概要
先輩、ちゃーっす!
強豪として知られる野球部の影で、万年地区決勝止まりというジンクスに苦しむ天空中央高校サッカー部のマネージャーを務めるイケイケ後輩女子。野球部に倣いエンジェルイレブン計画を始動させた同部に加わった最初のエンジェル(=マネージャー兼チアリーディング要員)であり、その明朗活発な性格と創意工夫により、様々な逆風に見舞われた彼らを支え続けた。
いかにもチャラそうな容姿や言動から、軽薄かつ未熟という風にナメてかかられやすい彼女だが、実際には、周りに流されることなく自分の意志に基づいて行動できるしっかりとした自我を備えた人物であり、意外なことに、恋愛に関してはかなりのオクテ……というか、ある事情から主人公を一途に想い続けており、付き合った場合には、彼が初めての恋人であると明かしてくれる。
好奇心旺盛で”楽しい”ことに目がなく、サッカー一筋の主人公をからかってウブな反応を楽しむのが大好きな小悪魔的性格をしている一方、恋愛経験の乏しさゆえか自分が攻められるのには弱く、海デートで水着姿を見たいと迫られた際や、七夕祭りで吐息がかかる程の距離に近寄られた際には、すっかり真っ赤になってしまっている。
不遇?
パワサカの天空中央高校シナリオには、”幼い頃に極めて印象深い交流をした女の子がいるにもかかわらず、主人公はそれが誰であったかを覚えていない”という某有名ラブコメ作品に類似した設定があり、マネージャー兼彼女候補である風音は、部の主力を務める高見飛鳥と並び立つヒロインとしてシナリオの中核を占める存在となっている。
しかし、それ以外では不遇としか言いようのない散々な目に遭い続けており、まずは、同シナリオにおいて、育成効率の面から風音をフるプレイングが主流に。次いで、恋敵とは言っても彼女候補と非彼女候補という乗り越えようのない差を付けていた高見が、人気投票の「彼女にしたいイベキャラ部門」で1位を獲得。彼女候補となるバレンタインバージョンを得て、人気キャラとしての地位を確立したことで、待遇にも差が出始め、向こうに2つ目の別バージョンとなる応援団長バージョンが与えられた2022年2月時点においてもなお、風音の別バージョンは未だゼロという事態になってしまった。
そして、極め付けは2022年の天空中央高校パワーアップ。こちらでは、フラれることが無くなった代わりに、シナリオ特効彼女枠そのものを『ラブプラス』コラボキャラに奪われてしまうことになった。
そんな彼女にも、ついに逆襲の機会が訪れ……?(→こちらを参照)
※※※以下ネタバレ※※※
天空中央高校編
メインシナリオ
『ファースト・エンジェル』
どうしても全国大会に勝ち進めない現状を打破するため、野球部に倣ってエンジェルを募ることにしたサッカー部の面々であったが、実績でも話術でも劣る彼らに振り向いてくれる女性などそうそういるわけもなく、苦戦続き。
そんな中、めげずに街で見かけたいかにもチャラそうな1年女子軍団にダメ元で声をかけてみるも、散々バカにされた挙句、アッサリ逃げられてしまう。……と思われた所で、グループのうち1人が、エンジェルになってもいいと志願。南原風音と名乗る彼女は、「本当に見つかるとは・・・驚いたな。しかも、超元気いい系・・・」「ど、どうしてうちなんかのエンジェルになってくれたんでやんすか?」「嫌だったらやめてもいいんだよ?」と口々に卑屈なコメントを述べる一同を一喝してみせ、早速頼もしさを見せつける。
これを皮切りに、目をかけてくれている篭目教頭代行の後押しも取り付けて、部はエンジェルイレブン計画を推し進めていくのであった。
『応援の力』
エンジェルらによる応援の力を実感する一同。しかし、全国大会へ向けイマイチ決め手にかける感は拭えない。そんな雰囲気を目ざとく察知した風音は、彼らを校舎の屋上へと連れて行き、校内全体へ向けて大声で全国大会出場を誓うよう強要。強引なやり方ではあるが、見事士気を高めることに成功するのであった。
今日はですね、ここからみなさんの抱負を叫んでもらいます!
みなさんの抱負と言えばー?
ですよね!じゃあ、1人1人それをここから宣言しちゃいましょう!全校へ向けて!!
あれあれ〜?みなさん、普段言ってることと違わないですか〜?行くんですよね?全国。
『期待、背に受けて』
エンジェル達の応援を背に受け、天空中央イレブンは大会を順調に勝ち進んでいくも、それを視察していた地区きっての強豪・鉄閣高校の嘉納哲太は「おなごの黄色い声を浴びねばがんばれないなど、軟弱にも程がある」「鍛錬。気合い。度胸。それこそが勝利をもたらすのだ」と挑発。
時代錯誤とも思えるその主張を風音にからかわれて動揺の表情を見せるも、不器用さを硬派という言葉でごまかすのはスマートでないと言ってきた鳳爽矢に対しては、才能に頼りすぎだと本質をつく忠告を寄越して去っていく。
うっわー・・・今どきすごいこと言ってますね。いつの時代の人ですか?
あっ、でも昔の応援団ってこんなかっこだったんですよね。じゃ、チアのご先祖様だ。
どうですかー?これが今の応援ですよー?
あれー?照れてるんですかー?
その後、校舎に戻ってきた一同を待ち受けていたのは、篭目教頭代行主導で校舎にかけられた、サッカー部を応援する横断幕。期待に応えねばとますます気合いを入れる主人公なのであった。
『暗転』〜『顔を上げて』
迎えた鉄閣高校との決勝は、勝利を目前にした主人公の背信プレイにより敗戦。
彼自身は高見飛鳥の励ましにより立ち直りのきっかけを掴むも、部員たちはジンクスを意識してどこかぎこちない。そんな沈んだ雰囲気を打ち破ろうと風音は一計を案じ、チア衣装を彼に着せて踊らせるという「罰ゲーム」を敢行。一人に責任を押し付けてなるものかと他のメンバーも次々加わって行き、目論見通り部全体が前向きなムードを取り戻していくのであった。
はーい、今回は○○さんのせいで負けてしまいましたー!
なので、次は絶対勝てるように、○○さん自身に応援してもらいます!
さあ、どうぞ!
『風をはらめ』〜『翼もがれて』〜『それぞれの苦闘』
冬の大会に照準を合わせ、再起へと動き出す中、生徒全体への悪影響を鑑み、冬の大会を出場辞退するよう篭目教頭代行から言い付けられるサッカー部。もちろん受け入れられるはずもなく署名活動に打って出る。
高見と署名集めに勤しむ風音は、よくつるむ友人から部の実績や活動内容を面と向かってあげつらわれ激昂。部員たちへのリスペクトを熱弁する。
・・・ダッサ。
何言ってんの?ダサいのはアンタたち。カッコ悪い。
知ってる?サッカーって、40分以上全力で走り続けるんだよ。アンタたちにそんなことできる?
