し感心したりしていると、向かいの席の客から「そこ、うるさいわよ」とお叱りを受けてしまう。 幻惑するテクニック休日に公園で投げ込みに励む主人公に話しかけたみずきは、「う~ん、少し投球が素直なのよね」「もうちょっと相手を想定した幻惑する投球はどうかな?」と言い、何かを学び取ってもらおうと実際に投げてみせてくれるが……。
×××の中身矢部の×××には玉が2つだけ。主人公の×××には矢部のものより大きな玉が。そしてみずきの×××にはほとんど何も入っていないらしい。×××の正体は……自分の目で確かめてくれ!
激励のキス3年夏の甲子園出場を決めると発生。「なかなかやるじゃん」「今までの試合を見るにとても勝ち上がるとは思わなかったよ」「まぁでも、○○の持ち味は出てたよ」と上から目線で主人公を褒め称えたみずき。彼を伴ってシニアクラブの練習へ赴くと、予約していたグラウンドは「近くの最強草野球チームの2軍メンバー」を名乗る男たちに占拠されており、選手としての基本的な礼儀すらなっていないようではこれからも二軍止まりだろうと彼らを挑発した結果、グラウンドの使用権を賭け、試合で決着を付けることとなる(相手の指示により主人公の加勢は禁じられる)。 彼女らシニアチームは中学生ながら大人相手に互角の戦いを演じ、ついに1-0の1点リードで9回裏2アウトという状況まで追い詰めるが、2塁にランナーを背負った状態でみずきが体力の限界を迎えてしまう。もはや握力も失われ、直球は諦めてスクリューを投げるしかないと腹を括ろうとした彼女は、ふと耳に入った主人公の声援から先程彼に贈った「持ち味は出てたよ」の言葉を思い出し、スクリュー待ちだった相手打者の意表を突くスローボールを投じて見逃し三振を奪う。 主人公のおかげで相手の裏をかくという自分の持ち味を最後まで活かすことができたと彼に感謝を述べた彼女は(もし万が一負けたとしても周囲に潜んでいるお付きのボディーガードが何とかしてくれるので大丈夫なのだとか)、助けてくれたお礼兼甲子園出場祝いとして軽くキスをして励ましてくれるのであった。
パワプロ2012パワプロ6、パワポタ4に続く第一世代大学編。聖と共に聖タチバナ学園に通っているみずきは、満通万教育大学編にて野球マン2号に扮装することとなる。 実況パワフルサッカーパワフル高校の期間限定シナリオ「青空タッグパワプル高校」の特攻キャラとして登場。 11ではイレブン工科大所属だったがパワサカに登場するイレブン工科大附属高校との絡みは特にない。 |