いざよいるな
十六夜瑠菜

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登場作品 実況パワフルプロ野球2016, パワフルプロ野球2024-2025
登場シナリオ 独立リーグ編 , プロ野球12球団編(2024)
所属 2016独立:無所属(アマゾネスOG)→海外独立リーグ / サクスペ:高校→国内or海外独立リーグ / パワフェス:アマゾネス / 2024:読売ジャイアンツ
ポジション 2016:アマゾネスの元エース / それ以外:P(メイン)、OF(△)
利き手/足 左投左打
誕生日 9月16日
目次

概要

 水色の長髪をツインテールにまとめた女性サウスポー。行く先々で男性陣の視線を釘付けにする美貌と抜群のプロポーションを誇る相当の美人だが、可憐な見た目と裏腹に中身はスポ根精神に満ちており、相手のやる気を出させたり本気を試したりするために無理難題を言い付けるだけでなく、自分にも厳しい目標を課し、過酷な練習をこなす向上心の塊である。目上には礼儀正しい一方、主人公に対しては基本的に上から目線で接する。

 パワプロ2016では、東西南北リーグのアマゾネスに所属し、圧倒的な実力とルックスでチーム内外から絶大な人気を集めたが、それ以上目指すべき目標がないことに飽きたのか、急激に野球熱が冷めて退団。職を転々とする日々を送るも、プロを目指しひたむきに努力する主人公と練習をするうちに以前のチャレンジ精神が再び燃え上がり始め、アメリカでのプレーを目指すようになる。

 その後、初のサクスペオリジナルイベキャラとして実装され、パワプロアプリにおいても二刀流バージョンが実装。直近の環境キャラが上位に名を連ねることの多いパワプロ人気投票において、実装以来一度も環境入りしたことが無いにも関わらず2年連続でトップ10入りするなど、驚異的な人気を誇っている。
 こちらでは、野球をできる環境がなかったため仕方なく入ったソフトボール部でエースを務め全国優勝を果たした中学時代を経て、高校で練習漬けの毎日を送っているという設定。二刀流バージョンではさらに、二刀流の実現を目指して体を苛め抜く。
 以上のように高校時代の設定が語られ、野球人として詳しく掘り下げられたことで、(進路に齟齬が生じるためサクスペ/アプリのシナリオから直接2016独立リーグ編のシナリオに繋がることはあり得ないものの)東西南北リーグで頂点を極めた瑠菜が目標を見失ってアマゾネスを辞め、新天地アメリカを目指すに至った背景についてもよりはっきり見えてくるようになった。

 パワプロ2022では弟のが登場。直接の登場はないものの、弟に対してはお仕置きのムチを振るって強権的に振る舞っていること、にも関わらず「姉さんは、ものすごい人さ」「あの人のいうことを聞いて失敗したことがないんだ」と彼から強烈に慕われていることが語られる。

選手能力

 何と言っても目を引くのはムード○のバフ効果。アマゾネスのアイドルにふさわしい能力と言えるだろう。
 投手能力は140km/hにジャイロボールという質の良いフォーシームの他、それなりのコントロール(B72)を持つものの、変化量3のシュートとDカーブしか投げられないなど変化球の引き出しが貧弱で(※初めて選手能力が設定されたヒーローズではそれらに加えて変化量2のカーブを持っていたが、現行のデータでは投げられなくなっている)、太刀川広巳夢城優花ら女子の一流どころと比べると見劣りするものとなっている。さらに、野手の方でも、アベレージヒッター、ハイボールヒッター、打球ノビ○と青得は優秀な一方、弾道2にC前後のステータスが並び、冴木創霧崎礼里ら女子トップ層には及ばないなど、東西南北リーグに敵なしという2016での描写からするとやや中途半端で物足りない印象を受ける。近年顕著な女子の能力インフレで割を食っている1人と言えよう。