もちろん、アタシにだってできない。
だから、自分にできないことができる人たちって、すごいなーって思う。応援したくなる。
それはどこの部活にも言えることではないかとの反論には頷きつつも、馬鹿にしたことを責め立て、結果的に相手を追い払うことに。本来の目的を忘れて感情的になってしまったという反省を口にすると、高見から「そんなことない!風音ちゃんこそ、超かっこよかったよ!もう、惚れちゃいそう!」と絶賛を浴びる。
そうだよ。だから、無理に応援してくれなんて言わない。署名できないなら仕方ない。
だからって、バカにすることないじゃん。必死で何が悪いの?諦めないことのどこがいけないの!?
何もしないでわかったようなこと言ってるアンタたちより、走り回ってるみんなのほうが、よっぽどカッコいいよ!
その後、「スマート」を言い訳に常に一歩引いた態度を取り続けていた鳳が、虹谷の意外な姿を目の当たりにしたことで心を改めたこともあって署名活動は佳境を迎え、風音が叱りつけた友人(作中ではナベちんと呼ばれている)や、虹谷姉弟を筆頭とする野球部の協力を得るに至るのであった。
『みんながエンジェル』
全校生徒の半数にも上る多数の署名、クラウドファンディングで集めた多額の活動資金などを携えて、大会出場を認めるよう迫られてもなお中々首を縦に振ろうとしない篭目教頭代行。しかし、校内はサッカー部を応援するため、多数の生徒に加え、ライバルである鉄閣高校の嘉納らまでチア服を着込んで集まる異常事態となっており、主人公や校長(海外との案件を抱えていて不在がちらしい)の説得もあってついに観念。騒動はついに決着を迎えるのであった。
地区大会決勝
天空中央に敗れた鉄閣の嘉納は、敵に塩を送る結果にはなったが悔いはないと殊勝にも胸を張るが、チア服を着ての醜態だけは忘れて欲しいと懇願。しかし、「えっ、あのときの動画、ソッコーでシェアしちゃいましたけど?」「嘉納さん今、ネットで超人気者になってますよ!」と風音に告げられ、頭を抱えるのであった。
いざ全国大会
エンジェルイレブンの応援のおかげでここまで来れたと感謝された風音は、礼はいいから勝利で返して欲しいと発破をかける。
またまたー。主役はみなさんでしょ?
礼を言うくらいなら、勝利で返してくれればいーんです!
『天空の彼方へ』
絶対王者・海皇山高校を破り悲願の全国優勝を果たした天空中央イレブンを見守る風音は号泣。
ごめん、ナベちん。今ちょっと・・・
やだもう、メイクぐしゃぐしゃだよ・・・!
第36代海皇・郷田四郎也は、「期待を正しい力に変えるとはどういうことか、見せ付けられた心地だ」との賛辞を彼らに対し寄せるのであった。
思い出の河川敷にて・・・
風音エピローグ(風音彼女時)
卒業パーティを終えた主人公がやって来たのは、彼の原点とも言える思い出の河川敷。当時応援してくれた名も知らぬ少女について思い返しながら、かつてのようにボールを蹴り込む。
すると、そこへ風音が登場。記憶に違わぬ光景に「○○さんだったんですね。昔、ここで練習してたのって・・・」「やっぱりそうだったんだ。うれしい、すごくうれしいよ・・・」と感極まって涙を流し始め、例の少女が彼女であったことが明らかとなる。何とエンジェルにならないかと誘われたときから薄々勘づいていたらしいのだが、子供の頃の朧げな記憶ゆえ頼りなかった上、もし違った場合、他の男が思い出の大事な所を占めていると知られては気まずくなるからと中々言い出せなかったとのこと。河川敷でボールを蹴る主人公の姿を見てやっと確信を得たのだという。
「でも、ありがとう。本当に・・・」「昔も今も、風音ちゃんには応援してもらってばかりだな」という感謝の言葉には、「やめてくださいよ!むしろ励ましてもらったのはアタシなんですから」と応じ、努力する彼の背中から諦めずに努力を続けることの素晴らしさを学び、それが巡り巡ってそれなりの学力を要求される天空中央高校の合格にも繋がったことを告白。数奇な縁で再び巡り合えたのはまさしく運命だとはしゃいでいると、「ああ。風音ちゃんはオレの運命の人だよ」とあんなにウブだった男からキザな不意打ちを喰らう羽目になり、すっかりデレデレに。こんなことが言えるようになったのも応援の賜物だと改めて感謝され、お互い励まし合って共に歩んでいくことを誓うのであった。
あのとき、一生懸命練習してる○○さんを見て、思ったんです。
諦めずにがんばり続けるのって、ステキなことなんだなって・・・
アタシ、昔も今も遊ぶこと大好きだし、やめるつもりもないんですけど、締めるとこは締めなきゃって思ってます。だから、アタシなりに勉強もがんばって、天空中央にも入れました。
それもあのとき、必死で練習する○○さんを見たからです。自分もしっかりやらなきゃって。
でも本当によかった!○○さんがあのときの男の子で。
アタシが先輩に励ましてもらって、その先輩を、アタシがエンジェルとして応援することができて・・・
それでもって、今は○○さんがアタシの彼氏なんですよ!?
これって運命っしょ!
風音エピローグ(誰も彼女にしなかった時)
昔応援していた男の子が主人公であると風音が気づく所までは、風音のみが彼女の時とほぼ同じ。驚いた彼女は、エンジェルにならないかと誘われたときから薄々勘づいていたものの、子供の頃の朧げな記憶ゆえ頼りなかった上、もし違った場合、変な人と思われかねないため、中々言い出せなかったことを明かす。
「でも、ありがとう。本当に・・・」「昔も今も、南原さんには応援してもらってばかりだな」という感謝の言葉には、「やめてくださいよ!むしろ励ましてもらったのはアタシなんですから」と応じ、努力する彼の背中から諦めずに努力を続けることの素晴らしさを学び、それが巡り巡ってそれなりの学力を要求される天空中央高校の合格にも繋がったことを告白。エンジェルとなって応援できたことで恩返しができたと喜んでいると、恩返ししなければならないのは自分の方だと返されたため、ご飯を一食奢るよう要求し、あまりにも即物的な内容に戸惑う彼を引き連れ、目的のお店へ出発するのであった。
でも本当によかった!○○さんがあのときの男の子で。
だって、アタシがエンジェルとして応援することで、先輩に恩返しができたってことでしょ?
