概要
主人公の前に現れる謎のくノ一。サクセスキャラ最高クラスのコントロール(A96あるいはS96)から繰り出される142km/hのフォーシームに縦のスライダーとシンカー、そして桜の花びらが舞い散るように変化するという魔球サクラフブキで戦国乱世の並み居る猛者たちを次々と討ち取って打ち取っていく好投手。さらに、それなりのミート力(C65)と高い走力(A90あるいはS90)も持ち合わせ、攻撃時にも十分活躍が見込める。
桜の花びらをまとい、相手打者を翻弄する魔球!
(パワプロアプリのサクラフブキ解説文より)
しかし、球威とスタミナに課題を抱えており、軽い球を所持している上、2011決定版戦国時代編でのスタミナ初期値はG1と1イニング投げ切れるかも怪しいレベル。すぐへばってしまうためサクラフブキは1日1球しか投げられないらしい(※2011ではプレイを進めるにつれてスタミナは成長していく。また、2013でのスタミナはG25で固定。アプリでは再びG1に)。
そして、パワプロ2013では一夜にして変貌を遂げ乱世の様相を呈する戦国工業高校に現れる。その目的は一体……?
※※※以下ネタバレ※※※
正体
その正体はタイムスリップしてきた主人公を見つけ保護した戦国の姫君おしるこ姫。天下太平の世が到来することを強く願う心優しくもお転婆な少女で、亡き母の遺言に基づき、ゆかりある戦国大名(2011)/織田信長(アプリ)の下で匿われている。
主人公と出会うことで、彼に惹かれるとともに野球に魅了されて打ち込むようになり、平和的な係争解決の手段としても注目。国中、さらには全国各地にまで野球を広め、彼女自身も研鑽を積んで国内屈指の投手と認められるほどとなる。
目論見通り野球が戦に取って代わり、これで人々が苦しむこともないと喜んだのも束の間、大事な姫君を駆り出すわけにはいかないと保護先の戦国大名に国盗り合戦(野球の試合)への出場を禁じられてしまう。そこで、母から手ほどきを受けた忍術を活かし、くノ一・ゼンザイと名乗り別人のフリをすることで出場を続けている。
投手としてだけでなく、忍者としての身のこなしも一級品。見事な手裏剣捌きや早着替えに相手を幻惑する月下の舞(詳しくは後述)などを見せてくれる。また、相棒である忍犬・白玉とのコンビネーションも抜群である。
パワプロ2013などに登場する黒豆あずきは直系の子孫で、同じ格好をするとほとんど見分けが付かないほど瓜二つの容姿をしている。
極めて特異な立ち位置ゆえ、登場した2011決定版、2013、アプリいずれの作品でもヒロインを務めるシナリオが用意されており(※パワプロチャンピオンシップ決勝大会で明かされた制作秘話によると、アプリ登場がサービス開始6年目と遅くなったのは戦国シナリオを実装するにあたってピッタリの練習ギミックがうまく思いつかなかったかららしい)、その甲斐もあってか、第7回パワプロ人気投票では3位、第8回では4位にランクインするなど高い人気を誇っている。
パワプロ2011決定版 天下統一戦国時代編
戦国時代。
全国各地の武将が天下に覇を唱え、しのぎを削る群雄割拠の時代。
幾度となく繰り返される戦により疲弊しきっていた民は、太平の世を願い救いを待ちわびていた。
メインストーリー
出会い
練習中に打球直撃を食らった主人公が目を覚ますと、目の前には華やかに着飾った姫君が。なんと彼は戦国時代にタイムスリップしてきていたのであった……。
なんじゃ、こやつは……
おい、そなた、大丈夫か?
15XX年、野球伝来
半年後、彼が現代より伝えた野球が広まった結果、日本中に球場が建設され、ついには有力な戦国大名同士が野球を介して天下を争うようになる。
「わらわは初めから、野球は必ず流行ると申しておったでしょう」「わらわの目に狂いはござりませぬ!」と胸を張るおしるこ姫は、「そうじゃったな。そなたは野球だけでなく、○○にも入れ込んでおったの」と匿ってくれている大名にからかわれてしまうなど主人公にほの字。彼の方も「見た目の可憐さとはウラハラにおてんば」と評するなど彼女を憎からず思っているようだが……?
ゼンザイ参上
おしるこ姫が一大決心をした!
ついに迫った初の野球合戦を前に、これで戦により民が傷付くこともないと胸を撫で下ろし、練習へと向かおうとするおしるこ姫であったが、もしもの事があっては母君に申し訳が立たないと保護先の大名から野球を禁じられてしまう。
納得いかない彼女は母から受け継いだ忍術を用い、おしるこ姫の大親友・くノ一ゼンザイと身分を偽ってグラウンドへ参上。変装は見事なもののようで、正体に気付かれることなく貴重な投手戦力として迎え入れられるのであった。
我が名はゼンザイ!
この国で近々野球合戦があると聞き及び、はせ参じたのじゃ!……いや、参じたのだ!
謎の声
……おしるこ……
……聞きなさい、おしるこよ……
そなたの願いを叶えるため呼び寄せた若者……
その役目を果たせし時、その者の望み通り、元の時代に帰るであろう……
国破れた時も同様じゃ……
それは満月の丑の刻に訪れる……
心得るがよい……
丑の刻、眠りにつく彼女に謎の声が語りかける。曰く、彼女の夢を叶えるために呼び寄せた若者(=主人公)は、夢叶いし時、あるいは国破れた時、いずれにせよ満月の丑の刻に元の時代へ帰ってしまうとのこと。
飛び起きた彼女はどこか懐かしい気分になりつつ辺りを見渡すも誰も見当たらない。代わりに姿を現した白い野良犬を見初めて白玉と名付け、以降無二の相棒として引き連れるようになるのであった。
恐らく声の主はゼンザイの母。ちなみに、白い犬は神の使いとされることがあるらしく、白玉は主人公同様ゼンザイの母に遣わされた存在であるのかもしれない。
苛立ち
2度目の合戦を控え、目が冴えて眠れない主人公が城内を散歩していると、おしるこ姫と遭遇。未来に残してきた仲間のことが気がかりだとか、絶対未来へ帰ってプロになるだとか言って彼女の感情を逆撫でしてしまうのであった。
なんじゃ、あんなに意気込みおって!
そんなに未来とやらが、良いのかっ!