パワプロ2016 独立リーグ編

メインイベント

 2年間所属したアマゾネスを退団後、メイド喫茶、モデル(オーディション)、レースクイーン(バイト)、ハードコアバンドのヴォーカル、陶芸家(弟子入り)、声優(養成所)など様々な職業にチャレンジするもどれも長続きしておらず、野球に未練があるのか度々アマゾネスの練習グラウンドに顔を覗かせている。
 整った顔立ちに抜群のスタイルをしており、アマゾネス時代はチームのアイドル的存在であったし、今でも街を歩けば必ずナンパされるとのこと。実際作中では主人公の他、小石川大太や堅物の出井田大輔からも想いを寄せられており、その魔性がいかほどかうかがえる(ただし、矢部は親友に遠慮しているのかあまりデレデレしない)。

 アマゾネス所属時には「話しやすいからカン違い」(本人談)して全くパッとしない主人公(オールG赤特まみれ)と交際していたが、彼からプロポーズを受けた際にはすげなく断って交際終了を宣告。それでもしつこくアプローチされたため、根負けして1年以内にプロ入り出来たら結婚してあげるという無理難題をふっかけている。

えっ、結婚!?
・・・ごめん、私、そんなつもりじゃなかったの。
今日で、私たち終わりにしましょ。サヨナラ~!

 彼の前では弱音を吐いたり、「さすがね、やっぱり私のこと一番わかってるのは、○○なのかな?」と褒めたりとかなり信頼している様子で、頻繁に声をかけ2人きりで練習を重ねるなど、懸命に努力する彼に心惹かれているのは火を見るよりも明らか。そのことを新島早紀阿比留信柵にイジられたりもしている。

 野球の実力に関しては、この時点では詳細不明であったが、主人公からは「今ある女子野球チームじゃ、瑠菜さんのチカラは活かしきれない」、新島からは「(主人公に瑠菜ほどの実力があれば)すぐにでもプロ入りできる」、阿比留からは「十六夜瑠菜には、日本は狭すぎたのでしょうか?」と評されるなど、国内の女子に敵なしといった風の描写がなされている。

 ゲームシステム上は「絶対に彼女にならない彼女候補」という特殊な扱いになっているが、他の彼女候補同様に特殊能力「モテモテ」で好感度が上がりやすくなり、彼女候補全員の好感度が上がるイベントでも対象となる。またそれとは別に、主人公の能力査定が☆100上がるごとに好感度が約10%上がりやすくなる特殊な仕様が実装されている。

やりたいこと

 グラウンドに姿を現した瑠菜は賑やかなアマゾネスの一同に「あいかわらず、楽しそうですね、みなさん」と挨拶するとともに、「野球の方は、がんばってる?」と主人公にも声を掛けてくるが……。

  • 「バッチリだ!」を選んだ場合、彼は「ああ、バッチリだ!だから、これからのオレを見ててくれ!」と返答。
  • 「絶対にプロになる!」を選んだ場合、「ああ、絶対にプロになる!だから、これからのオレを見ててくれ!」と返答。
  • 「もっと努力する!」を選んだ場合、「ああ、もっと努力する!だから、これからのオレを見ててくれ!」と返答。

 いずれを選んでも、「あら、もうあきらめてると思ってたけど、まだ、その気はあるんだ?」「がんばる人って、私、キライじゃないわよ」と感心されることとなる。
 ところで野球をやめて何をしているのかと矢部に問われた彼女が、メイド喫茶で働いたり、モデルのオーディションを受けてみたり、レースクイーンのバイトをしたり、ハードコアバンドのヴォーカルをしてみたり、窯元に弟子入りしてみたりして、今は声優の養成所に通っていると明かしたのを受けた彼は、「・・・いったい何がしたいんだ、瑠菜さんは」と訝しむのであった。