風音エピローグ(風音をフって他の彼女候補と付き合った時)
主人公がボールを蹴る所までは他と同じ。そこへ現れた風音の様子がおかしいことにも気づかず、彼は「この1年間、本当にありがとう。お世話になりっぱなしだったね」「本当に南原さんはいい子だなって思う。エンジェルになってくれてよかったよ」「明るいし、よく気がつくし・・・南原さんの彼氏は幸せものだな、きっと」と鈍感発言を連発。これが引き金となって長大な独白がスタートし、主人公をモノにしたいという気持ちと彼のサッカー愛を尊重したい気持ちの間で風音が引き裂かれるような思いをしていたことが、例の河川敷の少女が彼女であったという事実と共に明かされる。
そんなことないですよ。アタシ、ちっともいい子じゃありません。
だって○○さんは知りませんよね?夏の地区決勝で負けた後、アタシが何考えてたか・・・
アタシ、悪い子です。○○さんがあんなに落ち込んでたのに、チャンスかも、なんて思ったんですから。
今○○さんを慰めて、自分の得意なフィールドに引っ張れば、アタシに振り向いてくれるかも・・・そう思っちゃったんです。
「いいじゃないですか。世の中サッカーより楽しいことだって、たくさんありますよ」「アタシが面白いとこ、いっぱい連れて行ってあげますから」
そう慰めたら、もしかしたら○○さんは・・・って。
でも、言えなかった!だってそうでしょう?アタシ、知ってましたもん。○○さんが、小さいころから、ずっとずっとサッカーに打ち込んでたこと。1人で、暗くなるまで、あんなに一生懸命練習して・・・
何とエンジェルにならないかと誘われたときからそうじゃないかと考えていたらしいのだが、子供の頃の朧げな記憶ゆえ頼りなかったため、もし違っていたら嫌だからと中々言い出せなかったとのこと。自分は運命の導きだと思っていたが、ついぞ振り向いてもらえることはなかったと風音は俯く。
さっきの○○さんを見て、確信が持てました。
子供のころの話で記憶もあいまいだし、もし違ってたらヤダと思って言ってませんでしたけど・・・エンジェルに誘われたときから、ずっとそうじゃないかって思ってたんです。
だとしたら、これはきっと運命なんだって。すごくうれしかった。なのに○○さんは・・・
ごめんなさい、重たいですよね。本当はこんなこと言うつもりじゃなかったのに。最後まで明るく送り出そうって思ってたのに。
アタシはエンジェルなんだから・・・
ここにきて、急に態度を豹変させた彼女から、鈍感さ・無神経さを責め立てられ、お詫びに美味しいものを奢るよう要求された主人公は、これが風音なりの気遣いなのだと悟り、内心「ありがとう、最後まで」と感謝。2人で連れ立って、美味しいものを食べに向かい始めるのであった。
でも、○○さんだって悪いんですよ。っていうか鈍すぎ!
昔のことも、アタシの気持ちにも、ぜーんぜん気づかないんだもん。
それに無神経!「彼氏は幸せものだな」とか言いますかフツー。
二股エピローグ(風音&飛鳥)
思い出の女の子が風音と判明し、彼女が「やっぱりそうだったんだ。うれしい、すごくうれしいよ・・・」と感極まって涙を流し始める所までは風音のみが彼女のパターンと同じ。「そうだったのか・・・オレもうれしいよ。ずっと昔から支えてくれたのが、自分の彼女だったなんてさ」と笑顔の主人公と抱き締め合う。
そして、蹴り飛ばしたボールを回収しに向かった彼を待ち受けていたのは飛鳥。彼女もまた、河川敷で彼を応援してくれていた女の子だと判明し、運命の人だと抱き締め合う。
ここで、なんで思い出の女の子が2人も?という疑念が生じたところで三角関係の当事者全員が揃い踏み。まず瞬時に恋人の浮気を悟った風音が激怒し、次いでやっと状況が飲み込めてきた飛鳥の方も怒り心頭に。
はっはーん・・・二股ですか。
前から怪しいとは思ってましたけど・・・アタシもナメられたもんですね。
アタシもバカだなー。こーんな二股サイテー男つかまえて、運命の人だとかのぼせ上がっちゃって。
あー、記憶を消したい!!子供のころから、こんなのを応援してたっていうアタシの記憶を!!
主人公に容赦ない罵倒とシュートを浴びせかけた2人は、憂さ晴らしのため、女子会へと繰り出すのであった……。
あー、ムシャクシャする。ヤケ食いしたい!
行きましょ行きましょ!ちょうどおいしい店見つけたんです!
一方、一気に有頂天からどん底へと叩き落とされる形となった主人公は、「普通に最低だぞ、二股なんて」と鳳からも呆れられ、「だってさ、オレってそんなモテないだろ。それが急にあんなステキな女子たちから好きって言われたら、断れないって」と言い訳を続け、白眼視される羽目に。やっと罪悪感が芽生えてきて「そうだよな。オレ、最低だよな・・・」と反省の弁が出てきたところで、奢りの缶コーヒーと共に励ましてもらうのであった。
ランダムイベント
『山の天気は変わりやすい』
通り雨が降り始め、部室へ引き上げようかというとき、びしょ濡れになるのは選手だけでなくエンジェルもだと矢部坂から囁かれた主人公は……。
このとき「練習続行」を選ぶと、「風音ちゃんが張り切って応援してくれてるんだもんな。ちょっと期待しちゃったり・・・」とニヤけながら練習続行を決めることにするが、風音本人に魂胆をあっさり見抜かれてしまい、「いかがわしい先輩の応援なんてしてやんないですよーだ」と逃げられてしまうのであった。
『幸運の黒』
悪夢でうなされた上、目の前を黒猫が横切ったことでネガティブ思考に囚われきってしまった鳩ヶ谷を励ますため、主人公はとった行動は……。
このとき「気にするな!」を選ぶと、黒猫が横切った記憶を上書きしてやると、目の前をウロウロすることに。「おもしろそーです!」といち早く風音が乗っかってくれたことで大勢の部員が彼に続くこととなり、鳩ヶ谷の顔にも笑顔が戻ってくるのであった。
『ライク・アンド・テイク』
風音をはじめとしたエンジェル達に日頃の応援に対する感謝のしるしを何か贈りたいと考えた主人公。このとき「自分で考える」の選択肢を選ぶと、2パターンに派生。
パターンA
結局、手作りクッキーとマフィンを贈ることに。しかし、クッキーはガッチガチの硬さに焼き上がっている上、マフィンは焦げていたり生焼けだったりでとても食えたものではない仕上がりとなっており、「いやいや、先輩たちの気持ちがうれしいんで!」と無理して完食した風音は卒倒してしまうのであった。
パターンB
結局、「なんでも言うこと聞く券」を10枚贈ることに。すると、執事として自分をお嬢様扱いするよう風音から要求されてしまうが、すぐさま冗談だと撤回され、「本当の願いは、今日も集中して楽しく練習してくださーい、って感じで」と彼女らしい”できた”お願いに変更。ホロリとくる主人公であったが、「券はあと9枚ありますからね・・・いつ使おうかなー」とイタズラっぽく笑う姿に、「くそー、そういうオチか!」と地団駄を踏むのであった。
『ツバサあるもの』
グラウンドに落ちてきてしまったらしい鳥のヒナを見つけた一同。ヒトの匂いをつけるわけにもいかず、固唾を飲んで見守っていると、親鳥が飛来して共に飛び立っていく結末に。
「親鳥の励ます気持ちと、ヒナの自分で飛ぼうとする気持ち、きっと両方大事なんだな」と主人公が総括すると、まるで自分達のサッカー部みたいだと風音がコメント。それならばエンジェルが親鳥ということになるということで、まるで赤子に接するような態度を取られ、何とも言えない表情を浮かべるのであった。
これからもっとがんばって、大空を羽ばたくんですよ〜!