星空
深夜、狼煙を読んでいるというゼンザイと星空を見上げた主人公は、これ程綺麗な物は生まれて初めて見たと感動。これが普通だと言われ、未来だと空気が汚れているからかまずお目にかかれないと説明すると、上機嫌になった彼女から「ふふん、どうだ?この時代もよいものだろう?」と尋ねられ……。
- 「そうだな」を選んだ場合、確かに意外と失われてしまったモノも多いのかもしれないと頷き、彼女は満足げな笑みを浮かべるのであった。
- 「いや、オレの時代の方がいい」を選んだ場合、そんなことはない、歴史を積み重ねた分未来の方が良くなっているはずだと反論し、彼女の機嫌を損ねてしまうのであった。
天下統一、そして別れの時
天下統一・黒船軍撃退を成した後、太平の世が成ったとき満月の丑の刻に主人公は元の時代へ帰るという謎の声のお告げを思い出したおしるこ姫は、現代に戻らずともこの時代で野球のぷろを立ち上げようと説得を試みるも、夢見たプロの世界を諦めることはできないと断られてしまう。激昂し「そんなに帰りたければ帰るがいい!」「わらわはこれ以上、そなたの顔を見たくないわっ!」と一度は彼の元を去る彼女であったが、謎の声に「……それでよいのですか?」と諭され、しっかりとお別れをすることを決心。
余計なお世話じゃ!
だいたい、あやつと出会ったばっかりに……
野球を知り……諸国をまわって野球を広め……太平の世が実現した……
……こんな、こんな思いをするのなら、願うのではなかった……
あやつのいない太平の世など……!
………………いやじゃ……
こんな別れ方はしとうない。
ちゃんとお礼をいいたい……
ゼンザイの姿に変装して彼の許へ戻り、おしるこ姫からの伝言という体で感謝と激励を伝えるが、感極まってありったけの想いを口にする。……と思いきやすぐさまヘタれてしまう。
わ、わらわもじゃ!忘れられるわけがない!そなたのことが大好きじゃ!
と……おしるこ姫は言うであろう!
そうとも!わらわにはわかる!わらわは、おしるこ姫の大親友じゃからな!
ぜ~んぶ、お見通しじゃ!
そうして笑顔のお別れを済ませ、主人公は現代へと帰還。目を覚ますやいなや、心配そうに顔を覗き込んでくるマネージャー・黒豆あずきに、おしるこ姫の面影を見るのであった……。
野球による天下統一で戦国時代は終焉を迎え、太平の世が訪れた。
全国各地で広まった野球は、武将たちにとどまらず民衆をも虜にし、国民的競技となった。
戦国時代に突如生まれた野球。これを生業とし、極めた技で人々を魅了する”ぷろ”が現れるのは、まだ先の話。
その他
- 彼女の計略は月下の舞。敵陣にて舞い踊り、敵を魅了して疲れ果てさせる野球忍法である。敵のパワー・肩力・球速が下がるが、弾道が上がる。
そなたたち、わらわと一緒に汗を流さぬかや?(ウッフーン)
- 弾道イベ満載の2011において彼女もその被害(?)を免れることは出来ず、風に飛ばされた
下着"はらりと落ちて見られると恥ずかしい身に付ける物"を主人公に見られる弾道イベントが存在する。戦国時代の女性はノーパンノーブラのはずだが……。
でも、見られたのがそなたで良かったわい……
- おしるこ姫の姿の際も、隠れ潜んでいる猿飛佐助の気配を察知するなど非凡な能力を垣間見せる。
- また、ゼンザイの姿で練習に励んでいると、隠しているつもりかもしれないが実は女だなと佐助から間抜けかつ失礼なことを言われるイベントがあるのだが、その際には得意のみねうち手裏剣で制裁を加えている。
- 彼女の信頼度が高く、カーブ系の変化球を覚えている状態で一緒に練習するとサクラフブキを教えてくれる。
- 稀に忍法すり替えの術で2つの基礎能力値を入れ替えてくれる。ただし、術が不完全なため、入れ替える能力の一方は選べるが、もう一方はランダム。
- その他にも色々とランダムイベントがあるらしいが、発生率が低いため確認は至難の業である。
パワプロ2013
パワプロ2013のサクセスシナリオは2012以前のシナリオとはつながりのないパラレルものがほとんどであるが、戦国工業高校編のみ実質的に2011決定版戦国時代編の続編・後日談となっている。
戦国工業高校編
3年生が引退し、主人公がキャプテンに就任しようという夏のある日、戦国工業高校は一夜にして校舎が天守閣を備えた城郭風のものに変貌。馴染みの野球部員は皆甲冑を着込んで戦国武将を名乗るようになってしまい、校内は部活同士の争いで戦国乱世の様相を呈する。驚くべきことに誰もこの大変化に気付いておらず、当たり前のこととして受け容れているようである。
野球部の誰も練習をしようとしない中、何とかリーダー格の織田信長を天下統一=甲子園優勝と説得し、野球をさせることに成功するも、信長は自分こそが野球部の頭領だと譲らない。言い争っているところに武田信玄率いる陸上部から奇襲を仕掛けられ追い詰められてしまう2人であったが、絶体絶命と諦めかけたその時、颯爽と現れたくノ一・ゼンザイが放った火遁の術により九死に一生を得る。
信長の居室に移動した後、彼女は黒豆あずきに仕える忍びだと名乗り、野球部に入部。以降は実際にあずきのお付きとして振る舞い、野球のみならず諜報活動においても部に多大な貢献をもたらしてくれる。
その後一打席勝負などを経て主人公は信長から野球関係の全権を委任されることとなり、キャプテンの役割を取り戻すことに成功。野球の練習をしつつ、陸上部の他、上杉謙信麾下のサッカー部、伊達政宗麾下のテニス部と校内の覇権を巡って争うことになるのであった。
何か隠してる?
3年4月、思っていたのと違うと戦国工業の変貌ぶりに戸惑う新入生の話を聞いたゼンザイは「きっと、その生徒は以前の学校の写真を見て、ここを選んだのであろうな」「ホレ、今のお城みたいなのになる前の、ごく普通の……」と語り、戦国工業の変貌に気付いていたのかと主人公から驚かれることに。春の空気にあてられておかしくなっていたようだと慌ててごまかし退散するも、「……待てよ?ゼンザイちゃんって、もとはいったい誰だったんだ?」と彼の疑念はますます膨らんでいくのであった。
不思議な夢?
