概要
「〜ッス」という語尾や「フッフフー」という笑い方などに代表される独特の口調や、ピンクの長髪をツインテールにまとめ、野球帽を後ろかぶりしたストリートファッション的なスタイルが特徴的な女子(私服姿ではスタジャンを羽織っているため猶更ストリート感が増す)。プロフィールに「胸はペッタンコ」と書かれるほどの貧乳で、コンプレックスにしている。
小学生の頃にスコアの記録法や野球規約を覚えた筋金入りの野球オタクであり、主人公ですら舌を巻くほどの知識量を誇る。特に野球にまつわるデータの収集・整理は大の得意としており、竹ノ子高校編では全くのノーマークで勝ち上がってきたアンドロメダ学園でさえも丸裸にしてしまった。
初登場はパワポタ3。このときは純彼女候補として中々の人気を集め、2012でも七瀬はるかやエミリ=池田=クリスティンとともに再登板を果たした。
しかし、2013で選手専任キャラとなり、主人公とは友達以上恋人未満止まりの関係に。アプリでもそのままの設定で引き継がれていたのだが、2021年にサクスぺで開催された別Ver希望アンケートにおいて1位を獲得した結果、2022年2月に選手兼彼女のプライベートバージョンが実装。実に約10年ぶりの彼女候補復帰となった。
パワポタ3
野球マニアの女の子。語尾が「ッス」のゆる~い口調でしゃべる。じゃまくさい事はあまり好きではないらしい。
ほむらの野球観戦好きは父親が超プロ野球ファンで幼少の頃から球場にハッピを着せられて応援に行かされたためとか…
野球マニアの女の子。野球観戦が大好きで選手のデータ調査に余念が無い。ちなみに母親は普通の人だが、弟は同じくらい野球ファン。
野球マニアの女の子。社交性もあり、他の追っかけ仲間や高校球児等との知り合いも多い。
(パワポタ3PoTaCaの説明文より)
この頃は結構気難しくシビアな面を見せることが多く、竹ノ子高校編では毒舌と言っていいほどの手厳しい発言もチラホラ。主人公に近付いた動機も現役の野球選手との交流目当てでしかなく、彼自身への興味はほとんど抱いていなかった。しかしながら、デートを重ねて付き合い始めると途端にメロメロに。照れくささをごまかすためにポカポカ叩いて来るなどウブな姿を見せ、パワポタを代表する人気キャラとなった。
PoTaCaのキャプションによれば弟がいるらしいが、姉弟関係について後続作品で触れられたことがないため、今も生きている設定なのかは不明である。
竹ノ子高校編
部員0人の野球部にマネージャーとして入部、独自の情報網から竹ノ子高校に所属する野球経験者を調べ上げてデータベース化し、主人公・矢部と共に部員集めに奔走する。
パーフェクトなマネージャーを自称するだけあって腕は確かで、茂木監督の指示した大まかな練習計画を厳密に具体化して書き出したり、部員の食事さえも管理表を付けさせてチェックしたりと山積した仕事をテキパキこなし、野球にまつわることに関しては、迅速かつ広範にわたる情報収集に基づき質の高い資料を作成してくれる。
3年夏の甲子園決勝では、ノーマークの中王者・帝王実業を下して勝ち上がってきたアンドロメダ学園についても入念なスカウティングを行って膨大な資料を用意。優勝時には主人公をして彼女の資料こそが勝因だと言わしめた。
池ノ川との関係
サッカー部でパッとしていなかった池ノ川貴宏の勧誘に関してはブレーンとして活躍。彼の性格的に冷たく接した後に優しくしてやれば簡単に落ちると看破し、その通りに勧誘を成功させる。
池ノ川は紅一点の彼女を好きとは行かないまでも異性として意識している一方、ほむらは彼に対してやたらと辛辣で、どうも好きになれないとまで評している。
意外と激情家
入部しないかと勧誘した相手に断られてしまうと、焦りから癇癪を起こし、過激な実力行使を訴える。
なにやってるッスか!
首にナワつけて、部室にさらって来て押さえつけて、無理やり入部届けにハンコ押させればよかったッスー!
ムキーッ!そっちこそ少しはあせるッスー!
押しが足りないッス!
「野球部で組んず解れつ」とか言えばよかったッス!
たとえすっぱいぶどうでも、枯れ木も山のにぎわいッス!
役立たずでも欲しかったッスー!
事情通
その高い情報収集能力のおかげで、かつては地区大会で優勝し甲子園の出場権を得るほどであった竹ノ子野球部が衰退した理由や、茂木監督の過去などを知っており、彼に対しては同情的。主人公が彼の指導力や態度について批判すると、その有能さや熱意を示す具体的な証拠を持ち出して擁護する。
ルーキーチェック
ドラフトで指名された注目ルーキーについて毎年リスト化してまとめており、あかつき大附属からプロ入りした一ノ瀬塔哉や二宮瑞穂について書き取っている姿を見た主人公と矢部は自分たちも将来そこに名前を連ねられるよう頑張ろうとモチベーションを高めているシーンが用意されている。
そして、彼らがドラフトで指名された際には、1年生の時から彼らを注目選手としてリストアップしてくれていたことを明かし、これからもしっかり活躍をチェックするから頑張れと応援してくれる。
彼女候補
初対面(パワフル第三、海東学院)
白球に青春を懸け練習する高校球児の姿が尊いとグラウンドの隅でニマニマしている女子を見かけた主人公は、話しかけてみることに。目の前で練習する球児の中からプロ野球選手が誕生するかもしれないと思うと興奮すると語る彼女について、「へんな子だな・・・」との印象を抱く。
話しかけてきたのが本物の高校球児だったことに気付いて、学年・氏名を名乗ったのに加えて野球好きであることもアピールしたほむらは、相手がプロを目指していると知り、ひょっとするとプロ野球選手のツテができるかもしれないという打算から連絡先を書いたメモを手渡し。「もしこの人がプロに行ったら、野球の情報はバッチリッス」「フッフフフ~」とほくそ笑む。
そのあまりに幸せそうな表情に、「もしかしてオレに気があるのか!?」とあらぬ期待を抱いてしまう主人公なのであった。
告白
パワポタ3では、彼女候補の好感度が一定値に達すると向こうの方から告白してくれるイベントが発生する。
主人公から
デートもお開きという頃合い、意を決した様子の主人公に「ほむらちゃんっ!」と話しかけられたほむらは、「ん?な~に?○○くん」とリラックスした様子。「・・・ほむらちゃん!好きだ!付き合ってくれ!」とド直球に迫られて、男性から告白されるのは初めてでどう答えればいいかわからないとタジタジの彼女であったが、正直な気持ちを言えばいいとのアドバイスに従い、「じゃあ正直に言うッス!ほむらも○○くんの事、大好き・・・大好きッス!」と告白をOK。背が低くて貧乳の自分でいいのか、と不安がる彼女に、外見なんかではなく全てが好きなのだと主人公は模範的な答えを返し、無事カップル成立となるのであった。
でもほむらでいいッスか?背も小さいし胸も・・・ペッタンコッスよ?