おー、よちよち。
イベキャラ
通常バージョン
イケイケで活発な元気マネージャー。裏表のない素直な性格で、流行に敏感。バイトも部活もきちんとこなす一方、好きな人のウブな反応を見るや否や、嬉々としてからかうキュートな小悪魔。
(パワサカイベキャラ図鑑のプロフィールより引用)
ユニークボーナス:いたずらエンジェル
自己紹介
タオルの畳み方にイチャモンを付けてきた部員を、「細かいなー、もー」「そんなに気になるなら、自分で畳んどいてくださーい」「洗って干すところまではやるけど、その先は自分の趣味っしょ?」と軽くいなした風音に、頼もしいと主人公が関心していると、穴が開いているからと短パンを強引に脱がされる羽目に。
しばらくの後、綺麗に縫われて返ってきたパンツを履いた彼は、「てきぱきしてるし、さばさばしてるし、頼もしい子だけど、オレはいつも勝てないんだよなあ」と苦笑するのであった。
全レアイベント『超ハッピーに遊ぶし!』
1回目
街中を歩いていた主人公がチャラめの後輩女子2人組に絡まれて困惑していると、後から風音が登場。2人は彼女の友人らしく、これからカラオケに向かうところとのこと。「一緒にどうですかー?」と誘われた彼の答えは……?
- 「分かった、行こう!」を選んだ場合、せっかくだからと承諾することに。「えーっ、ほんとに来るんですか?」との困惑に満ちた反応に、やらかしてしまったかと本気でショックを受けるも、からかっただけだとネタバラシされ安堵。向かったカラオケでは、彼女の挑発に乗った結果、渾身のデスボイスを披露し、大好評を得る。そして、いよいよ解散という時、「○○さんっていつも全力だから、好きなんですよねー」と直截に「好き」と言われ……。
- 風音と付き合っている場合、「そんなはっきりと・・・」とニヤニヤ。また遊びに行こうと約束するのであった。
- 風音と付き合っていない場合、「す、好きって・・・!」と動揺。あっけらかんとした態度で去って行く彼女を眺め、「まあ、南原さんのことだし、深い意味はないか」と苦笑するのであった。
- 「練習したいんだ!」を選んだ場合、練習があるからと断ることに。カラオケを諦めてグラウンドへついてきた風音に対し、付き合わせて本当に良かったのか尋ねると、「付き合うに決まってるでしょ?アタシ、サッカー部のマネですもん」という頼もしい返事……だけではなく、「女の子に囲まれてキョドって、練習に逃げた○○さんを1人で放置したらかわいそうですしねー」と火の玉ストレートが飛んでくる。純粋に練習をしたかっただけだと弁解するも、彼女には図星だったとお見通し。散々からかわれた上、嘘を吐いた罰としてシャトルラン30本を言い付けられる羽目となり、やりきった途端倒れ込んでしまうほど疲れ果ててしまうのであった。(イベント終了)
2回目
教室で風音らのグループに捕まり、連行される主人公。「いつの間にあんなチャラい系の後輩女子たちと親しくなったんだ・・・やるなあ」とクラスの男子からは羨望の視線で見つめられる。
街へ出てどこへ行こうかと相談しているうちに、2人の親しげな様子を察して気を回した友人A,Bは姿を消し、風音とサシで遊ぶことに。ゲーセンでフォトシール(恐らくプリクラのことだが商標の関係上こういう表記になっていると思われる)を撮るか、SNS映えするスイーツを食べに行くか選ぶよう迫られた彼の答えは……。
- 「フォトシール!」を選んだ場合、初めは風音に言われるがままのポーズを取って撮影に臨むが、次から自分でポーズを決めるようにと言われ、「両腕で頭を抱きしめるポーズでキメ顔」「爪先立ちで、上半身を限界までそらし、魅惑のポーズ」などプリクラらしからぬアーティスティックな姿勢で次々撮影。意外に彼女のウケは良く、お揃いのプリクラをスマホに貼り付けて、「よっしゃー、先輩とおそろい、うれしーなー」とはしゃぐ姿に「こんなに隠さず、喜んでくれるとオレまでうれしくなっちゃうよ」と顔を綻ばせる主人公なのであった。
- 「スイーツ!」を選んだ場合、1時間並んでやっとお目当てのスイーツにありつくことに(普段は3時間待ちもザラで、むしろ運が良かった方らしい)。「大天使ラファエル・ソフト」なるそれの威容に面食らったり、友達と「楽しいこと」を共有するというSNSの使い方を学んだりしていると、例の友人A,Bのどちらかから「恋愛成就ソフトでまた1組、カップル爆誕の瞬間」という文章と共にどこからか隠し撮りされた2人の写真が送られてき、「このソフトクリームにはそんな意味が・・・」とニヤける主人公であったが……。
- 風音と付き合っている場合、「なーに言ってるんですか。付き合ってんだから、もっと仲良くなりたいのは当然っしょ?」と頬を染めた彼女と、気にせずデートを続けると決定するのであった。
- 風音と付き合っていない場合、「あれあれ〜、○○さん、なにかいかがわしいこと、考えてます〜?」「またまた〜。こうなったらみんなに見せ付けてやりましょ!」とグイグイからかわれてしまい、「南原さんには本当に敵わないな」と肩をすくめるのであった。
Rイベント『猫の手、いりますー?』
クラスメイトの男子に代わり八百屋のバイトをすることになった主人公は、ズッキーニとキュウリ、キャベツとレタスの区別もつかないポンコツっぷりで大苦戦。店長の助けを得ることもできず、このままでは立ち行かないと危機感を覚えたところに風音が現れ……。