ナンパの対処法

 街中でナンパ男に絡まれる瑠菜を見かけた主人公の選択は……。

  • 「どうしよう・・・?」を選んだ場合、「う~ん、どうしよう・・・」とまごついていると、「あら、○○、遅かったじゃない!さあ、行きましょ!」と瑠菜の方から近寄ってきてナンパを振り切る口実とされる。そして、「ありがとう、助かったわ」「でもどうして、さっさと声かけてくれないのよ」と責められることになるが、「でもまあ助かったし、許したげる」とすぐさま許してもらうのであった。
  • 「立ち去る」を選んだ場合、「・・・オレには関係ないしな。帰ろう」と見て見ぬフリをしようとするが、「あら、○○、遅かったじゃない!さあ、行きましょ!」と瑠菜の方から近寄ってきてナンパを振り切る口実とされる。そして、「ありがとう、助かったわ」「でも、あなたそのまま帰ろうとしたでしょ!声ぐらいかけなさいよ!」と責められることになるが、「でもまあ助かったし・・・いいわ、許したげる」とすぐさま許してもらうのであった。
  • 「声をかける」を選んだ場合、何食わぬ顔で「瑠菜さん、ごめん、待った?」と割って入り、ナンパ男を撃退。「ありがとう、助かったわ」「○○にしちゃ、気が利いてるわね、あそこで声かけてくれるなんて」と感心されるとともに、「でも助かったし、ちょっと嬉しかった」と率直に感謝されるのであった。

 これ以降彼女のシナリオイベントは、かなり進行させるまで練習を2回行うごとに必ず発生することとなる。2016のサクセスはイベントが非常に完走しにくいことで知られるが、彼女だけはこの仕様のため安定して完走が見込めるキャラとなっている。

瑠菜の迷い

 練習を終え、帰途に就こうとする主人公にボールを投げつけた瑠菜は、「相変わらずダメね、○○は。そんなボールぐらい、ちゃんと捕らなきゃダメじゃない」「剣豪やプロ選手なら眠ってても捕れるわよ」とムチャ振り。続けて食事に誘ってくるが……。

  • 「行く」を選んだ場合、あまりの素直さに「そこが、いいとこでもあるんだけど」と彼女が苦笑い。しかし、「だって、瑠菜さんとデートができるんだろ?行くに決まってるじゃないか」の返事には「・・・そう、じゃあ行きましょう」と素っ気ない反応を示す。
  • 「どうして?」を選んだ場合、選択肢の通り理由を聞かれた彼女は、退屈を紛らわせるため「話しやすい」主人公に色々と聞いてもらいたいのだという真意を明かしつつも、「だから、カン違いして付き合っちゃったんだけど」と余計な一言を付け加えてくる。
  • 「やめておく」を選んだ場合、「今は野球に集中したいんだ」と断られて感心してみせる彼女であったが、「ちょっとくらいいいじゃない、さあ行きましょ!」と強引に話を持って行ってしまう。

 というわけで、いずれを選んでも結局は食事へ行く羽目に。何だかんだで元カレの主人公には甘えられるらしく、「今は、何もやる気がしなくて、ブラブラしてる・・・」「ダメよね私って、人には難しいことばかり強要してるのに・・・」と普段の強気な態度と打って変わって等身大に振る舞い、弱音を吐露する瑠菜。アマゾネスを退団した理由については、「簡単に言うとプレイが楽しくなくなったからかな・・・あんなに野球が大好きだったのにね」「・・・私の居場所が無かったから、アマゾネスには」などと語り、「今ある女子野球チームじゃ、瑠菜さんのチカラは活かしきれないもんな」とのフォローに機嫌を良くしつつも、「でも、ここはワリカンだからね」とちゃっかり釘を刺す。
 そして帰り道では、これからも退屈になったら遊びに誘うが、それでホイホイ付いて来ずにちゃんと練習に励んで欲しい、私は野球の上手な人が好きだから、と言い付けてくるのであった。

それじゃ、これからも退屈になったら誘いに行くけど、ちょっと誘ったくらいで、ホイホイ付いて来ちゃダメよ。ちゃんと練習しなきゃね!