へへっ、恥ずかしくって顔から火が出そうッス。
ほむらから
学校の屋上に主人公を呼び出したほむらは、最近胸が変なのだと切り出すも、「・・・いつも通り、ぺったんこだけど?」とイジられ、「んな事は!言わなくても分かってるッス!」と自虐。
気を取り直して胸が痛くなったり切なくなったりするのだと話を続けるが、「胸ヤケ?」とさらにボケを重ねられ、「いやぁ、昨日飲みすぎちゃって」「違うッス!未成年は飲んじゃだめッス!」とキレキレのノリツッコミをする羽目に。それでもめげずに主人公の事を考えると胸が変になるのだと最後まで話しきり、「ほむらと付き合って欲しいッス!」「ついに言っちゃったッス・・・だ、だめッスか?」と告白、無事快諾され、晴れてカップル成立となるのであった。
ほむら、最近胸が変なんッスよ。
時々きゅーんと痛くなったり、なんかこう、とても切ない気分になったりするッス。
初デート
待ち合わせに遅れること15分、やっと姿を現したほむらに有無を言わさず野球観戦に連れて行かれる主人公。遅れたのは応援セットの用意に手間取ったからだとか。
ショッピングへと洒落込む腹積もりであった彼は大いに落胆し、良い席を確保して楽しそうに応援する彼女に対し「オレはほむらちゃんと落ち着いてデートしたかったな・・・」と不満を口にするも、プロを目指す自分にプロの野球を肌で感じてもらいたかったのだという真意を聞いて、せっかく良い席を取ってくれたのだから観ようと掌返し。
喜んで応援に戻った彼女について「イマイチ良く分からない子だ」と戸惑いつつも、曇りない眼差しで一心不乱に声援を送る姿を見つめ、どんな子なのかもう少し知る努力をしてみようと思うのであった。
汎用デート
公園
- しばし公園を散策した後、持参した手作り弁当を振舞うほむらは、中身以上にドーム球場の形をした弁当箱が気になって仕方がない主人公に対し、開場記念に発売されていた中々の年代物らしいが、大切に保管していた逸品であると胸を張り、その球場についての蘊蓄を語るのであった。
- 取り敢えず天気の話題を主人公が切り出すと、ほむらはこれだけ天気が良いと2軍球場に行きたくなると応じる。真の野球ファンたるもの2軍時代から選手をウォッチするものだと言う彼女は、興味を惹かれた様子の彼に機嫌を良くして注目選手について滔々と語り始めるのであった。
- 普段は周囲が応援で騒がしい球場に入り浸っているから、静かな公園でのんびりするのは落ち着くと語るほむらであったが、それをきっかけに先日居合わせたマナーの悪い応援団を思い出して怒りが込み上げてき、彼らについての愚痴が止まらなくなってしまうのであった。
街
- いつもは寄り道せず目的地に直行直帰であるため、ブラブラ歩いてショッピングをするという慣れないシチュエーションに緊張するというほむらだが、主人公による積極的なエスコートのおかげでデートを楽しむのであった。
- ほむらの希望でデパートのスポーツ用品売り場へ入ることに。お目当てはプロ野球選手が監修したグッズで、その選手ならではの着目点を基に開発されているため見ているだけでも楽しめるという彼女は、その注目ポイントについて熱く語り始めるのであった。
- ほむらの希望でデパートのおもちゃ売り場へ行くことに。プロ野球選手を題材にしたトレーディングカードを購入してお互い交換し合ったりカードについて話し合ったりして仲良く過ごす2人であった。
- ほむらの案内で彼女行きつけのスポーツカフェに入り、試合を観戦することに。しかし、贔屓のチームが負けてしまい、不甲斐ない試合内容にご立腹のほむらは、怒りのこもった試合評をクドクド話し続けてくるのであった。
あーーーーーーーーッス!
なんて事ッス!
不甲斐ないッス!
試合に集中してないからッス!