- 「手伝ってくれ!」を選んだ場合、急遽彼女に助っ人を頼むことに。具体的な料理法・料理名を提示する見事なセールストークで客の購買意欲を掻き立て、何とかその日の営業を成功に導いてもらう。そして終了後、「こんなに暗くなったら、当然送っていってくれますよね?」とおねだりされ、「今日もらったバイト代でなにかオゴるよ」と約束するのであった。
- 「買ってくれ!」を選んだ場合、何か買ってくれないかと頼むことに。豊富なバイト経験からいずれも新鮮な野菜が揃っていると一目で見て取った彼女は、「この品揃えなら、野菜たっぷり餃子か、あんかけ・・・あつあつのミネストローネもいいなー」と店先で思案。その様子が客の購買意欲をそそり、何とかその日の営業を成功に導いてもらう。さらに翌日、例の野菜を用いた「肉汁たっぷりな野菜餃子パン」を振る舞ってもらい、練習へのモチベーションを高めるのであった。
告白
チャラめの男子生徒から、「おら、ライブ行くぞ。この前、ダチにお前の写真見せたら、つれてこいってうるさくてよー」と絡まれる風音。友達の彼氏の友達ということで一度カラオケに同席しただけにもかかわらずやたらと図々しい相手に対し、不快感を露わにする彼女であったが、「つまんねえこと言ってんじゃねえよ。お前みたいな軽そうな女、どうせあちこちで遊んでるんだろ?」「ほら、行くぞ!こねーならオレ、向こうで何言うか分かんねえよ?」と強引に連れて行かれそうになってしまう。
そこで我らが主人公が乱入。嫌がる相手に無理矢理言うことを聞かせようとするなと叱りつけるも、いかにも遊び慣れていなさそうだが、刺激を好むタチの風音を満足させられるのか?(所詮友達の彼氏の友達のくせに知った風な口を……)と問いかけられることとなり……。
- 「ない!」を選んだ場合、風音を楽しませることのできる場所などないと答えることに。そもそも「楽しませる」という発想自体が傲慢かつ押し付けがましいものだと指摘した上で、「南原さんと一緒なら、どんなところでも楽しいんだ。好きなら普通、そうだろう!?」と啖呵を切ってみせ、彼女がチャラ男を追い払うのをアシストする。場面変わって校舎裏。勢い余って変なことを言ってしまったと謝ると、結果的に彼女からの「好き」を引き出すこととなり、「ほ、本当に・・・?いや、オレだって、結構本気だったけど・・・!」とドギマギ。ノリの軽さに困惑しつつも、「南原さんと一緒にいたら、毎日楽しいに決まってる」と付き合うことを決心し、呼び方を「風音ちゃん」に改めるのであった。(交際スタート)
なーんだ、ただの勢いだったんだ。アタシ、結構うれしかったんですけどー?
いつもからかうとドギマギするくせに、はっきり「好き」って言ってくれたじゃん。
単なるマネとしてって分かっても、やっぱうれしかったわけですよ。アタシ、先輩のこと好きだし。
えっ、じゃあ付き合いません?アタシ、今、フリーだし!
やったー、楽しいことなら自信あるし任せてください!
じゃあ、サン、ハイ!
もー、先輩の鈍感ー!
付き合うなら、アタシのことは南原さん、じゃなくてー?
よくできましたー!これから、楽しいこといーっぱい一緒にしましょうね!
- 「全国決勝の舞台!」を選んだ場合、全国決勝の舞台以外ありえないと答えることに。「それそれー!アタシだって、サッカー部のマネだもん。全国制覇してくれるのが一番うれしい!」と同調され、結果的に彼女がチャラ男を追い払うのをアシストすることとなる。場面変わって校舎裏。主人公に感謝を伝えて別れた風音は、恋愛には目もくれずサッカー一筋の彼を支えるため、マネージャー業に身を砕くことを決心するのであった。
ま、こーゆーオチになるか。先輩はサッカーに一筋だもんね。
ちょっとだけ、先輩が考えるアタシとのデートスポットも聞いてみたかったけど・・・
しゃーなし、しゃーなし!よーし、アタシもサッカー部のため、バリバリがんばるかな!
デート『キラキラしよーよ!』
1回目
初デートの行き先は公園。風音らしからぬ堅実なチョイスを意外に思う主人公であったが、お目当てはとある音楽バンドのゲリラライブだったと判明。SNSに投稿されたヒントが拡散されて、集合知によって開催場所が割り出された経緯と、関わった全員で楽しいことを盛り上げていくゲリラライブの醍醐味を教えられ、彼女と共にライブ本番を堪能するのであった。
2回目
今回はハンバーガーショップで待ち合わせ。バイトが長引いたからと遅れてやってきた風音を疲れてないか気遣うと、「○○さんと遊べば疲れなんて吹っ飛ぶし!」と威勢のいい答えが返ってくる。
一息吐いてシェイクを飲む彼女に今日はどこで遊ぼうかと水を向けると、候補はいくつかあるが迷っているという話の途中で、ちょうど飲んでいるシェイク(新作のハニーゆずレモン味)がめちゃくちゃ美味しいと話題が突然ジャンプ。「一口入ります?」と差し出された主人公の答えは……。
- 「ありがとう!」を選んだ場合、ありがたくいただくことに。しかし、これは罠。間接キスだと散々からかわれてしまい、「この小悪魔は相変わらず、オレをからかうときにいい顔をするな・・・」とゲンナリする羽目になってしまうのであった。
ふふー、○○さん・・・
今気づいたんですけど、これって間接キス・・・ですね?
アタシは気にしませんよー?
○○さんと、なら間接くらい、全然・・・ねえ?