あら、なんで分からないの?じゃあ、やさしい瑠菜さんが、ひとついいこと教えてあげる。
私は、野球の上手な人が大好きなの。
だから、私に好かれたいなら、野球が上手くなればいいだけよ、簡単でしょ?
まあ、プロ入りするには、上手くなるしかしょうがないんだけどね。

誘惑を断ち切れ

 練習を切り上げようとする主人公は再び瑠菜からボールを投げつけられ、「これからどっか行かない?」と誘われることとなるが……。

  • 「いいよ」を選んだ場合、「この間、誘ってもホイホイ付いてったらダメって言ったでしょ!」と叱られ、罰としてグラウンド20周するように言い付けられる羽目に。
    • 「20周走る」を選んだ場合、命令を素直に受け容れ、瑠菜の応援を背にグラウンドへ繰り出すのであった。
    • 「30周走る」を選んだ場合、それなら20周と言わず30周走ってやると瑠菜の応援を背にグラウンドへ繰り出すのであった。
    • 「帰る」を選んだ場合、選択肢の通り帰ってしまい、瑠菜の機嫌を損ねるのであった。
  • 「やめておく」を選んだ場合、彼女は満足気に立ち去り、主人公は再び練習に励むことになるのであった。

焼け木杭に火

 腹も減ったことだからと練習を切り上げようかどうか迷う主人公は瑠菜から投げつけられたボールをついに捕球するように。「じゃあ今度は、もう少しちゃんと投げるようにするわ」「知ってると思うけど、私、肩には自信あるんだから」と宣言する彼女に、自信があるのはバッティングじゃなかったかとツッコむと、「うん、全部自信があるの、私」とビッグマウスが炸裂。例によって「これからどっか行かない?」と誘われることとなるが……。

  • 「いいよ」を選んだ場合、いいけどもう一汗かきたいからそれを終えてからにして欲しいと返答することに。
  • 「やめておく」を選んだ場合、もう少し練習したいと拒絶することに。

 いずれにせよ、瑠菜は一緒に練習すると言い出して「いいよね?」と確認を取るが、「ダメって言ってもやるんだろ?」と嘆息され、「さすがね、やっぱり私のこと一番わかってるのは、○○なのかな?」と笑顔を浮かべる。
 2人きりの練習を終え、久々に野球へ打ち込んでスッキリした面持ちの彼女は、外部から見ることでアマゾネスの課題や問題点もはっきり見えてきたので、それをフィードバックしてチーム強化の助けになりたいと語り、現在行っている練習のうちどれを改善すべきと思うか彼に質問、次の機会までにいい練習資料を持ってくると約束するのであった。

やっぱり、サボってちゃダメね。きたえ直さなきゃ。
でも、久しぶりに練習したけど、汗かくのって、やっぱ気持ちいいね!

1打席勝負

 またしても投げつけたボールを捕球され、「次からは、もう手を抜くのをやめるわ」という瑠菜。主人公の実力がどのくらいついたのか確かめるため、新島に彼と勝負するよう頼む(野手育成の場合は最終的にあゆみが相手になる)。

  • 主人公が勝利した場合、「あら、なかなかやるじゃない、○○、見直したわ」と褒め言葉を贈る。
  • 主人公が敗北した場合、「やっぱり、まだまだみたいね・・・」と肩を落とす。

 勝負の行方を見届けた後、彼女はアッサリ帰ってしまい、あれだけのチカラを持っているのに毎日遊んでるなんてもったいないと新島に嘆かれるのであった。

あなたのために

 本気で投げつけたボールも主人公に捕球された瑠菜は反射神経がかなりマシになったようだとほくそ笑み、自身の考案したメニューに基づく本格的な練習を始めようと誘ってくる。
 「え、なんで瑠菜さんが、オレのためにそんな・・・」と驚く彼を「バカ、何うぬぼれてんのよ!」「あなたはついでよ」と一喝する彼女だったが、たまたま居合わせた阿比留に主人公と仲良く練習したいようにしか見えないとイジられて大いに動揺。それをかき消すかのように「なんなのよ、あの人は!」と腹を立ててみせる。そして、改めて一緒に練習するかどうか尋ねてくるが……。

な、何を言ってるんですか、阿比留さん!そんなわけないです!!
・・・なんなのよ、あの人は!ほんとに!