遊園地
- 大好物の絶叫マシーンを前にほむらはテンション爆上がりで、そんな彼女を微笑ましく思う主人公であったが、最終的に5回も同じアトラクションに乗らされる羽目になり、流石にウンザリするのであった。
- お化け屋敷を前に絶叫マシーンやお化け屋敷が大好きなのだと語ったほむらは、自分を怖がらせる仕掛けなどあるはずがないと豪語。中で待っていたのはあまりにも迫力不足なお化けで、腹を立てた彼女はキャストに説教を始めてしまうのであった。
- 観覧車にはあまり心惹かれない様子のほむらは、たまにはこういうヌルめのもいいかもしれないと言いつつ乗車。結局彼女は退屈で居眠りし始めてしまうが、そのおかげで寝顔をじっくり堪能でき、大いに満足する主人公なのであった。
- 動物ランドではかなりテンション低めで、その純粋な瞳に見つめられると自分がダメな子のように思えてくるから小動物は苦手なのだと語り、恐る恐る彼らと触れ合うほむらなのであった。
小動物の純粋な瞳に見つめられると、ほむらは何て駄目な子なんだと思えてくるッスよぉ~
映画館
- 大興奮のほむらは映画の臨場感を激賞し、野球を球場で見る感じに似ていたので楽しめたと評する。
- 映画に退屈したほむらは居眠りしてしまい、「ピンと来る所が無かった」と酷評する。
海
- 海水浴に興じる気マンマンのほむらは服の下に水着を着た状態で準備万端。小柄ながら運動は得意で、特に水泳が得意だと豪語する彼女をまじまじと見て主人公は「・・・水の抵抗力が少なそうな身体だからかな?」と大変失礼な連想をするが、何を考えているか見透かされ、慌ててごまかすのであった。
- 人波でごった返す浜辺に気後れする主人公は、不敵な笑みを浮かべたほむらに、即座に空いている場所を探し当ててもらう。その見事なフットワークに感心してみせると、外野席の確保に比べればなんてことないと得意げな答えが返ってくるのであった。
- オフシーズンは肌寒い潮風に凍えそうになり、言葉少なに帰途につく。
クリスマス
1年目
『野球名勝負』を編集していたからと待ち合わせに遅れてきたほむらにいかにもほむららしいと主人公は苦笑い。満点の星空に「星が降ってきそうッス」といつになくロマンチックな彼女をまじまじと見つめ、「野球とか好きな物見ている時の、ほむらちゃんの瞳はきれいだな~って」としみじみ呟き、おだてても何も出ないと照れさせる。
そして、クリスマスプレゼントとして秘蔵コレクションの中から『野球強豪武勇伝』を贈ったほむらは、自分も主人公からクリスマスプレゼントをもらうこととなり、初めての経験にどうすればいいかわからないと戸惑うも、特別な事はいらない、普段の姿が好きだからと囁かれ、一安心。
そして、寒空の下くしゃみをした彼女を「こうやって身を寄せ合ってれば暖かいよ」と強く、そしてやさしく、抱きしめる主人公なのであった。
2年目
クリスマスということにたった今気付いたたような素振りを見せるほむらであったが、主人公の顔が曇ったところですかさずプレゼントを差し出し、「フッフッフー甘い!甘いッスよ!!ほむらを2年連続で、ときめかそうなんて10万光年早いッス!」とサプライズ成功にドヤ顔を浮かべる。
中身は隠し撮りした彼の練習風景を収めた特製DVDで、弱点の確認に最適と大喜びした主人公は、目が真っ赤だとほむらを気遣って顔を覗き込む……だけかと思いきや、隙ありとすかさずキス。「もーーーっ!なんとなく、やると思ってたッス!」と叱られるが、なんで逃げなかったのと反撃した上で、顔を真っ赤にした彼女をさらにイジリ倒し、「もおおおおおおおおおおおッ!!バカァーッ!バカッス――!!」と照れ隠しにポカポカ叩かれるのであった。
初詣
人混みの中手を繋いでお参りした帰り道、足を挫いてしまったほむらをおぶってあげることにした主人公。道中重くないかと心配され、運動になってちょうどいいくらいだと答えた彼は、さらに続けて何かを言おうとにやけるが、やらしいことを考えていると見透かされ、「バカバカ!」とポカポカ殴られるのであった。
モノローグ曰く、「そして・・・彼女も少しずつだけど成長している事がわかった」のだとか。
バレンタイン
1年目
真剣な面持ちで手作りチョコを渡したほむらは、洋菓子屋で買ってきた生チョコからしっかり作ったとアピール。言わずとも本気は伝わってくるとの模範解答に、愛しさが募った彼女は「○○くん・・・好き!大好きッス!」と見ているこちらが恥ずかしくなるほどメロメロ。「オレも大好きだよ」と言ってもらってチョコを作った甲斐があったと涙を流すが、大切に食べるとの言葉には「・・・食べちゃうッスか?レアアイテムだから保管を~・・・」とついオタク気質を発揮してしまうのであった。
2年目
昨年以上に豪華なチョコを贈り、「へへ~ほむらもちゃんと成長しているッス」と胸を張るほむらであったが、「あまり成長していない所もあるような」と主人公にある部位を見つめられながらセクハラ発言され憤慨するのであった。
ホワイトデー
主人公はチョコのお返しにプロ野球選手生写真入りちくわを1箱贈り、人気の品にほむらは「わーいッス」と大喜びする。
エピローグ
プロ入りを決めた主人公を祝ったほむらは、大切な人に渡すと決めていた秘蔵の稀覯本『野球豪快伝』を手渡し。続けて彼女は「人って変われるんだなーっと今思ったッス」と言い、最初近付いたのは好きだったからでも何でもなく、ただ現役で野球をしている人の生の声が聴きたかっただけだったことを明かすが、それがだんだんと好きになって今は一緒にいられてとても幸せだと語る。
さらに、プロでスターになるよう励まし、これでプロ野球界とのコネが出来てオタ活が捗ると妄想を膨らませていると、「前々から聞きたかったんだけど、オレと野球、どっちが好きなの!?」と尋ねられることに。同じくらい好きだとの答えに、「あらーーーーーっ!」とズッコケる主人公であったが、これからもずっとついて来てくれるという事はつまり将来的には結婚の可能性もあるのではないかと考えを巡らせて機嫌を直し、なぜか思考を読み取ってきた彼女から「もち、有名プロ野球選手になればバッチリOKッス!」と頷かれるのであった。
パワプロ2012
大学に進学せず家業のバッティングセンターを手伝っているという設定で登場。バッセンにバイトしに行くことで出会うことができる。本作以外では実家のことについてはあまり触れられないのだが、名将甲子園や栄冠クロスロードのプロフィールにおいて実家がバッティングセンターを営んでいると明記されており、まだ生きている設定ではある模様。
イベントは概ねパワポタ3のものを基にしているが、大学編であることや上記の設定が加わったことで結構シチュエーションや表現が変更されている他、わずかにではあるが、完全新規のテキストも存在している。
パワプロ2013
聖ジャスミン学園編