3年6月、打球直撃により気絶した主人公は、目覚めるなり視界に入ったあずきについて、「今気づいたけど、あずきちゃんって夢にでてきたおしるこ姫そっくりだなあ!」と驚嘆。なんでも戦国時代で野球をする夢を見たとのことで、おしるこ姫というあずきそっくりの女の子と野球部のメンバーが登場したが、この高校に通っているのだからそんな夢を見てもおかしくないよなと無邪気に笑う。
そんな彼のあっけらかんとした態度と裏腹にゼンザイは神妙な面持ちを浮かべるのだが、その理由は一体……?
その他
ランダムイベントでは練習用のボールが切れそうな雰囲気を感じ取って予め調達してくれたり、風遁の術で散らかったボールを片付けてくれたり、主人公に打球が直撃しそうになったのを防いだりと八面六臂の活躍を見せる。
真相、そして
最後の最後に実は戦国工業編の主人公は2011決定版戦国編の主人公と同一人物であるという事実を含めた様々な真相が明らかとなる。
ビターエンド?
信長ら武将たちが続々元の姿に戻ってしまい困惑する主人公の前に姿を現したゼンザイは、自分が「ある人」と再会するために禁断の術で時を遡ってきた戦国時代の人間であること、その際禁断の術の影響で武将たちの魂を引き連れてきてしまった結果、戦国工業が一夜にして変貌しまったことなど真相を部分的に告白。
戦国工業が一夜にして戦国時代の様相になった原因……
それは、わらわのせいなのじゃ。
わらわは、ある人を探しておってのう。
その人は戦国の世に時をさかのぼってやって来た。わらわにとっては、未来人じゃ。
その方が自分の時代に帰った後もわらわはその人のことが……あっ、いや……いろいろと伝え忘れたことがあっての。
なんとかしてひと目会いたいと禁断の術を使って、この時代にやってきたのじゃ。
ただ、術の力はあまりにも大きすぎたのじゃ。
わらわだけでなく、同じ時代の戦国武将たちの魂までここに運んでしもうたのじゃ!
自分のワガママで多数の人々に迷惑をかけてしまい、なんとお詫びすれば良いのかわからないと俯く彼女であったが、「一度きりの人生、精一杯生きろ」と信長の残したメッセージを引用した彼から、「そんな時を超えた恋の話を聞いたら文句なんて言えないよ」「ともかく、気にすること無いよ。おかげで、オレも大事なことをたくさん教わったんだし」と励まされ、笑顔を取り戻す。さらに続けて、結局その「ある人」には出会えなかったとウソを吐いた彼女は、「そういえば、そなたに似ておるかな?」「はて、そういえば名前も……」と真実をほのめかしつつも、「あ、あのさ……まさか、オレは……大事なことを忘れちゃってる?」と質問されるとすっかりはぐらかし、そのまま戦国時代へと帰ってしまうのであった……。
トゥルーエンド
信長ら武将たちが続々元の姿に戻ってしまい困惑する主人公の前に変装を解いたおしるこ姫の姿で現れたゼンザイは、戦国時代へのタイムスリップは決して夢ではないと告げ、彼と再会するため禁断の術で時を越えてきた際に誤って戦国武将たちの魂も連れてきてしまったことが全ての発端であることを告白。
主人公が戦国時代へタイムスリップするおよそ10ヶ月前に彼女が禁断の術で時を遡ってきていたおかげで、実際にタイムスリップを体験しても信長秀吉家康ゼンザイら既に戦国工業で見知った人々と出会うばかりとなり、不思議な夢を見たのだと勘違いすることになってしまったのである。
やはり思い出せんようじゃの……
夢ではないぞ。あのとき、そなたは戦国の世に来ておったのじゃ。
そなたの活躍で、戦国の世は野球によって平和のうちに天下統一がなった。
……じゃが、時が来てそなたはこの時代に戻って行ってしまったのじゃ。
あのとき、つまらぬ意地をはってわらわはお主に感謝の気持ちをこの姿で伝えることができなんだ。
そして彼女は、子孫のあずきが存在するのだから、戦国時代で別の男と結ばれるのがきっと自分の運命なのだとヤケになり、時を渡ってまで追い求めた恋を諦めて帰ろうとしてしまう(主人公はここで初めて彼女が自分を好いていたことに気付くこととなる)。
この時代には、わらわの子孫であるあずきがおるのだぞ。
元の時代に戻って、どこぞの男とでも結ばれるのが、わらわの運命ということじゃ。
……いったい、何度わらわの口から言わすのじゃ……
気にすることではないぞ。
こればっかりはどうにもならん。
お前の生まれる何百年も前に決まっていた結末なのじゃ。
しかし、そこへ現れたあずき本人から、「その禁断の術とやらを使ってこの時代に何度でも来たらいいんじゃないの」「この時代で○○くんと結ばれても、子孫さえ戦国時代に残してくればいいんでしょう?」「ゼンザイちゃんが戦いもせずにあきらめるのは許せないの!」「事情を知っちゃったからには正々堂々としないと私の気が済まないってだけよ」「たかが400年ぐらい時を超えた想いなんかには、負けないんだから!」などと説得に加えて恋のライバル宣言までされたことで前向きな気持ちを取り戻し、「ま・た・会おう!」と再会を誓って戦国時代へと帰って行くのであった……。
ははは、さすがはわらわの子孫。
そういうことなら、遠慮してやる道理もないのう?
○○どの、ま・た・会おう!
