概要

　サクセスレジェンズにおいてするめ大学の一員として登場する数合わせ要員幻のサダメ10。ジャスト9人しかいない同大学でもDH制の試合を戦えるようにするため派遣されてきたものの、田中まさるにすら存在を認識されていなかった。……というのが表向きのお話。しかし、この一見馬鹿げた筋書きにはとんでもない裏があったのである……。

サクセスレジェンズ

するめ大学ルート

　JUBC(全国大学野球カップのこと)を優勝してはじめてメンバーが10人いることに気付かれ、存在が露見。自己紹介とともにお別れすることとなる。

申し遅れました。私は、今大会の派遣で急遽加わったサダメ１０の、藤森です。
では、また御用の際は連絡をください。

忍隠れ大学ルート

　こちらで正体が判明。
　フルネームは藤森才門。元々は名前の通り忍者たちが通う忍隠れ大学の一員として毎日を過ごしていたが、ある日お師匠こと同大学の学長が暗殺され、さらには秘伝の書『隠密萬川集海』が盗まれる事件が発生。その真相を探るためするめ大学に潜入し、お師匠の死体が握っていた招待状の大会＝JUBCに出場したのだという。(※つまり、忍者だからこそ優勝を果たしたその時まで存在を察知されずにいられたというワケである)
　当ルートでは決勝戦で藤森擁するするめ大学と戦うことになり、勝利するとお師匠暗殺事件の意外な真相を知ることができる。

本気になった忍びはやはり強いな。負けたぜ、猿飛。
シッ、今はサダメナインの助っ人って事になってるでござる。

違うんだ、お師匠が暗殺された後、俺は犯人を探すためすぐに里を離れた。だが…犯人は見つからなかった。
…見つからないハズだ。犯人なんて最初からいなかったのさ。
姿を見せてくださいよ…お師匠。

パワプロ2011

元忍隠れ大学の派遣野球戦士。メガネ、背広、七三は仮の姿。するめ大学のサダメ１０として戦ったことはまだ記憶に新しい。
(パワプロ2011大空美代子のエピローグにおける緑文字テキストより)

　抜忍・藤森として伝聞にて登場。「たぶん日本最強の格闘家？」と称され、更なる戦いを求めて世界へと旅立つ直前の大空美代子によって打ち破られたことが語られている。

パワプロ2012

　するめ大学の一員として再登場。しかし、専用パワター獲得とまではいかず、汎用パーツで作られたそれっぽい顔を与えられている。