真っ赤になっちゃって、カワイー。
じゃあ今日の行き先は、ラブラブロマンティックデートコースにしますか。
- 「気持ちだけ・・・」を選んだ場合、選択肢の通り断ることに。しかし、こちらも罠。間接キスだと意識したんじゃないのかとからかわれてしまい、真っ赤になって否定する羽目に。最終的には周囲の迷惑になると店員から注意されるほどヒートアップしてしまい、「イヤー、ちょっとはしゃぎすぎたし。先輩と会えて、浮かれてたかな?」「オレもだよ。風音ちゃんと一緒にいると、つい周りの目を忘れちゃう」とお互い(ノロケながら)反省。デート先を「思いっきりはしゃげるところ」にしようと決めるのであった。
3回目
デートをするはずだったにもかかわらず、風音が宿題をやっていないと判明。急遽デートを中止とし、彼女の部屋に上がり込んだ主人公は、やる気を出すため手取り足取り教えて欲しいとねだられることに。
果たして自分がしっかりやれるのか不安に思いながらも、何とか教えきることに成功、「アタシの立場に立って、ゆっくり教えてくれたし、分からないところは一緒に悩んでくれた」「だからアタシも、宿題が難しくても理解したいって思えたんです」「分かりたいって気持ちは相手との関係を長続きさせる一番大事な要素かもしれませんね!」という真心のこもった褒め言葉に感激する。
しかし、実は数学だけでなく英語、生物、地理の宿題もやっていないことを告白されることとなり、「全部今日中に終わらせるぞ!」とヤケ気味に言い放つのであった。
4回目
今度のデート先はプール。前回別の人と来た際、一番人気の滑り台に乗れなかったので、今回はそれが楽しみなのだという風音の話を聞き、別の人というのは元彼のことではないかと気が気でなくなった主人公は……。
- 「直接聞いてみる」を選んだ場合、「風音ちゃん、以前、一緒に来た人って誰?元カレ!?」と単刀直入に尋ねることに。女友達だと否定され一安心したのも束の間、そもそも自分が初の彼氏であると知らされ驚愕する。
- 「触れずに遊ぶ」を選んだ場合、触れないでおくことに。すると、前回一緒に来た相手が女友達だと風音の話から発覚、続けてそもそも自分が初の彼氏であると知らされ驚愕する。
確かに言い寄られることはしばしばあったものの、付き合いたいと思ったのは主人公が初めてだったこと、主人公には自然体、ありのままの自分を晒け出せることを語る彼女に対し、「当たり前じゃないか!風音ちゃんは何をしててもめちゃくちゃ魅力的さ!」「どんな表情も新鮮で、オレはいつもドキドキしたり、笑ったり、毎日がすっごく刺激的で楽しいよ」と情熱的に返し、「チョーうれしいこと言ってくれるし!」「さっすが、アタシのこと、マジで分かってくれてて、ステキです!」と感激される。
さらに「ステキ」から「テ」を抜いてみると、と仄めかされ、「スキ」を「好き」だと早合点するも、「隙」ありだとヤキモチへのお仕置きとしてプールに突き落とされてしまう。それでも、怒りよりも喜びの感情の方が勝った主人公は、「風音ちゃん、ちゃんとオレのこと好きでいてくれたんだ」「オレもどんどん風音ちゃんのこと、好きになるよ」と胸を撫で下ろすのであった。
驚きすぎ!
し、仕方ないじゃん。先輩と会うまで、付き合いたい人なんていなかったんだし。
まーね、ノリが良くて、バカそうで、軽そうだから、適当に遊べる・・・なーんてヤツは多かったですねー。
普通にいいヤツもいっぱいいましたし。アタシも楽しいことは好きだから、今までは全然不満なかったんですよね。
でも、○○さんと一緒にいると、ノリが悪くてもいいし、ダサいところを見せても引かれないんだなって。
ベンキョーに必死になってもいいし、なにかで超絶ミスっても笑われない。アタシ、何をやってもいいんだなって。
5回目
カフェで待ち合わせたものの、大雨により足止めを食らう2人。屋外イベントを詰め込んだ予定を組んでいたため、全部おじゃんになってしまったと主人公が申し訳なく思う一方で、「アタシは先輩と一緒なら、ここでゆっくり雨音を聞くのもいいなって思ってますよ?」と風音は笑顔。
はしゃぐだけが「楽しい」ってことじゃないんだって、アタシ、先輩といて初めて知りました。
こうやってゆっくりするのも、ちょっとマジな内面トークしちゃうのも、こんなに楽しいものなんだなーって。
何をするのか、じゃなくて、誰とするのか、が大事!
・・・でしょ?サッカーだって好きになりましたし!
これまでの交際を通じて、好きな人とゆったりとした時間を共に過ごすことの楽しさを知ったという彼女は、「だから今、目の前で起きてることをゆっくり楽しみましょ?」としっとり語りかける。そうこうしていると、にわかに晴れ間がのぞき始め、虹が出てきたことも相まって、ウィンドウの外には何とも美しい光景が広がることに。それをすかさず写真に収め、主人公に送信。SNSにアップして2人だけの思い出にしておくと宣言し、連れ立って街へと繰り出して行くのであった。
この写真はアタシたちだけの思い出。
アタシこれを見て、今日のことを思い出しますから。
汎用デート
公園
公園でのんびり過ごしていると、風音が大道芸らしき人だかりに楽しげな雰囲気を目ざとく感じ取り、2人して見物に向かうのであった。
喫茶店
雑誌で特集されていたという「メガ盛りフルーツサンデー」なるデカ盛りスイーツに2人で挑戦する。
ゲーセン
つい最近ハイスコアが塗り替えられたというパンチングマシンに挑戦するよう、「○○さんの!ちょっとイイトコ見てみたい!」「ほれ、
ワンパン、ワンパン!」と飲み会風に煽り立てられた主人公は、見事その日のハイスコアを記録。大喜びされるのであった。
カラオケ
陽キャらしく明るい合いの手で歌唱を盛り上げてくれる風音に感心する主人公なのであった。
映画
- 「恋愛もの」では、映画の主人公カップルに対し、「もっと早く行動してたら、中盤の段階でうまく行ったのに!」と身も蓋もない文句を言う。
- 「アクション」では、「途中、どうなるんだろーって目が話せなかったですね!チョー興奮しました!」と大興奮。別のアクション映画を続けて観ることにする。
- 「悲劇」では、「でもあれ、避けられた未来だった気がするんですけどー!」「もっとバリバリ決断してさー!もっとウンウン考えてさー!もっとガシガシ行動すればさー!」「・・・そしたらちゃんとうまくいったと思いません?」「幸せになってほしかった・・・」と真剣に感情移入したがゆえの熱がこもった感想を述べる。
- 「コメディ」では、お互いの思い出し笑いがさらなる笑いを呼び、2人して笑い転げる。
- 「動物もの」では、風音宅の近所に現れる猫の話題になり、2人で会いに行くことにする。
遊園地
- 「歩き回る」では、園内を一周回ってみることに。あれこれ目移りしてどれか一つに絞りきれない風音が、何か乗りたいのはあるかと主人公に水を向けると、「オレは・・・はしゃぐ風音ちゃんに気をとられてて、ちゃんと見てなかった」などと盛大なノロケが。「何言ってんですか、もう!仕方ないから、もう1周付き合ってあげますし!」と真っ赤になりながら答えるのであった。