というわけで、主人公とおしるこ姫(=ゼンザイ)が結ばれる可能性が公式に示されることとなった。
イベキャラ
現代にやって来たことでスイーツやファッションに目がない年頃の女子としての側面が語られ、よりキャラクターとして掘り下げられた。
Nイベント『マシン暴走』
室内でピッチングマシンを稼働させ、部室がメチャクチャになるのを無邪気に楽しむ。
Rイベント『世俗の振る舞い』
1回目
買い出しに付き合っているうちに、街行く女性たちの刺激的な服装に興味を持ったゼンザイから、現代においてはそういう服装が普通で露出の少ない自分の服装こそが場違いなのかと尋ねられた主人公の答えは……。
- 「そのとおりだよ」を選んだ場合、今の時代は露出度の高い服で健康的な美しさをアピールするのが一般的なのだと嘘八百を並べることに。それを真に受けた彼女は今の世に合ったくノ一になると意気込むのであった。
- 「違うよ」を選んだ場合、人に合わせる必要なんてないと諭すことに。「○○どのにそう言ってもらえると、心が落ち着くのう!」と笑顔を見せるゼンザイなのであった。(イベント終了)
- 「ゼンザイちゃんはそのままで」を選んだ場合、「ゼンザイちゃんは今が一番かわいい。だからそのままでいいんだ!」とど真ん中ストレートで褒めることに。さらに「オレはただ、すなおに気持ちを伝えただけだよ。かわいいものはかわいいのさ!」と畳みかけられた彼女は、恥ずかしさのあまりそそくさと逃げ去ってしまうのであった。(イベント終了)
2回目
ゼンザイが現代風の服装を買い込んだというので、どんな服を買ったのか主人公が確認してみると、ギリギリのミニスカートやホットパンツ、ボディラインがくっきり浮き上がるシャツなどセクシーな衣装ばかり。部室で試着してみると言われた彼の反応は……。
- 「ダメ!」を選んだ場合、良心が咎めて彼女を制止することに。「ちょっと見たいかなとかヨコシマなこと考えてた」と正直に告白されたゼンザイは、「そういうことじゃったか、わらわのきわどい姿を見たいからそそのかしたと……」と呟くなど、怒ると言うよりはむしろ嬉しそうで、満足するまで奢ってくれるなら許してやろうと彼を連れ回してスイーツ店巡りを挙行。このままではスッカラカンだと溜息を吐きつつも、彼女の屈託のない笑顔に絆されて「まあ、この笑顔のためならかまわないかな?」と思う主人公なのであった。
- 「よし!やってみよう!」を選んだ場合、ミニスカートを着てもらおうとすることに。しかし、部室に入ってきたモブチームメイトに「うわっ!めちゃめちゃきわどいスカートじゃん!こんなの着てる人なんかなかなかいないぜ!」と真実をバラされてしまい、騙されたことを悟ったゼンザイから追いかけ回される羽目になってしまうのであった。
………○○どの?
もしや、わらわをだましたのか?
○○どの!
ごまかすおつもりか?
待たれよ!
Rイベント『だーれだ?』
授業の合間の休み時間、ゼンザイから目隠しされ、「だーれじゃ?」と尋ねられた主人公は、声でバレバレだと即答。「さすが○○どの、一発で当ててしまうとは!」と驚いた様子の彼女を他所に、なぜ近付いてくる気配を全く察知できなかったのかについて深々と考え込んで導き出した結論は……。
- 「野球に夢中だったから」を選んだ場合、全神経を研ぎ澄ませて野球に集中していたからだと結論付けることに。自分の野球に対する情熱を再確認できたとゼンザイに感謝を述べ、熱心に練習に励むのであった。
- 「足音がしなかったから」を選んだ場合、ゼンザイの足音が聞こえてこなかったことに思い当たる。その技術がそのまま盗塁に活きると考えた主人公は、「ふふふ、わらわは忍びじゃからのう。気配を消して動くなど、朝飯前じゃ!」と胸を張る彼女に頼んで忍び足のコツを教えてもらうのであった。
- 「恋しているから」を選んだ場合、気配に気付けなかったのはゼンザイに恋をしているからとふざけてみることに。動揺しつつもあまり信じていない様子の彼女に、嘘を吐いているような目に見えるかと畳みかけ、「……あまり女心をもて遊ばんでくだされ」と哀愁を漂わせつつ去られてしまうが、そんなことは気にも留めず、「フッ、まったくオレは罪作りな男だな」と一人悦に入るのであった。
なっ、なななんと!?
おたわむれは、やめるのじゃ!
ま、まったく○○どのにはかなわんのう。
……あまり女心をもて遊ばんでくだされ。
SRイベント『姫?』
戦国工業限定で発生。朝練のため部室へやって来た主人公は、既にスタンバイしていたあずき(?)から、姫と呼んでくれとせがまれることとに。お姫様の姫のことかと確認すると、「そ、そうなのじゃ!」と怪しい答えが返ってくるが……。
- 「時代劇ごっこ?」を選んだ場合、歴史物でも読んで影響されたのかと尋ね、肯くあずき(?)に「おはようございます。姫」と声をかける。すると、一言も発さずに余韻を味わった様子の彼女から「どうせなら姫の前に『おしるこ』とつけるのじゃ!」とさらに要求されてしまい、「おしるこ姫、天下統一めざしてがんばりましょう!」と言ったところで本物のあずきが入ってきて驚く羽目に。振り向くと先程まであずき(?)がいた所にはゼンザイがおり、「フフフ、忍びたるものいざとなれば主君の身代わりとならねばならぬからな!」とドヤ顔を見せつけてくるのであった。
- 「とりあえず呼んでみるか」を選んだ場合、言われた通り「おはようございます。姫」と声かけ。すると、一言も発さずに余韻を味わった様子の彼女から「どうせなら姫の前に『おしるこ』とつけるのじゃ!」とさらに要求されてしまい、「おしるこ姫、天下統一めざしてがんばりましょう!」と言ったところで本物のあずきが入ってきて驚く羽目に。振り向くと先程まであずき(?)がいた所にはゼンザイがおり、「フフフ、忍びたるものいざとなれば主君の身代わりとならねばならぬからな!」とドヤ顔を見せつけてくるのであった。
- 「ゼンザイちゃん?」を選んだ場合、見事正体を看破。「バレてしもうたか!」と降参した彼女から元々素顔がそっくりなのだと教えてもらったりしていると、そこへ本物のあずきが入ってきたため、急いで変装を解くよう警告する主人公だったが、振り向くと彼女はゼンザイの姿に変装済み。鮮やかな早着替えにいたく感心するのであった。
SRイベント『南蛮渡来』
練習を終え、満足感に浸る主人公とゼンザイ。そこで彼女が腹を鳴らしてしまい……。
- 「和菓子!」を選んだ場合、裏メニューの和菓子が美味しいと評判の喫茶店に行くことに。和菓子屋にしては南蛮風の店だと困惑した様子のゼンザイだったが、いざ和菓子を食べると絶品だと大絶賛。グルメリポーターばりの感想を述べるのであった。
絶品じゃ!