メインシナリオは太刀川、小鷹、美藤、猫塚ら今作からのオリジナルキャラを中心に展開され、相棒ポジションの矢部田を除き既存キャラであるほむら、大空美代子、小山雅の目立った活躍はない。特にほむらの場合、勧誘イベントで見せるウザ絡みが一番の活躍である。
勧誘
部員不足のため勧誘に励む主人公は、ほむらから2時間の長きに渡って自分がどれだけ野球部に必要な人材であるかを説かれる。以降の展開は3パターンに分岐。
パターンA
ほむらの提示した入部条件はミゾットスポーツの最高級グローブを用意しろというもの。そんなお金はないと難色を示すが……。
- 「わかった、買おう!」を選んだ場合、主人公は背に腹は代えられない、悪名高い学生ローンから金を借りてでも購入しようと約束することに。流石に良心が咎めた彼女から「部員になるから、そんなマネはやめてほしいッス!」と言質を引き出し、してやったりといった風の表情を浮かべる。ここではじめて彼の思惑に気付くほむらであったが、時すでに遅し。騙したのかと尋ねても「どうしてもというならホントにそうしてたよ」「まあ今になっては確認する方法があるわけでなし、細かいことは気にするな!」とのらりくらりかわされ、「相手が一枚上手だったッス……」と肩を落とすのであった。(入部)
- 「買えないからいいよ」を選んだ場合、主人公は野球部にそんな余裕はないからとあっさり諦めることに。「ええっ!?そんなに淡白でいいんッスか?」「そんな、もっとガッツリしがみついてきて欲しかったッス!」と食い下がっても彼の決意は揺らがず、「こ、こんなはずでは……」と落胆するほむらなのであった。
パターンB
「ほむらの熱血指導の元、甲子園優勝を目指すッス!」とキャプテンの地位を要求されるが……。
- 「じゃあ頼むよ」を選んだ場合、主人公はいかにキャプテンが大変かを滔々と説明し、わざわざそれを引き受けてくれるなんてと大歓迎。激務に尻込みしたほむらは、キャプテンの座を諦め平部員として入部することにするのであった。(入部)
- 「キャプテンは譲れない!」を選んだ場合、キャプテンの座は譲れないと主人公は突っぱねることに。ならばキャプテンの座をかけて対決をと闘志を燃やすほむらであったが、すっぱり諦めムードの彼に拍子抜け。「どうしてッスか?もっとこう粘りのようなものがほしいッス!」と食い下がると、他に普通に入ってくれる人がいるかもしれないのに変にこだわる理由がないと正論を吐かれてしまい、「ああ、古き良き昭和のスポ根はどこに行ったッスか……」と嘆息。お互い昭和生まれじゃないだろとクールに突き放されてしまうのであった。
パターンC
ほむらは「どーしてもお願いします!」と主人公が頭を下げることを要求してくるが……。
- 「どーしてもお願いします!」を選んだ場合、主人公は素直に頭を下げることに。青春モノのような展開を期待してこれだけつけあがったような態度を取ったのに物わかりが良すぎるとクレームを付けるほむらであったが、彼の説明により本当に部員不足で困っていることを理解し入部を決意。しかし、「ほむらが来たからには百人りきッス!大船に乗ったつもりでいて欲しいッス!」との能天気な発言に、「アテにならないかも」と呆れられてしまうのであった。(入部)
- 「オレも忙しいや!」を選んだ場合、見栄を張った主人公は「あ、いけね~!もう少しで東南アジアのビジネスパートナーとテレビ会議の時間だ!」とベンチャー起業家のようなことを言いつつ逃走。思わず「えええええ~!?」と叫ぶほむらなのであった。
ほむらの才能
守備練習に励むほむらを見た主人公は外野にコンバートするのはどうかと矢部田に相談を持ちかけるが、基本的に運動神経は良いものの、目切り背走と打球音からの飛距離推定がからっきしのため外野は不向きで、横方向の反射神経と飛び込んでの捕球に優れるため内野に向いているのだとの答えが返ってくる。
打球が顔面に直撃してもめげずにボールに突っ込んでいく彼女を見て確かに理想的なファーストだと彼も頷き、「オレもあいつに負けないように守備特訓だ!」と気合を入れるのであった。
ほむらは野球は素人ッス。
みんなに迷惑をかけないためにも一日も早くうまくなるッス!
イベキャラ
当初はNとRのレアリティしか実装されていなかったが、SR化投票で樽本有太、青葉春人に次ぐ3位を獲得し、SRが実装。しかし、ほむら本人は結果に納得が行かない様子で……。
自己紹介
主人公の走力が向上しているのを確認し、寝ずに考案した下半身強化メニューの効果が出ていると満足げなほむら。「とにかく野球にくわしい」と褒められ、野球好きが高じて選手になったくらい野球のことが好きだと胸を張る。
「ケツがデカい選手は大成する」と下半身を鍛えることの重要性を強調する彼女は、女子だと尻が大きくなることに抵抗があったりしないのかと尋ねられ、「いい選手になるためなら、今まではいていたパンツがすべてダメになってもいいという覚悟ッス!」などとあっけらかんと返答するのであった。
ちなみに、アプリでは「いい選手になるためなら、日本一お尻が大きな女になってもいいってくらいの意気込みッス!!」と言う。
Nイベント『野球場に連れて行くッス!』
疲労の色濃い主人公を見かけたほむらは、気分転換にと彼を野球観戦へ連れ出す。
Rイベント『腹を割って話そうッス』
1回目
練習が終わった後、部室に残って自分の練習を撮影した動画をチェックして欠点を洗い出すと言うほむらに主人公がかけた言葉は……。
- 「ほどほどにしなよ」を選んだ場合、選択肢の通りあまり無理をしないように、夜道に気を付けてなどとありがちな挨拶をして帰宅することに。しかし、どうしても気になって2時間ほど経った頃に学校の前まで戻ってみると、部室の電気は点いたままで、中でスヤスヤ寝入っているほむらを発見。毛布を掛けてあげながら、彼女に負けないよう自分も気合いを入れて頑張ろうと人知れずモチベーションを高めるのであった。(イベント終了)
- 「オレにも見せてくれ!」を選んだ場合、選択肢の通り興味があるから一緒に観たいと申し出ることに。すると、密かに撮影してもらっていたという彼自身の練習動画を提供してもらうことなり、2時間ガッツリ視聴。その効果に感動した彼は、練習後の動画チェックを日々の日課とするようになるのであった。
2回目
練習後に動画をチェックしつつほむらと議論を交わすのが日課になった主人公。3時間にわたる激論を終えてもなお物足りなく感じた彼は……。
- 「さっそく練習してみる」を選んだ場合、明らかになった問題点を早く矯正したくて居ても立ってもいられなくなり、早速練習を始めることに。ほむらに付き合ってもらい、汗を流すのであった。
- 「とことん話す!」を選んだ場合、「オレと一緒にモーニングコーヒーを飲まないか?」と彼女を誘ってみることに。しかし、お泊り愛に誘われているとでも勘違いしたのか彼女は「ほむら、まだ手をつないだこともないッス……いきなりすぎてドキドキするッス……」と照れ始めてしまったため、夜を徹して練習について語り合いたいという意味だと弁明し、なんとか誤解を解く。