  • 「一緒に練習」を選んだ場合、主人公は一緒に練習することを受け容れる。
  • 「1人で練習」を選んだ場合、主人公は1人で練習したいと拒絶。しかし、取り乱した彼女が本当に主人公のためにメニューを考えてきた事実を漏らしたことですっかり絆されてしまい、結局は一緒に練習することを受け容れる。

どうしてよ、せっかくあなたのために練習メニュー考えてあげてきたのに!
あ・・・
そ、そうよ、もう!だから一緒に練習しなさい!

 いずれの場合も、練り上げられたメニューについて感心され、彼女は「今度、もっとすごいのを考えてくるからね!」と笑顔で宣言。続けて以前約束した練習資料を手渡してくれるのであった。

あ~いい汗かいたわ!やっぱり野球って楽しいね!

小石川と練習?

 いつも通り練習を始めようとする2人だったが、混ぜて欲しいと小石川から頼まれ……。

  • 「3人で練習」を選んだ場合、選択肢の通り3人で練習することに。ブランクを経ても見事なパフォーマンスを見せる瑠菜に感心しきりの小石川は「でも、キミも確実にうまくなってるわよ」と褒められ、「やっぱりいいなあ、十六夜さん・・・」と惚れ惚れ。その様子を無言で見つめる主人公なのであった。
  • 「瑠菜と2人で練習」を選んだ場合、主人公はその申し出を拒絶。すごすご引き下がる小石川の姿に同情を覚えた瑠菜から「ひどいわね、○○、かわいそうじゃない!」と咎められるも、「オレは瑠菜さんと2人で練習したいんだ。オレの気持ちは、わかってるだろ?」という直球のラブコールでハートを鷲掴み。「・・・バカ、何言ってるのよ」と思いっきり照れさせるのであった。
    • なお、このとき主人公に彼女がいるとテキスト差分が発生。主人公は2人で練習したいとだけ伝え、「ふーん・・・じゃあ練習はじめましょ」と瑠菜の反応も白け気味のものになる。
  • 「今日は帰る」を選んだ場合、今日は用事があると主人公は帰宅。「なにそれ・・・?」と露骨に機嫌を悪くした瑠菜は、「じゃあ、私も帰ろう」と小石川に一瞥もくれずに帰途へ就き、1人で練習しても虚しいだけだと小石川も帰ることにするのであった。

瑠菜の気持ち

 彼女を作っていない場合、下記自主トレイベの1回目と2回目の間に発生。
 「さて、今日も○○をきたえてあげなくっちゃ!」とウキウキでやってきた瑠菜であったが、どこにも彼は見当たらず、「なんかあったのかな・・・?」と心配していると、たまたまそこにいた新島に疲労困憊のために早めに帰ったようだと教えられ一安心。
 代わりに彼女と食事に行くことになり、主人公への想いについて問い質されていくうちに、初めは「特に何もないですよ」「私は退屈しのぎに、一緒に練習してるだけですから」と澄ましていたのが、だんだんと混乱してきてしまい、最終的には、自分はがんばっている人が好きで、最近は本気で彼にがんばって欲しいと思っているとまで踏み込んだ発言をするように。

 そして、新島が「まあアタシが人の恋路を心配するのは1341(注:いざよい)年早いからな」といきなり自嘲的になり、こういうのはなるようにしかならないだろうと含蓄の欠片もない投げやりなコメントを残すのを見るや、「そんなこと言ってるからダメなんです、早紀さんは!」と彼女を叱りつけるのであった。

あいつ、がんばってますよね。
正直、あそこまで、がんばるとは思ってなくて・・・
私、がんばってる人が好きだから・・・かな。

ち、違います!
あいつじゃなくて、がんばってる人が好きなんです!

・・・あれ、そうなのかな?
・・・よくわからなくなっちゃった。
でも、前と違って最近は、○○には、ほんとにがんばって欲しいって思うようになってきたかな・・・

自主トレ

 主人公は瑠菜の考案したうさぎ、かめ、キリギリス、アリ、フンコロガシの5つのコースのうちから1つを選んでそれをこなすことに。

1回目

 初回の練習を終えた主人公は「よくがんばったね、○○、早く私のペースで、練習できるようになってね!」と瑠菜から励まされるのであった。

2回目

 これ以上の負荷はまだ厳しそうだと瑠菜に練習を切り上げられ、「くそ~!オレは、まだまだってことか・・・ちくしょう・・・」と主人公は地団駄を踏むのであった。

無理しちゃダメよ。体調管理もアスリートの仕事よ!
じゃあ、またね!