ほどよく、飽きのこない甘さ、鼻腔に抜ける品の良い香り。
いくらでも食べられそうじゃ。
- 「洋菓子!」を選んだ場合、洋菓子店へ連れ立って行くことに。初めて洋菓子店に足を踏み入れた様子のゼンザイは、数々の未体験スイーツに舌鼓を打つのであった。
こ、これは!?
かようにおいしいもの、食べたことがないぞ!?
さすが、南蛮渡来の菓子は違うのう!
- 「食べたつもりダイエット!」の選択肢では、食べたつもりになって気持ちだけ満足させるのはどうだ、ダイエットにはオススメだと冗談を言うことに。しかし、それがゼンザイの逆鱗に触れ、追いかけられる羽目になってしまうのであった。
ほう、だいえっととな?
それは、やせるための絶食と聞いておるのじゃが……
よもや、わらわが太っておるとでも?
……○○どの、じっくりと話したいことがあるのじゃ。ちょっとこちらへ。
待たれよ、○○どの!
SRイベント『サクラフブキ』
1回目
ゼンザイの投じたサクラフブキのキレに腰を抜かし、もう一度見たいとせがむ主人公であったが、サクラフブキは1日1球しか投げられないと断られてしまい、かえって執着心が芽生えることに。どんな秘密が隠されているのか何としても暴いてやると意気込むのであった。
2回目
あれこそまさに魔球だとサクラフブキの魅力に取り憑かれ、再び投げるようゼンザイにせがむ主人公であったが、「あの球は………すごく疲れるのじゃ!」とスタミナのない彼女にとっては笑いごとで済まされない事実を告げられることとなってしまい……。
- 「無理はさせられない、あきらめる」を選んだ場合、いくらなんでも1日1球では見極められないと諦めることにした彼は、「ゼンザイちゃんに無茶なことはさせたくないんだ……」とポツリ。その理由を聞かれて、「ゼンザイちゃんは大事なチームメイト。それに……」とまで言うも、肝心の続きはうやむやにした挙句逃げるようにその場を離れてしまう。「そこでやめるのは男らしくないのじゃ!」と内心ツッコむゼンザイであったが、労わってはくれたということもあって、どう評価すべきか困ってしまうのであった。(イベント終了)
いくらなんでも、そこでやめるのは男らしくないのじゃ!
い、いや、しかし……いたわってくれたわけであるし。
う、うーむ。
- 「何とか他の方法を探す」を選んだ場合、ゼンザイに無理を強いることなくサクラフブキを投げてもらう方法を模索することになるのであった。
3回目
主人公は走り込みと大食いでスタミナを付ける古典的なやり方を試してみるが、ゼンザイにはそれらをこなす基礎体力すら備わっておらず、スタミナは思うように伸びない。これではどうしようもないからと、彼は1日1球のサクラフブキを見極めることを決心するのであった。
4回目
連日サクラフブキを投げ込んだせいでゼンザイはすっかりヘロヘロであったが、それでも決して音を上げずサクラフブキを投じる。するとついに主人公はその球筋を捉え始め、次の機会に必ず決めてみせると宣言するのであった。
5回目
ゼンザイに体力の限界が迫っていることを感じ取った主人公はこれを最後の練習にすると改めて決心。彼女の全力で投じたサクラフブキを完全に見極め、ジャストミート(野手育成時)、あるいは完全にコピー(投手育成時)してみせるのであった。
『ジェネレーションマッチ』
黒豆あずきとのコンボイベント。RやNといった下位レアリティを用いた場合に関しては、一部内容・選択肢分岐がカットされたものになるだけなので割愛。
どちらもSRの場合
ガールズトークに花を咲かせるゼンザイとあずき。無二の親友と言えるほど馬が合うらしく、ゼンザイは日本舞踊、あずきはバレエと趣味も踊るという点で似通っているとのこと。
次の日曜日、ゼンザイに合う服を見繕いにショッピングに出かけるので手伝わないかと誘われた主人公は……。
- 「手伝う」を選んだ場合、「美人2人に頼まれちゃあ断れないな」とホイホイついて行くことに。ゼンザイがあれもこれも次々に目移りした結果、荷物は予想以上の量になってしまい、ヘロヘロになりながらもウエイトトレーニングとバランス運動を兼ねていると努めてポジティブに振る舞う主人公であったが、まだ予定の半分程度しか消化していないと無情な事実を告げられ戦々恐々。それでも、2人のニコニコとした笑顔に荷物持ちも悪くないと思い直す。……しかし、それからも際限なく増えていく荷物についに音を上げてしまい、流石に買い過ぎたから分けて持とうと2人に気遣われることとなり、以下分岐。
- 「ギブアップする」を選んだ場合、諦めて申し出を受け入れることに。疲労困憊の彼をねぎらうため、ゼンザイは懐中しるこを振る舞うと言い、あずきはしるこを容れるための器と箸を買ってくると言ってくれるのであった。
- 「交換条件を出す」を選んだ場合、やる気を復活させるため、かわいいミニスカートやきわどい水着も着てみせてくれないかとゼンザイに冗談を言ってみることにするが、2人がただならぬ殺気を発し始めたため逃走。疲労困憊の中追いかけっこをする羽目になってしまうのであった。
- 「黙って最後まで付き合う」を選んだ場合、我慢して荷物を持ち続けることに。結果、ご褒美として好きなスイーツを奢ってもらえることになるのであった。
- 「日曜日も練習!」では、甲子園で優勝したら好きなだけ相手するから、今は練習をさせて欲しいと断ってしまうのであった。
『白玉ぜんざい』
RとSRのパターン
白玉とのコンボ。野球部で飼われている犬が白玉という名前だと知り、自分の相棒と同じ名前だと可愛がるゼンザイ。彼女のリクエストに答えて白玉は雑誌やハンドグリップなどを拾ってき、続けて彼女と主人公を神社の境内まで案内して、花咲かじいさんのごとくここ掘れワンワンと指示する。
大成功パターンでは恐竜の骨(かつて龍の骨として神社に祀られていたが紛失したと思われていた代物)を掘り当て、ミートを10も直上げしてくれる。
その他
- 本作に登場する白玉はゼンザイの愛犬とは別個体。同名かつよく似ているだけである。
- マイナスイベ回避能力があり、プロになれるか不安になった主人公のために影山スカウトに直談判しに行き、スカウト評価を上げてくれる。
-