- 成功パターンでは、夜通しの野球談議で朝チュンを迎えることとなり、ふしぎな連帯感で結ばれた2人はモーニングコーヒーを一緒に飲むことにするのであった。
- 失敗パターンでは、2人とも寝落ちして朝チュンを迎えることとなり、一足先に目覚めた主人公はほむらに毛布をかけてあげようとするのだが、彼女の服がはだけていることに気付き狼狽。するとちょうどその時朝練に来たモブに見つかってしまい、2人で良からぬことをしていたとあらぬ疑いをかけられる羽目に。しかも目が覚めたほむらからは寝込みを襲おうとしていたと勘違いされ、踏んだり蹴ったりとなってしまうのであった。
- 「そろそろ帰ろう」を選んだ場合、あまり夜遅くなるのも体に良くないからと切り上げようとするが、まだ語り足りないと引き留められることに。晩飯を食いながら延長戦と行こうとの誘いにも難色を示されてしまうものの、ちょうどそのタイミングで彼女の腹が鳴ったおかげで承諾を得ることに成功。2人ラーメンを啜りながら野球談議に花を咲かせるのであった。
Rイベント『勝てない……』
「楽しみッスー!」と笑顔のほむらを見かけた主人公は、どうしたのか尋ねてみることに。すると、ネット通販で買ったソックスレス・トー・ジャクソン(恐らく元ネタはブラックソックス事件でMLBを永久追放されたシューレス・ジョー・ジャクソン。ケビン・コスナー主演の映画『フィールド・オブ・ドリームス』でも大きく取り上げられており、ファンの子供が彼にかけたとされる「嘘だと言ってよ、ジョー!」という言葉が有名)の伝記が届くのが楽しみなのだという。
あまりの野球好きっぷりに脱帽した彼は、野球のクイズ大会があったら絶対優勝する自信があると豪語する彼女の実力を試すため手元にあった難問野球クイズ集から問題を出すことにするが……。
- 「難問を出題!」を選んだ場合、選択肢の通り主人公ですら半分もわからないような難問群を出題。しかし、ほむらはそれらを易々と全問正解してみせ、今度は自分が最上級の超難問を出題すると言い出す。踏み込んだ野球の話をしたいだけなのだと彼女の真意を悟り、超マニアックな野球談議に付き合ってあげることにする主人公なのであった。
- 「本に載っていない問題を出題!」を選んだ場合、選択肢の通りあえて本にない問題を出題。しかし、あえなく全問正解されてしまい、悔し紛れにたまたま手元にあったスポーツ新聞から「昨日の神宮球場のお天気は?」と問うことに。彼女の答えはスポーツ紙に載っている東京の天気と食い違うものだったが、神宮のあたりだけ突発的な豪雨があったと引き下がらないため確認してみるとその通りで、主人公は驚愕するのであった。ちなみにアプリではライセンスの問題か神宮でなく甲子園に差し替わっている。
- 「ちょっとオチをつけてみる!」を選んだ場合、全問正解のほむらに、最後の問題として「次の夏の甲子園で優勝するチームは?」と出題。「もちろん、我が高校の野球部ッス!」と満面の笑みで答えてもらい、「100点満点!!!!」と主人公も大喜びするのであった。
SRイベント『3位じゃダメなんですか?』
1回目
「どうしてほむらが3位だったッスかー!!」とのっけから怒りをぶちまけ暴れるほむらは、何に怒っているのかと主人公から尋ねられ、とあるランキングで自分が3位だったのだと説明。
野球だとCS出場権を得られるので逆転の目がある順位だとフォローされたことで目を輝かせ、特訓を積んで1位2位を見返してみせると宣言。練習に付き合うよう彼に要求するのであった。
どうして……どうしてほむらが3位だったッスかー!!
解せない!!解せないッスー!!
ほむらの1位がぁあー!!
2回目
主人公を付き合わせ、知力体力歌唱力など様々な能力を鍛えるほむらは、何かが足りないと腑に落ちない様子。意見を求められた彼の答えは……。
- 「度胸?」を選んだ場合、「男は度胸で女は愛敬」とも言うし、度胸を身に付けるべきではと返答。「それはつまり、ほむらが女の子らしくないってことッスかーっ!!」といきり立つほむらを制して、1位2位が男子なのだから彼らに勝つためには男性を上回る何かを身に付けなければならないと説得。彼女は漢ほむらを目指すと誓うのであった。
- 「愛敬?」を選んだ場合、「男は度胸で女は愛敬」とも言うし、愛敬を身に付けるべきと返答。納得したほむらから一緒に女らしさを身に付けようと特訓に付き合うことを強制されてしまう。数日後、グラウンドに現れたのは嬌声を上げて練習に臨み、こけるとホロホロ落涙するような女々しい主人公の姿。聖ジャスミン学園の場合、「可愛らしい」「あのキャプテンならギューってしたーい!」と女子部員から好評を博し、モテモテを取得するのであった。(イベント終了)
3回目
漢ほむらに進化を遂げるために何が必要か相談を持ちかけられた主人公はヘッドスライディングを提案するが、「もっとこう……ゴゴゴゴゴー!!!って感じのものが欲しいッス!!」と不評。つまり気迫を欲していると解釈し、図書館へ彼女を連れて行ってバトルマンガで気迫について勉強してもらおうとする。
すると、血と汗と涙の物語から何かを感じ取って欲しいという主人公の狙いからは離れるものの、バトルマンガの擬音表現にインスピレーションを得たほむらは紙にゴゴゴゴゴと書いて『ゴゴくん1号』と名付け、これを背負ってプレイに臨むことに。
そして、見事気迫に満ちたヘッドスライディングを披露し、漢ほむらの『気迫ヘッド』が完成したと宣言。これで1位もいただきだと喜ぶ主人公に恐らく再戦(次なる投票企画)の機会はないと無情にも告げ、落ち込む彼に『気迫ヘッド』の真髄を伝授するのであった。
また同じイベントがあったらほむらをよろしく頼むッス♪
SRイベント『バイトッス!!』
1回目
何やら悩んでいる様子のほむらを見かけた主人公が話を聞くと、球場の高級座席のチケットを買いたいが金策に困っているとのこと。
どうしたものかと2人でうんうん唸っていると、アルバイトをすればいいのだと彼女は当たり前のことに気付き、今度はどこで働くかについて話は移る。コンビニ、ガソリンスタンド、ファミレスといった彼の意見は野球要素がないと次々却下されてしまうが(2013では未確認だが、アプリでは発生時期によりファミレスの部分が巫女、プールの監視員、ミニスカサンタに変わる)、行きつけのバッティングセンターがバイト募集の貼り紙を出していたことを思い出し、それだと飛び付いたほむらはウキウキでそのバッセンに直行。店員の出題した野球愛試験を軽々と突破し、無事採用されるのであった。
2回目
ついに目標金額を貯めることに成功したほむらを祝った主人公は、感謝の言葉に対し、頑張ったのはほむら自身だと謙遜。しかし、心配した彼がちょくちょく様子を見に来てくれていたことを指摘され、「バレてたか」と照れる。