3回目

 練習を切り上げようとする瑠菜に、「やっぱり、オレはまだチカラ不足だって言うのか?もっとやろうぜ!」と食い下がった主人公は「無理でも何でも、今がんばらないとオレに未来はないんだよ!」と訴え、実力を試すため彼女と1打席の真剣勝負を執り行うことに。勝てばその次からの練習はパワーアップバージョンになるという。(※と言っても、実際に1打席勝負をプレイするわけではなく、勝敗は(主人公の能力☆数/300)%の確率による成否判定で決定される)

 以降この1打席勝負は彼女に勝利するまで何度も発生し、勝利すると、「瑠菜さん、きっと疲れてたんだよ。オレが、瑠菜さんに勝てるわけないじゃないか・・・」という主人公のフォローも聞かず、彼女は悔し涙を流しながら無言でグラウンドを後にしてしまう。
 また、「勝てるわけない」を選んで1打席勝負を拒否した場合は、「最低」と罵られてしまい、以降瑠菜のイベントは一切発生しなくなってしまう(が、プロ入りを果たすとエピローグは発生する)。

私は、野球だけは、男と女とか、惚れた腫れたに関係なく、いつも真剣だからね!

瑠菜はどこへ?

1回目

 1人の自主トレではあまり力が入らないと嘆く主人公は、1打席勝負で負かして以来姿を見ていないがどうしたのだろうかと瑠菜について心配するのであった。

2回目

 1人で自主トレを続ける主人公は、「最近、瑠菜の姿をみないが、どうしたんだ?」「仲良く練習してるように見えてたが・・・」「あ、そうか、残念だったな!今度こそ、決定的にフラれちゃったのか」「まあ、気を落とさずがんばれよ、じゃあな!」と新島に好き放題言われて白けつつも、一体どうしたのだろうかと瑠菜について思いを馳せるのであった。

自主トレ+

1回目

 久々にグラウンドに姿を現した瑠菜は、自分探し、もとい気分転換にアメリカに行っていたと明かし、お土産として自由の女神を象った文鎮を主人公にプレゼント。そして、約束通りパワーアップした練習に取り組むことになる。

自分探しかな・・・って、冗談よ。まあ、気分転換みたいなものね。
楽しいわよ、あっちは。とにかく、ベースボールは最高ね!
それより、ひさしぶりだけど、一緒に練習するよね?
私もかなり鈍ってるみたいだから、ちょっと気合い入れて、がんばらないといけないの。

 練習を終え、彼女は自分もまだまだ本調子じゃないみたいだと笑いつつ、次からはもっとピッチを上げていくと宣言。あんなに気合いの入った瑠菜を見るのは久しぶりだと驚く主人公なのであった。

 なお、再会にはパワマップで練習グラウンドを選択すると現れるパターンと、ランダムイベントで遭遇するパターンとがあるが、パワマップで再会した場合は練習後に毎回現れるようになる。

2回目

 体力の限界を迎えた瑠菜は休憩に入ると宣言。まだ続けるのかと問うた主人公は、この程度でへばっていては話にならないとの鬼気迫る返事に、「なんか、どんどん気合いがスゴクなってるな、瑠菜さん・・・」と驚くのであった。

あたりまえでしょ、この程度でへばるようじゃ、全然話にならないのよ!