黒豆あずきのイベントでも度々言及されており、黒豆家の家系図にもしっかりその名が記されている模様。おしるこ姫やあずきに限らず黒豆家の女性には甘い物の名前が付けられていることが多いとのこと。
パワプロアプリ
戦国高校編
パワプロ2011決定版の天下統一戦国時代編をアプリ向けにリメイクしたシナリオ。
リメイク元からの主な変更点(シナリオ終盤まで)
- 部員不足でグラウンドの使用許可すらもらえない戦国高校野球部の面々が、いきなり部室に開いたワームホールを介して戦国時代・織田信長が統治する尾張国と行き来する設定となった。そのため、各部員は高校で授業を受け、戦国時代で野球の練習、夜は家に帰るという生活を送っている。
- 上記の通り所属が尾張国・織田軍に固定。システムの都合上、真田幸村や小早川秀秋など一部キャラクターがオミットされている。
- 今作での彼女は、新たに登場したキャラクターである浮見葉勘、千代姫、郡司知将らとともに、チームワーク改善や部に浮上したスパイ疑惑などといった諸問題に取り組むこととなった。
- おしるこ姫の姿のときは、猪武者の千代姫を御する役目を負うことが多くなっており、主人公に斬りかかろうとした彼女を制したり、郡司と喧嘩する彼女をたしなめたりしている。
- リメイク元同様、おしるこ姫は試合への出場を禁じられてしまったために変装を決意。他国に不穏な動きがあり、今後野球が国盗り合戦の鍵を握るようだとの情報を織田軍にもたらす。ゼンザイの姿のときは、逆に「忍者など卑怯者に過ぎぬ」と千代姫から敵視されてしまっており、事あるごとに突っかかられている。
- 今作では白玉との馴れ初めは描かれず、最初から引き連れている設定となっている。
-
国盗り合戦は野球でなく戦が主体。戦で辛勝した場合のみ、相手方武将との一打席勝負で決着を付けるようになっている。
- クリスマスには、千代姫・郡司を中心にギクシャクしているチームの団結を強めるため、パーティーを自ら主催。「おぬしたちが来てからは楽しいこと続きじゃ」と主人公に感謝を伝える。
- 謎の声から告げられる内容が、栄光の舞台(=甲子園)が終わる時、門(=ワームホール)も閉じるというものに変更されている。
- 他国が異様なスピードで野球の実力を付けていっていることから、織田軍に間者(=スパイ)が潜んでいるのではないかという疑惑が浮上するが……。
天下分け目の戦い
ついに、戦(と一打席勝負)に代わり、野球の試合で勢力同士の勝敗を決するようになるが……。
全大名を撃破していなかった場合
7月3週、申し込まれた合戦は他国の有力武将らも見守る大規模な野球の試合に。敵味方なく盛り上がる大観衆を前に、ここに自分の目指す天下太平の姿があるとゼンザイは静かに呟くのであった。
これが、太平の世の姿・・・
互いに競い合い、健闘をたたえ合う。
つかの間じゃが、わらわの目指す国の姿、しかとこの目に焼き付けようぞ。
全大名を撃破している場合
7月3週、野球の試合によってついに天下統一が果たされることになり、悲願達成に感極まったゼンザイの目には涙が。それを受け、「オイラたち全員、同じ想いだったでやんすよ!」「そうだな。オレたちみんなで願ってみんなで成し遂げたんだ!」と笑顔を浮かべる矢部と主人公は、次なる目標である甲子園制覇へ向け、士気を高めるのであった。
ついに、ついに・・・
わらわの悲願が果たされたか・・・
スパイ露見
甲子園直前、スパイの正体が浮見であることが露見し、彼は捕らえられてしまう。
天下統一を達成していなかった場合
浮見に情けをかけたゼンザイは、煙幕を張って彼を逃がしてやることに。別れ際、彼の抱える事情を聞かされるとともに、正体がおしるこ姫であることを見抜かれ驚愕。太平の世さえ成っていれば、と口惜しく思うのであった。
戦さえなければ、あやつもこのようなことには・・・
太平の世が成っておれば、な。
天下統一を達成している場合
浮見は自らがスパイであったこと、元々は信長暗殺を命令されていたものの、野球が広まったおかげで諜報活動を行うだけで済むようになっていたこと、野球を続けるうちに絆され太平の世を夢見るようになっていったことを告白。このときたまたま話題に出てきた甲子園が日本一の野球部を決める大会であることを聞き及んだ信長は、既にそのことで頭がいっぱいとなり、「太平の世となった今、そのような小者1人、どうでもよいわ!」と浮見の罪状を不問に付す。
困惑する彼を「過去にどのようなことがあろうと、おぬしは大切な仲間じゃ。皆もそう思っておるじゃろう」とおしるこ姫が励ましたのを皮切りに、チームメイトも浮見に同情的な意見を口々に述べ、彼の残留を歓迎。ようやく真の意味でチームが一丸となるのであった。
別れのとき
戦国時代において開かれた祝勝会で喜びを分かち合う戦国ナイン。例によって主人公の引き留めを図るおしるこ姫であったが、折悪しくワームホールが閉まり始めてしまう。
天下統一を達成していない、あるいは甲子園優勝を果たしていない場合
「さらばじゃ」という別れの言葉に、しばし逡巡する主人公であったが、「さよなら!」と帰還を決意し、そのままお別れすることに。
現代に帰った彼は、いくら調べても野球による天下統一に関して述べている本を見つけることができず、自分の行き来していた戦国時代が本当に実在していたものだったのかわからなくなってしまう。そして、「でも、オレは信じている。きっとみんなとの絆は、この胸の中に残っていると・・・」というモノローグとともに物語は幕を閉じるのであった。
天下統一を達成し、かつ甲子園優勝を果たした場合
ぷろへの勧誘を断られ拗ねてしまうも、謎の声に諭されてお別れを決意する所までは2011決定版とほぼ同じ流れであるが、ゼンザイに変装してからの展開が変更。
主人公の許に駆け付けたゼンザイは、おしるこ姫の代わりに自分が現代へ付いていってやろうと提案するも、主人公に「おしるこ姫のそばにいて支えになってあげてほしい」「大親友までいなくなったらかわいそうだよ」と言われ、戦国時代に残って太平の世が彼の生きる未来まで続くよう努力することを決心。
あいわかった。わらわもおしるこ姫とともに、太平の世を築くことを約束しよう。貴様の生きる未来まで、太平の世が続くように・・・な。