チケットの実物を見せてもらい、手に取って見たい、いやダメだなどとイチャイチャ押し問答を繰り広げていると、ふとした拍子にチケットがはらりと落下。それを拾い上げ、ペアチケットなことに気付いた彼が、「もしかして、彼氏でもつれていくのか?」とふざけてカマをかけてみると、「な、何を言ってるッスか!ほむらの恋人は野球だけッス!!」とやけに狼狽した反応が返ってくるのであった。
エピローグ『夢のこれから』
『バイトッス!!』完走で発生。
例のバイト代で買った高級座席でほむらは主人公のプロ入りを祝うことに。2人で高級感溢れる室内での野球観戦を楽しむが、いつもと違い応援団と遠く離れてしまったことで「夢をかなえたと思ったらこんなにも遠い存在になっちゃうッスか!?」と寂寥感に駆られ、さらには「なら、夢をかなえた〇〇くんも遠い存在に……」とメランコリックにポツリ。
彼はそれをすかさず否定し、自分はまだ夢の第一歩を踏み出したに過ぎず、皆、そしてほむらの声援を必要としているのだと熱く語りかける。それを受けたほむらは主人公の応援団第1号となることを笑顔で宣言するのであった。
パワプロアプリ/サクスぺ
聖ジャスミン学園の一員として登場する他、野球教室打撃練習のナビゲーターも務める。
通常バージョン
スコアの付け方を、小学生の時に規約と一緒に覚えたほどの野球好き。野球好きが高じてついに野球を始めてしまった。能力は低いが元気でカバー!
(パワプロアプリN〜PRプロフィールより)
実家はバッティングセンターを経営。背が小さくて胸はぺったんこ。将来の夢は・・・「フッフフー、それは乙女の秘密ッス」
(パワプロアプリSR〜PSRプロフィールより)
ユニークボーナス:なし
テキストが一部省略・改変されているものの、ほとんどのイベントが2013と共通。また、『勝てない・・・』がNイベントになり『野球場に連れて行くッス!』と『3位じゃダメなんですか?』は削除されている。
バレンタインバージョン
野球大好き女子高生。野球選手としての能力は低いが、たまに試合で意外な活躍をすることも。バレンタイン・バージョン。
(パワプロアプリR〜PRプロフィールより)
内野を守る女子選手。主人公との仲は友人以上恋人未満。バレンタインの日に特別なイベントが発生するかも?
(パワプロアプリSR〜PSRプロフィールより)
ユニークボーナス:なし
通常バージョンにバレンタインイベントを追加したのみ。身につけているビビッドな水色のブレザーは聖ジャスミン学園の制服である。
バレンタイン
放課後付き合って欲しいとほむらに誘われ、何の用事か尋ねる主人公。すると、「もう、察しが悪いッスねぇ。今日は何の日ッスか?」とほのめかされ、バレンタイン当日であることに気付いてウキウキ。しかし、連れて行かれたのは球場で、プロ野球のキャンプを見る羽目に。
怪訝に思い、嬉々としてキャンプを見学する彼女に話しかけて認識のすり合わせを試みてみると、この期に及んでやっとほむらは今日がバレンタインデーであることに気付く。キャンプインのことで頭がいっぱいで失念していたという彼女は、せめてもの気持ちと手元にあったプロ野球ショコラ(プロ野球選手のカードがおまけに付いたチョコ菓子)を贈るが、オマケのカードは自分がもらうと譲らず、さらにはそのカードがちょうど目の前でキャンプをしている選手のものだったため大興奮でその選手にサインをねだりに行ってしまう。
そんなどこまでもブレない彼女に苦笑いしつつも微笑ましく思う主人公なのであった。
サンタバージョン
野球を愛する女子高生。好きが高じてプレイヤーとなった。選手としての能力は高くはないがそこは熱意と根性で乗り切る。サンタバージョン。
(パワプロアプリR〜PRプロフィールより)
内野を守る女子選手。主人公との仲は友人以上恋人未満。サンタの衣装を身にまとうとかわいらしさもグーンとアップ!
(パワプロアプリSR〜PSRプロフィールより)
ユニークボーナス:なし
クリスマスイベント『メリークリスマッスー!』
サンタ服を着込み、主人公の自宅に押しかけたほむらは「メリークリスマッスー!」と挨拶。ほむらでなくサンタと呼ばれることにこだわるなどノリノリの様子を見せるが、語尾とクリスマスが同化している、クリスマって何だよとツッコまれて、サンタ業界ではそう言うのだと苦し紛れの嘘をついてしまう。
ジト目でからかってくる彼を、疑うのならプレゼントはなしだと脅しつつ練習道具(練習場所レベルアップ)を贈ろうとするが、野球オタクの性が出て野球グッズを手放すことがにわかに惜しくなり、がっしり掴んで離そうとしなくなってしまうのであった。
SRイベント『バイトッス!』
1回目
何やら悩んでいる様子のほむらを見かけた主人公が話を聞くと、球場の高級座席のチケットを買いたいが金策に困っているとのこと。
どうしたものかと2人でうんうん唸っていると、アルバイトをすればいいのだと彼女は当たり前のことに気付き、今度はどこで働くかについて話は移る。コンビニ、ガソリンスタンド、ファミレスといった彼の意見は野球要素がないと次々却下されてしまうが、最後におふざけで提案したミニスカサンタが採用され、「教えてくれて感謝ッスー!」とほむらはそそくさ退散。まさか冗談が真に受けられてしまうとはと唖然とする主人公なのであった。
2回目
ミニスカサンタのバイトで目標金額を貯めることに成功したというほむらを、主人公は「いかがわしい店じゃないよな?」と心配。何のことかわからない様子の彼女から曇りのない眼でどういう意味か尋ねられ、「いや、だからその・・・オジサマたちの相手を・・・」と歯切れの悪い説明をするが、やはりピンと来ないらしく「相手をしたのは、小学生ッスよ」との答えが返ってくる。クリスマス関係の仕事でもないとのことで、どんな仕事をしていたのか不思議に思うのであった。
エピローグ『夢のこれから』
例のバイト代で買った高級座席にて主人公のプロ入りを祝うサンタ姿のほむら。
2人でラグジュアリー感溢れる室内を楽しんでいるとサンタ姿をしている訳を尋ねられ、最後のプレゼントを渡すためにサンタ服を着ていること、これまで多くの野球知識をプレゼントしてきた彼がその知識とともにプロ野球選手になるだなんて感無量だということ、彼が自分の代わりにプロ入りの夢を叶えてくれたので自分は子供たちに野球の楽しさをプレゼントして回る活動を始めること、実はサンタ服はアルバイト先の野球教室で子供たちの気を惹くために着用していたものであることを語り、最後の手向けにと主人公にある技術(金特)を教えて姿を消してしまう。
今生の別れと言わんばかりの振る舞いに、これでお別れなんて嫌だとほむらを追いかける主人公であったが、近場の公園で子供に野球を教えている彼女をアッサリ発見してしまい、「旅先、近すぎだろ!」と思わずツッコむのであった。
プライベートバージョン
野球大好きな川星ほむらが私服姿で新登場!たとえプライベートでも野球好きには変わりないッス!