3回目

 再びアメリカ土産を持ってきた瑠菜は、向こうの女子独立リーグに入ることにしたと明かし、アメリカ行きを決めた理由については、日本で野球を続けてもどうしようもないからと語る。「どんなにがんばっても女の子は、日本のレギュラーリーグの選手にはなれないからな・・・」と納得した主人公から、もう入団まで決まったのか訊かれると、返事はまだであり、向こうはレベルも層の厚さも全く段違いなので自分程度ではまだ何も確実なことは言えないと珍しく弱気な返答。だからこそひたすら練習を重ねるしかないのだと続けるが、「じゃあオレ、瑠菜さんに全面協力するよ!」と考えなしに手を差し伸べようとする彼に対しては、「バカ、あなたは人の心配してる場合じゃないでしょ!」とお叱りの言葉を与えるのであった。

・・・なんか目標がなくなっちゃったからかな。
チームを辞めた理由もそうだけど、日本では、これ以上やっても、どうしようもないかなって・・・
そして、前にも言ったけど野球が楽しくなくなって・・・

 この回以降彼女は、主人公に対する評価判定を「nヶ月とm日早い」「あとnヶ月とm日ぐらい必要そう」などと表現するようになり、これが1ヶ月を切ってくると2人の物語はいよいよクライマックスを迎えることとなる。

4回目

 あまり成長の進んでいない主人公を、「だらしないわね・・・」「それに最近、全然進歩がないわね・・・」「もっとがんばらないと、プロなんて絶対無理よ!」などと瑠菜は厳しく叱りつけ、「とにかく、早く私と並んでプレイできるレベルになってよね、○○」と叱咤してくるのであった。

5回目以降

 練習を切り上げようとする主人公について「ほんとに進歩ないわね・・・」と呆れる瑠菜であったが、ケガをしたら元も子もないと観念し、「とにかく、早く私と並んでプレイできるレベルになってよね、○○」と叱咤してくるのであった。

おたがいさま

 ドーナツを買ってきた瑠菜と楽しいおやつタイムを過ごそうとする主人公であったが、ちょうどそのとき新島の放った打球が彼を直撃。

 病院で目覚めるとそこにいたのは阿比留1人。「瑠菜さんは?」「ハラ減ったなあ」どちらの選択肢を選んでも展開は変わらず、「キミが、気がついたとたんに帰っちゃったんだ」「かわいいとこあるよね、彼女。照れくさかったんだよ、きっと」「すっごく慌ててね、めちゃくちゃ心配してたんだ、○○君のこと。キミが気付くまでずっとね」と目覚める直前まで彼女がずっと連れ添ってくれていたこと、そして彼女が非常に取り乱して心配してくれていたことについて知らされることとなる。
 阿比留はさらに「自分の気持ちに気付いたんじゃないかな。たぶん」と続けるが、それが何を意味しているのか主人公にはイマイチピンと来ていないらしいことを察知。「あはは・・・キミは、そんなのだから逃げられちゃうんだよ、女の子に」「まあ、どっちもどっちか・・・」とカップル2人揃ってのニブチンっぷりに苦笑いするのであった。

最後の練習

 すっかり回復してグラウンドで練習を重ねる主人公の前に姿を現した瑠菜は、「この間は、ありがとう、心配かけちゃったみたいで」とお礼を告げる彼を、「そうよ!なんであの程度の流れ球よけられないの!」「せっかく私が反射神経特訓で、きたえてあげたのに!」と叱りつけ、夜明けを迎えるまで怒涛の練習を重ねていく。

 さすがにお開きという頃合い。アメリカで独立リーグ入りの最終テストを受けねばならず、これで練習は最後になると彼女は告げ、「キミのおかげで、オレ、変われたと思う。ほんとにありがとう」という感謝の言葉に「あら、初めて違う呼び方してくれた・・・」と喜びつつ、「・・・ほんと、さみしくなるね」「・・・・・・じゃあ、元気でね!」とお別れを済ませる。
 すると背後から「瑠菜さーん!オレ、絶対プロに行くからな!」と力強く誓われ、決して振り向きはしないものの、すっかり真っ赤になってしまうのであった。