そんなやり取りをしているうちにすっかり小さくなってしまったワームホールを前に、ギリギリ通り抜けられないとパニックに陥る彼の背中を涙ながらに(どーん!!)と押し、何とか現代へと帰してあげるのであった……。(下記紡がれた歴史の項へ続く)
ゼンザイ(イベキャラ)のエピローグ
プロ入りの決まった主人公のもとに、どこからか現れた白玉がゼンザイからの激励の手紙を届ける。それを読み、絶対に成功せねばという思いを強くする一方で、もしかしてワームホールがまた開いたのではないかということに気付いた彼であったが、いくら探し回っても、白玉もワームホールも見つけることはできないのであった。
おしるこ姫に頼み、こうして手紙を書かせてもらった。
まずはぷろ入りおめでとう。
ぷろとして活躍する姿をこの目で見たかったが、こればかりは仕方あるまい。
どれだけ離れていても、わらわはそなたを応援している。存分にぷろの覇道を進むがいい。
紡がれた歴史
天下統一&甲子園優勝を果たした際に見られるトゥルーエンド。いくら調べても歴史の本に野球による天下統一の記述などなく、主人公は自分の行き来していた戦国時代が本当に実在していたものだったのかわからなくなってしまう。
そんな彼の前に郡司・千代姫の子孫と思しき人物(※木場兄妹も二人の子孫ではないかと推測されており、彼らとは遠い親戚にあたると思われる)とおしるこ姫に瓜二つの黒豆あずきが転校生として登場。あずきと数言会話した後にゼンザイさながら(どーん!!)と背中を叩かれるなどして野球による天下統一が実際にあったことが示唆されたところで、「・・・オレは信じている。きっとこの空は、戦国の世とつながっているのだと・・・」というモノローグとともに物語は幕を閉じるのであった……。
通常バージョン
本物の忍者、女子だからクノイチ。野球をするときのポジションは投手で、忍びの技を応用した魔球サクラフブキでバッターを討ち取る。
(パワプロアプリN~PRのプロフィールより)
忍びの技を使う女子投手。愛犬白玉と共に野球部で活躍する。現代の野球を戦国の世に広めることで太平の世を築くのが夢。その正体は・・・。
(パワプロアプリSR~PSRのプロフィールより)
ユニークボーナス:忍ぶ想い
自己紹介
サクラフブキの変化に目を見張った主人公から見事な投球だったと褒め称えられたゼンザイは、自らの野球忍法(野球に忍術を応用したものらしい)にとっては造作もないことだと胸を張りボールを投げて見せるも、急に投げたら危ないと咎められてしまい、「安心せい、当たってもみねうちじゃ」ととぼけた返答。
そこへやって来た白い犬を、相棒の忍犬・白玉だと紹介する彼女に戸惑いつつ、「まるで本物の忍者みたいなことを言うんだよな」と評する主人公なのであった。
どうやら戦国高校外での主人公はゼンザイを忍者っぽく振る舞うちょっとイタいJKと思っているようである。
Rイベント『忍者流鍛錬!』
1回目
相手打者に粘られた結果スタミナ切れを起こし、痛打を浴びてしまったゼンザイ。体力不足を何とかしたいという彼女の訴えに対する主人公の答えは……。
- 「体力をつけよう!」を選んだ場合、選択肢の通り体力を付けようと提案することに。しかし、具体的な方策までは提示できず、基礎トレの量を増やすなどのごく一般的なアドバイスに終始。取り敢えずはそうしてみつつ、何か妙案がないか考えてみると彼女から約束されるのであった。
- 「そのままでいい」を選んだ場合、リリーフやオープナーに徹するのも良いと励ますことに。納得した様子の彼女は、やっと自分の道を見つけられたと晴れやかな笑顔を見せるのであった。(イベント終了)
2回目
原点に立ち返り、忍者としての訓練を通して体力を付けるというゼンザイは、興味を惹かれた主人公を引き連れ山へ。道中仕掛けられた罠を避けながら山を一気に駆け下りる特訓を行うとのことで、どちらが先に下山しきるか競い合うことに。
そのような訓練など初めての主人公が乗り切れるわけはなく、襲い来るトラップの数々に翻弄された彼は落とし穴に落ちてしまうが……。
- 失敗パターンの場合、落とし穴が深すぎて抜け出せず、ギブアップ。哀れに思ったゼンザイが垂らした縄を伝って降りて来て引っ張り上げようとしてくれるが、縄がちぎれてしまい、2人揃って落とし穴に閉じ込められてしまうのであった。なお、その後白玉がロープを持ってきてくれたおかげで何とかなったとのこと。
- 成功パターンの場合、気合で落とし穴を抜け出し何とか追い付くが、山を登った時点ですでに限界を迎えていた彼女はスタミナ切れで座り込んでしまっており、主人公がおぶって下山することに。残りの罠がどれくらいあるか尋ねると、「昨夜、夜通しで仕掛けまくったゆえ、正確な数まではわからぬ・・・」との答えが返ってき、張り切り過ぎだと盛大にツッコむのであった。
SRイベント『忍の秘術!』
1回目
2013同様やはりサクラフブキの秘密が気になる主人公は……。
- 「教えてくれ」を選んだ場合、サクラフブキを投げたいと頼み込むことに。熱意に押されたゼンザイは、生半可な覚悟では会得できないと言いつつも教えると約束してくれるのであった。
- 「負けられないな」を選んだ場合、選択肢通り対抗心を燃やすことに。それを受けたゼンザイは練習に付き合うと約束してくれるのであった。
- 「頼りになるな」を選んだ場合、選択肢通り彼女の実力に感心するが、戦国高校とそれ以外でゼンザイの反応が変化。(イベント終了)
- 戦国高校では同じ軍勢の仲間として彼女も主人公を頼りにしていると言われ、期待に応えられるようにもっと頑張らねばと意気込むのであった。
- 戦国高校以外では「おなごに頼ろうとは情けない」と呆れられてしまうも、それは古い考えだと指摘。思わぬ反撃に、「古いのは仕方なかろう!何せ、わらわは・・・」とうっかり自分が過去から来たことを言いかけたゼンザイは、「なんでもないのじゃー!」とごまかして退散してしまうのであった。
2回目