(実況パワフルプロ野球サクセススペシャルR~PRのプロフィールより)
プライベートな姿のほむら。野球好きなことに変わりはないがそれ以外のことも勉強中・・・らしい!?
(実況パワフルプロ野球サクセススペシャルSR~PSRのプロフィールより)
ユニークボーナス:デートッス!
2021年の別Ver希望投票で1位に輝いた結果サクスぺにて実装された選手兼彼女バージョン。サクスぺオリジナルキャラ恒例のキャッチコピーは「プライベートも野球尽くし!大好きなことに全力ッス!」。
告白
夜遅くまで部室に残り、備品の片付けを行う主人公とほむら。早く終えて帰ろうと残るバット磨きの作業に取り組んでいると、どういうわけか彼女の手が止まってしまう。声を掛けてみると動揺した様子でバットを取り落としてしまい、拾おうとした拍子にお互いの手が触れ合うことに。
するとほむらは顔を赤らめ「・・・心臓が飛び出るかと思ったッス」「最近、○○くんを見ているだけでドキドキするのに・・・触られたりなんかしたら・・・」と独白。それを受けた主人公の反応は果たして……。
- 「オレのことが好きだったり?」を選んだ場合、選択肢の通り「オレのことが好きだったり・・・なんてハズないよね。ははは」と言ってみることに。晴天の霹靂といった反応を見せる彼女であったが、言われてみれば納得だと膝を打ち、彼の気持ちを問うてくる。すると「オレもほむらちゃんのことが好きだよ」との答えで、「・・・ホントッスか!」「まさか同じ気持ちだったなんて驚きッス!」と大喜び。思わず抱きついてしまうのであった。(交際スタート)
・・・ええっ!?
ほむらは、○○くんのこと好きだったッスか!?
・・・でも言われてみれば納得ッス。
ほむら、○○くんが好きッス・・・
ほむらのことどう思ってるッスか?
- 「病気かも?」を選んだ場合、それは病気かもしれないのでこうしている場合じゃない、一刻も早く病院へ向かおうと主張し、ほむらも「ありがとうッス!頼もしいッス!」とすっかりその気に。しかし、異常は一つも見つからず、千載一遇のチャンスを逃してしまうのであった。
SRイベント『バイトッス!』
2回目
ほむらと付き合っていると、ペアチケットであるとバレた後の会話が変更。
「も、もしかしてそれって・・・」とうろたえる主人公に、「そうッス。プレミアムシートに座ってみたいっていうのは嘘じゃないッスけど・・・」「なにより、○○くんと一緒に行きたかったッスから」とほむらは返答。
お互い見つめ合って甘いムードが流れる……と思いきや、野球の話をしているうちにバッティングセンターに行きたくなってきたと彼女が言い出したことで雰囲気はぶち壊しに。「まったく、ほむらちゃんは相変わらずだな・・・」と苦笑する主人公なのであった。
デート
1回目
もちろん初デートは野球観戦。白熱したシーソーゲームが繰り広げられる中飛び出た強肩による補殺プレイに感心する2人であったが、これじゃデートでなく偵察だとほむらは首を振り、「球場デートは盛り上がると思ったッスけど、失敗ッス・・・」と肩を落とす。
それでも勉強になったとフォローされ、「優しいッスね。でもほむらは普通のデートをしたかったッス」と苦笑い。今度は2人で静かに過ごそうとの返事に、大きく頷くのであった。
2回目
静かな所をということでほむらは自室をデート先に選ぶ。何をするのだと主人公に聞かれ、「フッフフー!○○くんはしらじらしいッスね」「お部屋デートでやることと言えばひとつッス!」とわざわざ用意した鼻血が出るほど興奮する(ほむら談)代物を取り出そうとするが、あるはずの場所で見つからず、部屋中を探し回っているうちに主人公に急接近してドギマギさせたタイミングでやっと発見。
それが野球の歴史的名勝負を編集して収めたDVDであることを嬉々として語りつつも、彼の「オレ、つい変な期待をしちゃったよ」という言葉の「変な期待」が何を指すかにはピンと来ない。そんな野球一筋の彼女を眺め、「ほむらちゃんと言えばやっぱり野球だよな」と主人公は微笑むのであった。
3回目
恋人らしいデートをと公園でのんびり散歩する2人だったが、イマイチ会話が盛り上がらず、耐えかねたほむらは「・・・野球の話、してもいいッスか?」「なんだか野球から離れるとうまく話ができないッス・・・」とギブアップ。
実は主人公も何を話せば良いか考えあぐねていたのだと知って、部屋で一緒にDVDを観たときも平然としていたので自分より恋愛に慣れていると思っていたと彼女は驚き、その時もものすごく緊張していたのだとの話に「ホントッスか!?テンパってたのは、ほむらだけだと思ってたッスよ!」「・・・ほむらたち、似た者同士だったッスね!」とやけにはしゃいでみせる。そうしてやっとぎこちない雰囲気も解きほぐれていくのであった。
4回目
今回は野球カフェへと赴くことに。球史を彩った名選手たちのサインやグッズ、各球団をイメージしたメニューなどを前に2人は大盛り上がり。
会話の弾まなかった前回とは大違いだとほむらは笑い、「野球の話なら任せるッス!」「でもそれ以外の話はまだ練習中ッス!特に2人っきりのときはお手柔らかにッス!」と率直にお願いするのであった。
5回目
最後に訪れたのはバッティングセンター。お互い競い合ってヘトヘトになり、「やっぱり野球はやるのが一番ッス」とほむら。「でも、どうせやるなら・・・」のフリにも「やっぱり、甲子園ッス!」とバッチリ対応し、一緒に甲子園でプレイすることを誓い合う。
しかし彼女はそれだけで満足せず、「・・・グラウンドの外でもずっと一緒にいたいッス」と付け加えるのであった。