- 「ジェットコースター」では、一周では飽き足らない風音から、次は落ちるタイミングに合わせて両手を挙げようと提案され、難色を示す主人公であったが、「あれあれ〜、もしかして先輩、怖かったりします?絶叫系が苦手だったり〜?」とからかわれて引き下がるわけにいかなくなり、両手挙げプラス変顔をさせられる羽目になってしまうのであった。
- 「観覧車」では、あれが高校、あれがこの間行った公園だと大はしゃぎする風音にドキドキしっぱなしの主人公なのであった。
- 「シューティング」では、風音の腕前に主人公は感心。友達と来た時もよくやるのだと言う彼女の、二丁拳銃でプレイすることもできるという話に興味を惹かれ、もう一周することになるのであった。
- 「ホラーハウス」では、「・・・お、・・・おー・・・」「・・・・・・行きま、しょ・・・」とのっけから風音の様子がおかしいことに。回り終えて、苦手だとは気づかなかったと謝る主人公に、せっかく来たのだからやりたいことはやるべきと殊勝に応える彼女であったが、その直後に卒倒。「あ、あはは・・・大丈夫、大丈・・・うう・・・」などと全く大丈夫ではなさそうに振る舞うのであった。
海
- オフシーズン時は、まだ寒くて泳げないと尻込みする主人公に対し、風音はウェットスーツを着れば大丈夫と反論。道具一式をレンタルしてサーフィンを楽しむことになるのであった。
- シーズン時は、この日のために新しく用意したという水着が気になってしょうがない様子の主人公を、「あれあれ〜、もしかして○○さん、気になります?アタシの水着、そんなに気になってます?」とからかう風音であったが、「すっごく気になる!」と即答され、赤面。「そんなはっきりと・・・!」「わ、わかりました。先輩の男気に応えてあげますし・・・!」と初々しいリアクションを返すのであった。
七夕
お願い前
風音は、年に1回しか会えないという織姫と彦星の関係性について、長続きしそうにない、彦星は絶対浮気しているだろう、と懐疑的な見解を披露。自ら進んでアクションを起こしていくことの重要性を語る。
でも会わずにガマンしてたら、それが普通になっちゃうでしょ。
今は電話もメールもあるけど・・・長続きさせたいなら、どんな手を使っても、会いに行かなきゃ。
お願い
- 「サッカーがうまくなりたい」を選んだ場合、実際サッカーがうまくなった気がすると主人公が言うと、彼女は「おー、いいですね!それ、気のせいじゃなくて、絶対に叶いますって!!」とノリノリで盛り上げてくれる。
- 「健康に過ごしたい」を選んだ場合、実際体が軽くなった気がすると主人公が言うと、彼女は「おっ、羽でも生えた感じですか?大空、舞っちゃいます?」とノリよく返してくれる。
- 「風音ちゃんと仲良くなりたい」を選んだ場合、主人公は、そんなことで願い事を消費するなんてと呆れた素振りを見せる彼女から、「そういうことは直接アタシに言ったらどうです?」「ほれほれ、今なら聞き放題ですよー?」とからかわれてしまうが、「こういうときの風音ちゃん、実は結構本気なんだよな」と内心ニヤニヤ。
夜空に見えたのは……
- 流星群を見た場合、「チョー、キレイですね!いいことありそう!」と大はしゃぎする風音の姿を眺めつつ、何事も全力で喜んでくれる彼女の明るさからいつも元気と幸せをもらっているとしみじみ感じ入る主人公なのであった。
- 天の川を見た場合、「・・・○○さんの方がキレイですヨ」となぜか風音の方がお世辞を言う展開に。「もしかして、自分が言われたら照れるから、先回りしておいた、とか・・・」と図星を突かれた上で、「風音ちゃんの方がキレイだ!」と真っ直ぐ見つめられ、真っ赤になってしまうのであった。
も、も〜〜〜っ!
そういうこと言うの禁止だってば!照れる!!
- 流れ星を見た場合、風音は「ネエ、お星サマ・・・お願い・・・アタシ、帰りにアイス食べたいナ・・・」とおどけてお願い。「ちゃっかりしてるな」と苦笑した主人公から、アイスを買って食べながら帰ろうと提案され、大喜びした彼女は、「これでもうちょっと一緒にいられるし!」と本音をポロリ漏らすのであった。
- 凶星を見た場合、相手を落ち込ませないよう黙っておくことにするのであった。
夏祭り
大賑わいの夏祭りの中、2人はかき氷のシロップで赤や緑に染まったお互いの舌を見せ合いっこしてはしゃぐ。
次いで、ダーツの結果で飴のサイズが決まるというリンゴ飴屋に挑戦すると、主人公は一口サイズ、風音は大きなサイズをゲットという結果に。彼女の前でこの体たらくは情けないと落ち込み、一口分けてくれるという提案も固辞してしまう彼であったが、「あれあれ〜、もしかして先輩、照れてます?彼女とリンゴ飴を半分こにするの、恥ずかしい感じです?」とからかわれた上で、「そんな照れ屋さんな先輩の退路を断ってあげますよ!」と自らの姫リンゴ飴を食べられることとなる。
「せっかくのお祭りなんだから、軽いミスなんて忘れて楽しみましょ」と言いつつ口元にリンゴ飴を押し付けてくる彼女の振る舞いから、実は励まそうとしてくれているのだということにやっと気づき、射的でリベンジを果たしてみせると大見得を切って元気を取り戻したことをアピールしてみせるのであった。
学園祭
お祭りムードの最中、校内をぶらついている間に、メイド喫茶の客引きをしている風音の声を耳にした主人公は、喜び勇んで声の元へ駆けつけるも、そこにいたのはいつもの服装をした彼女。息を切らした様子から瞬時に一切を見抜かれ、「あれあれ〜?もしかしてアタシのメイド服が見たくて駆けつけたとかー?」「残念でした!もうアタシのシフトは終わったんでもうメイド服は着ませーん!」とからかわれた上、他の客の邪魔になるからと追い払われてしまう。
嫌われてしまったのではと落ち込み、屋上で1人たそがれていると、待望のメイド風音が、大変な試行錯誤の末作り上げたというサッカーボール柄のパウンドケーキを携え登場。サプライズをすべきか否か考えて悶々としていた所に当の本人が現れたため、動揺を見せまいとしてつれない態度を取ってしまったと知らされ、すっかり安心して機嫌を直した彼は、メイド姿の彼女に手作りケーキをあーんしてもらうという贅沢な時間を堪能するのであった。
じゃーん、しょんぼりしてる先輩を元気付けるため、エンジェルメイドKAZANEが来ましたよ!
いやー、さっきは感じが悪くて、マジすみません。ちょうど先輩のこと考えてたんで、焦っちゃって。
接客モードじゃなくて、素のアタシがメイド服着て、パウンドケーキもって行ったら喜ぶかなーとか。でも、逆にドン引きされるかな、とか。
やるか、やめるか、ぐるぐる考えてたら急に先輩が来るからさー。
でも結局、着ちゃった!ひらひらしてて、結構可愛くないです?