- 戦国高校以外の場合、主人公と練習に励む合間の休憩時間、夜空に浮かぶ星々に見惚れて故郷を思い出したゼンザイは、そこでは満点の星空を見ることが出来たこと、亡き母から忍術を教わったことなどを回想。そして忍術はゼンザイと母の絆なんだなという主人公の相槌に、そうかもしれないと肯くのであった。
- 戦国高校の場合、主人公と練習に励む合間の休憩時間、夜空に浮かぶ星々に見惚れて「この星空は誰の手にも届かぬ宝。それゆえ愛おしいのかもしれん」と呟き、忍術を亡き母から教わったことを語る。そして、忍術はゼンザイと母の絆なんだなという主人公の相槌に、そうかもしれないと肯くのであった。
3回目
紅白戦でゼンザイと対戦する機会を得た主人公は、練習の成果を見せてやろうと意気込むが……。
- 1回目で「教えてくれ」を選んだ場合の成功パターンでは、見事習得したサクラフブキで彼女を手玉に取ってみせ、この調子でプロになってやると高らかに宣言。きっとなれるとは思うが、油断は禁物だと彼女から戒められるのであった。
- 1回目で「負けられないな」を選んだ場合の成功パターンでは、キレを高めた変化球で彼女を手玉に取ることに成功。「そなたはどこまでも成長していくのだな」と感心されて、そっちだってこれからいくらでも成長できるじゃないかと励ましの言葉をかけると、「・・・まったく、そなたはどこまでも迷いのない野球バカよの」と苦笑されるのであった。
- どちらを選んでも失敗パターンでは、彼女に全打席ヒットを打たれる不甲斐ない結果に終わり、修行不足と断じられてしまうことに。返す言葉もなく落ち込むも、これからも諦めず精進するようにと激励されてすぐ前向きな姿勢を取り戻し、「まったく、調子のよいヤツだな」と苦笑されるのであった。
全レアイベント『くの一の素顔』
ゼンザイの覆面に隠された素顔を何とか見てやろうと画策する主人公だったが……。
- 「メイクを勧める」を選んだ場合、「ゼンザイにキレイなままでいて欲しい」と化粧を勧めてみることに。しかし、自分に気があるのではと動揺した彼女からボールを投げつけられてしまうのであった。
- 「実力行使!」を選んだ場合、覆面を剥ぎ取ってやろうと飛びかかることに。しかし、身変わりの術で華麗にかわされ、白玉に成敗されてしまうのであった。
- 「頼み続ける」を選んだ場合、粘り強く頼み続けることにするが、チームメイトの女子からマスクではなく服を脱がそうとしていると勘違いされ、説教される羽目に。そして、ゼンザイからも「今回ばかりは、かばう気にはなれぬ」と呆れられてしまうのであった。
エピローグ
戦国高校の場合
上記参照。
戦国高校以外の場合
主人公のプロ入りを直接祝い、今後も現代に残って彼の活躍を見届けるつもり満々のゼンザイであったが、白玉の知らせによりワームホールが閉じつつあるのを察知。少しだけ遠い場所に行かねばならないがきっとまた会えるはずだと嘘を吐き、離れていても2人の絆はずっと消えないとお別れの挨拶をするのであった。
これでよかったのじゃ。
出会いあれば別れあり・・・
それが必然じゃからな。
ただ、一緒に過ごせてよかった。
さあ、我らも帰ろうぞ。
しょこらてぃゑバージョン
正体不明の謎の忍者ゼンザイがショコラティエの姿で登場!あえて和菓子ではなく『すゐーつ』作りに挑戦するらしい。
(パワプロアプリR~PRのプロフィールより)
クノイチ女性投手ゼンザイが『すゐーつ』作りに挑戦!甘い香りと密かな想いは忍ばせ切れていないかも!?
(パワプロアプリSR~PSRのプロフィールより)
ユニークボーナス:甘い想い
コンボイベント
『競い合う忍者たち』
「突風の忍者」の異名を持つ塚見巴とのコンボイベント。躍動するゼンザイを見て競争心が芽生えてきた巴が「負けてられない」と呟いたのをきっかけに2人が競い合うことに。何について競うかを主人公が決めることになるが……。
- 「俊敏さ」を選んだ場合、俊敏さを競って巴がゼンザイにタックルを仕掛けることに。決着がつく前に、グルグル回り続ける2人の様子を見守っていた主人公が目を回してしまうのであった。
- 「力強さ」を選んだ場合、パワーを競って取っ組み合いをすることに。しかし、組み合った瞬間に巴の馬力が圧倒的なこと(丸太にヒビが入るほど)を悟ったゼンザイは、変わり身の術で難を逃れるのであった。
『一番乗りは誰だ』
千代姫とのコンボイベント。ゼンザイが走っているのを目の当たりにした千代姫が対抗心全開で走り出したのを受けた主人公の選択は……。
- 「歩いていこう」を選んだ場合、無理について行こうとはせず、歩いて行くことに。そして、2人に追いつくと、例によってゼンザイが千代姫に突っかかられている真っ最中。千代姫は彼女をクサすため「常に優しく、困った者には手を差し伸べる素晴らしいお方」「どんな者の訴えにも真剣に向き合う」とおしるこ姫を引き合いに出して称賛するが、変装を忘れて本気で照れているゼンザイ(=おしるこ姫本人)を見て多いに困惑するのであった。
- 「オレも走るぞ!」を選んだ場合、ムクムクと競争心が湧いてきた主人公も追随して走ってみることに。
- 成功パターンでは、猛烈な勢いで2人を追い抜き、大喜び。知らないうちに競走が始まっていたことについて困惑するゼンザイなのであった。
- 失敗パターンでは、躓いて転倒。これは一大事だとゼンザイに呼び寄せられた白玉に、保健室まで搬送してもらうのであった。
その他
戦国高校においては本多忠勝の「天下無双」と双璧を成す強力な武将戦術「月下の舞」を有するなど、戦国シナリオのヒロインに恥じない育成性能を持ち、野手育成・投手育成どちらにおいてもほぼ必須のキャラとして君臨していた。
パワプロ2024-2025
パワフルフューチャーズ編
直接の登場はないが、子孫である黒豆団子(あずきの孫)が登場。アプリと異なり本作の世界では、太平の世を実現するため尽力した女傑・おしるこ姫として後世に名を遺しており、そのことが団子にとっては誇りであると共にプレッシャーともなっている。
彼女が太平の世実現に向けて乗り出していたということはつまり、戦国時代の日本に野球を伝えた何者かがパワフルフューチャーズ編の世界においても存在しているということになるが……?
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