汎用デート
公園
好天に「まさに、絶好の野球日和ッスね」とコメント。
喫茶店
球場の食べ物は高めの値段設定なので、街中のメニューはメチャクチャお買い得に感じるという話をしつつ、それも野球観戦の醍醐味だと忘れずフォローを入れる。
ゲーセン
野球ゲームの筐体を見かけてデータが最新のものになっていると気付き、選手能力の査定をチェックするためプレイしたいと言い出す。
カラオケ
選手の登場曲を入れまくり、「時間はいくらあっても足りないッス!」と語る。
映画館
- 「アクション」を選んだ場合、ド派手なアクションにスカッとしたとのこと。
- 「悲劇」を選んだ場合、 「ううっ・・・あんな形のサヨナラは嫌ッス・・・」とコメント。ほむらのことなのでどっちの意味のサヨナラか怪しい。
- 「恋愛もの」を選んだ場合、「単独指名のドラ1くらい相思相愛だったッスね・・・」とコメント。
- 「コメディ」を選んだ場合、野球選手も仲が良い相手にはきわどいジョークを言うらしいという豆知識とも言えないコメントを残す。
- 「動物もの」を選んだ場合、ボール犬を思い出したとコメント。
遊園地
- 「のんびり歩き回る」を選んだ場合、スタジアム同様遊園地も見て回るだけで楽しいとはしゃぐ。
- 「ジェットコースターだ!」を選んだ場合、球界トップクラスの投じる球より最高速度が速いコースターらしいと野球に絡めた豆知識を披露する。
- 「いきなり観覧車だ!」を選んだ場合、「球場の観覧車はともかく遊園地の観覧車って乗る機会がなかなかないッスよね」と世間一般からは大きくズレたコメントを残す。
- 「ゲームで景品ゲット」を選んだ場合、「コントロールの見せ所ッス!」とコメント。
- 「ホラーハウス!」を選んだ場合、「主力選手のFA流出に比べたら怖くもなんともないッス!」とコメント。
クリスマス
プロ野球選手主催のクリスマスディナーショーの帰り道、勉強になったとお互い言い合う中、ほむらから主人公へプレゼントが。
それは『簡易野球豪快伝』なる書籍(パワポタ3のエピローグで贈った『野球豪快伝』の簡易版)で、彼は「オレ、この本をしっかり読んでもっと強くなるよ」と誓うのであった。
初詣
参拝前
ほむらは初夢で一富士二鷹三茄子ならぬ一バット二グラブ三ボールの夢を見たのだとか。「夢の中まで野球でいっぱいだなんてほむらちゃんらしいよ」と主人公に微笑まれ、「今年もめいっぱい野球を満喫するッス!」と上機嫌。
参拝
- 「野球がうまくなりたい」を選んだ場合、選択肢の通りお祈りすることに。普段からしっかり練習を積んでいるのだから、まさに人事を尽くして天命を待つといった感じだとコメントをもらう。
- 「健康に過ごしたい」を選んだ場合、選択肢の通りお祈りすることに。「どれだけすごい選手でも、ケガで試合に出られなかったらただの人ッスからね」とシビアなコメントをもらう。
- 「ほむらちゃんと仲良くなりたい」を選んだ場合、選択肢の通りお祈りすることに。「えっ・・・ええっ!?」「それは、その・・・よろしくどうぞッス・・・」とウブなリアクションをもらう。
おみくじ
- 大吉の場合、「おおっ、さすがッスね!甲子園も夢じゃなさそうッス!」と満面の笑みを浮かべる。
- 中吉の場合、「これなら問題なく実力を発揮できそうッスね!」と笑顔を浮かべる。
- 小吉の場合、微妙な表情を浮かべる主人公を四球だろうがエラーだろうが出塁は勝利につながると励ます。
- 大凶の場合、試合中のアクシデントには気をつけた方がいい、死球や捕球時のミスのみならず、ネコやイタチの乱入やキレた選手との乱闘、打球がフェンスの裂け目に吸い込まれて行方不明になることもあると注意勧告をしたいのか野球トリビアを話したいのかよくわからないコメントを残す。
バレンタイン
「とうとうやったッス!」と大はしゃぎのほむらは、チョコに付いてくる野球選手カードのうち、激レアとされるソックスレス・トー・ジャクソンのカードをついに手に入れたと主人公に報告。1000分の1の確率(奇しくも通常レアガチャからのPSR排出率0.1%と一致!)を引き当てるため、数えきれないほど購入したと胸を張る。
ここでほむらとの交際状況によって分岐が発生する。
デート2回以下しか消化できていない場合
彼女はカード目当てで買ったチョコ全部を溶かし合わせて作った巨大チョコをバレンタインプレゼントとして主人公へ贈り、「こりゃあ食べ応えがありそうだな」と苦笑いされるのであった。
デート3回以上消化済みの場合
「ホントよかったッス!これでバレンタインのプレゼントを渡せるッス!」と彼女はその激レアカードにチョコを添えて主人公へプレゼント。「そこまでしてくれるなんて・・・ありがとう!」と感激されるのであった。
エピローグ
校舎の屋上にて主人公のプロ入りを祝ったほむらは、「プロになったら今まで通りじゃいられないってほむらもわかってるッスけど・・・」「できれば、これからも隣で応援したいッス」と顔を赤らめつつお願い。
そして、これからも彼女なのは変わらないのだからよろしく頼む、必ずその応援に見合う選手になって、他の選手が目に入らないほどのプレイをしてみせると啖呵を切られ、「それでこそッス!楽しみにしてるッス!」と満面の笑みで応じるのであった。
コンボイベント
『野球VSソフトボール』
美藤千尋とのコンボ。
『友情とバット』
浪風芽衣香とのコンボ。
『野球トリビア』
内藤明瑠とのコンボ。
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