パウンドケーキも持ってきましたよ!
めっちゃ試行錯誤したんですよ?おかげで家族はこの一週間、主食がパウンドケーキになりました。
これをあげたら○○さんは驚くだろうなとか、喜ぶだろうなとか考えたら、止まらなくなっちゃって。
味も保証つきなんで、たっぷり味わってくださいね!ほれ、あーん!
エピローグ
風音を置いて先に卒業することを悔やむ主人公であったが、当の彼女は「何、今生の別れみたいに落ち込んでるんですか、先輩」「らしくないですよー」とあっけらかんとした様子。実は、この時に備えて毎週会いに行くための資金を貯めていたことを明かし、「好きな人と長続きしたいなら自分から行動しなきゃ!」と笑顔を浮かべる。
そこまで真剣に2人の関係を考えてくれていたなんて、と感激しきりの彼は、「ん〜、どこかの誰かさんは?たかが卒業したくらいで?めそめそしてたような?」とからかわれて、自分も「離れてることなんて忘れるくらい」密に連絡を取り合うと約束し、「きゃははっ、その意気です!」「離れてたって、心はひとつ。これからも末永く一緒にいましょ!」と満足してもらう。
そして、「末長く」というワードから、とても長いうどんを1本食べきるタイムを競うイベント(大切な相手との縁を切らさないという願いが込められているらしい)が近所で開催されることを思い出し、2人の絆を見せつけてやると息巻いて参加しに向かうのであった。
浴衣バージョン
イケイケな元気マネージャーにして、人を惑わすエンジェル兼小悪魔。今回もミニスカ風の浴衣でイベントに夏祭りに主人公を引っ張り回すはずが、少し意外な反応を見せ・・・?
(パワサカイベキャラ図鑑のプロフィールより引用)
ユニークボーナス:夏と夜店と浴衣なエンジェル
2022年8月、才能開花(経験点上限アップ)とスピード・スタミナの2種上限アップ、そして新たなWG専用ランクアップ超特殊能力・オーバードライブを引っ提げて初の別バージョンをゲット。得意の裁縫を活かして作った露出度高めの肩出しミニスカ浴衣を身にまとい、主人公を悩殺する。
同時実装の彩雲キャリーと併用することで、WG育成は風音、SMF育成は『ラブプラス』コラボキャラという棲み分けがなされることとなり、ついに能力査定重視の育成においても主人公と結ばれたエピローグを迎えることができるようになった。
別Verイベント『1人のためのお披露目』
6月に必ず発生。
部室に一番乗りした主人公の前に、家庭科の授業で作ったというミニスカ浴衣を着込んだ風音が登場。「派手派手だけど、ちゃんとかわいい・・・」「ホントにすごいよ。お店で売ってるのみたいだ!」と褒める彼であったが、「ちょっと○○さん・・・相変わらずダメダメっすね」「ほら、こういうときは浴衣をホメるんじゃなくて?」とアシストされ、「超かわいい」「キレイ」「すっごく似合ってる」と慌てて風音自身への称賛コメントを連打する。続けて「ちょっと色っぽいっていうか・・・」と評したところで、「やだ、先輩のエッチー。そんなに見つめないで・・・」と言われてしまうが、これは冗談。本当はとても嬉しいと喜ぶ彼女に対し、先生に見つかるとマズいのではと心配すると、少しでも早く自慢したかったのだとの答えが返ってくるが、にもかかわらず、他の部員がやってくる気配を察知して逃げようとしたため、自慢したかったのではなかったのかとツッコむことに。去り際に「アタシは○○さんに見せたかったんです!」と赤面しながら言い残され、ニヤニヤが止まらなくなってしまう主人公なのであった。
七夕
お願い前
例のミニスカ浴衣で登場した風音は「どうです、惚れ直しちゃう感じでしょ!」と自信満々。「いつもと雰囲気違ってなんかテレるっていうか・・・」とモジモジする主人公を「いいんですよ〜?恥ずかしがらずによーく見て、しっかり目に焼き付けてくださいね♡」と誘惑してみせる。
しかし、短冊を笹に括りつける段となり、わずかに背が届かない彼女の代わりに結んであげようと主人公が背後に立って覆いかぶさるような体勢になると、先程までの余裕はどこへやら、「ちょっ、先輩、近いですって!」「い、いえ、いいんですけど、首に息がかかって、その・・・」とらしからぬウブなリアクション。彼は「なんだか新鮮な反応だな・・・」「いつもオレをからかってばかりのくせに」と思わずニヤけてしまうのであった。
夏祭り
やはりミニスカ浴衣で登場した風音は、「今日はアタシ、ちょっとおしとやかな感じで、先輩をチョードキドキさせるつもりですから!」と高らかに宣言。そんな風に口に出してしまった時点で難しいだろうと主人公は内心ツッコミを入れる。
場面変わり、露店にて風音が気に入った簪を買ってあげると、「せっかくだから付けてくださいよ、○○さん」とリクエストされることに。決して意識すまいと思えば思うほど、かえって意識してしまい、汗ばんで妖しく光る乙女のうなじに見惚れて簪を取り落とす主人公。簪を挿すだけでここまで緊張するとはやっぱりヘタレだとイジられ、返す言葉もなく項垂れる。
あれ〜?どうしたんですか〜?
もしかしてドキドキしちゃいました?
かんざし挿すだけなのに・・・
やっぱり○○さんはヘタレですね〜。
きゃははっ、七夕のとき、ドキドキさせてくれた仕返しですよ〜!
が、拾い上げる前にその簪を野良犬が咥えて走り去ってしまい、事態は急展開。先程までのしっとりした艶やかさはどこへやら、激怒した風音はおてんば娘と化し、下駄を脱いで犬を追いかけ回し始めるのであった。
あーーーっ!かんざしがーーーっ!
ミニスカ浴衣をナメないでよ・・・!
返しなさーい!それは先輩がくれたものなんだからー!!
デート『キラキラしよーよ!』
5回目
『浴衣サッカー』なる映画を観に行くことになり、料金半額キャンペーンを目当てに風音は浴衣を着て登場。鑑賞後、作中出てきたサッカーアクションのことで頭がいっぱいの主人公を気遣った彼女は、カラオケを早々に切り上げてグラウンドへ直行、「だって先輩、さっきからずっと、映画の中に出てきたワザを試したかったんでしょ?」と思う存分練習するよう応援してみせる。
そして、成功・失敗にかかわらず、夕暮れ時まで一生懸命努力を続ける彼の姿をウットリ見つめるのであった。
がんばって・・・!
アタシはいつだって、○○さんを応援するよ。
コンボイベント
『動画の達人』
加賀美愛華とのコンボ。
|