夢の舞台へ

 東西南北リーグのペナントレースはアマゾネスとギガバイツのデッドヒートで盛り上がりを見せ、迎えたリーグ最終戦、両チームの直接対決は超満員。その中にあって、「すごい!!」「こんなにお客さんが・・・」と目を輝かせる瑠菜は、「この中には・・・もう1度、キミがマウンドに立つ姿を見たいファンも沢山いるんじゃないかな?」「十六夜瑠菜には、日本は狭すぎたのでしょうか?」と阿比留から遠回しに復帰を打診されるも、「・・・さあ、どうでしょう?」とはぐらかすのであった。

エピローグ

主人公に彼女がいない場合

 無事プロ入りを果たした主人公をかつてプロポーズされた夜景スポットで祝った瑠菜は、最初からプロ入りできると信じていたし、結婚もするつもりだったと調子のいい言葉を並べ、待ってるからポスティング移籍できるくらい活躍して早くアメリカへ迎えに来て欲しいと更なる難題を吹っかけてくる。2人一緒なら何でも実現できそうだとの前向きな答えに、主人公を選んで間違ってなかったと頬を染め、新婚旅行は月へ行こうと興奮気味に提案。火星がいいという冗談交じりの切り返しに対しては、主人公が選ぶならどこへでもついて行こうとデレデレの表情を浮かべるのであった。
 こちらのパターンでは変幻自在(投手育成時)/勝負師(野手育成時)がもらえるが、"好感度が一定値以上である""シーズン最終戦でギガバイツを破りリーグ優勝"の両条件を満たすことが必要。どちらか一方でも欠けていた場合は、月旅行の提案に対し目を点にして驚くばかりというパターンになり、超特殊能力をもらえなくなってしまう。

 また、当エピローグ自体は"エンディング時に彼女がいない"という条件さえ満たしていれば到達できるため、ストーリー上不自然な展開―たとえば、勝てっこないと1打席勝負を拒否して瑠菜に失望されている場合や、山咲花子を彼女としていたものの、純決太郎のイベントを進めたことで花子が失踪してしまった場合―であっても見ることが可能である。

だから、結婚しましょ!
式場押さえて待ってるから、早くアメリカに来てね!

アメリカで一緒に暮らして、2人ともあっちのチームでプレイするの!
あなたは、世界最強のベースボールリーグで戦うのよ!すごく素敵じゃない?

○○なら大丈夫!
さっさと日本で実績積んで、1日でも早くポスティングで移籍しなさい!

あはは・・・さすが、○○ね。
私は、間違ってなかったと思う。
あと、新婚旅行は、月に行こう!
あの国なら、きっとすぐに行けるようになるからね!

うん、いいよ・・・
○○がいいなら、どこでも私は!

主人公に彼女がいる場合

 主人公のモノローグにより、瑠菜が単身アメリカの独立リーグに渡った事実に加え、自分と同じく彼女も結婚の約束を忘れてしまったのだろうという彼自身の推測が語られる。

ランダムイベント

何かあったのかな・・・?

 新島が阿比留に惚れていると発生。
 「ちょっといいか?」と新島から話しかけられた主人公。「はい、なんでしょう」「ちょっと待ってください」「ダメです」いずれの選択肢を選んでも結局耳を貸すことになるが、「あの~阿比留さんのことなんだが・・・」と切り出したところで彼女が尻込みしてしまい、話は聞けずじまい。
 その様子を遠目に眺めていた瑠菜は、「なんか様子がヘンね、早紀さん・・・」「○○と何かあったのかな」と訝しむのであった。(※何を勘繰ったのかはわからないが、ここで瑠菜の好感度が3下がる)

たそがれ瑠菜さん

 瑠菜がアメリカから帰国していると発生。
 夕暮れ時の河原にてたそがれる瑠菜を見かけた主人公の取った行動は……。

  • 「そっとしておこう」を選んだ場合、あえて話しかけず立ち去ることに。その姿を瑠菜に捉えられ、「なんで声かけないのよ、バカ!」と心証を悪くしてしまうのであった。
  • 「声をかける」を選んだ場合、話しかけてみることに。「いいところで会ったわ!」と食事に連れて行かれ、ガッツリ奢らされてしまうのであった。
  • 「愛をさけぶ!」を選んだ場合、「好きだよ~瑠菜さん!」と大声で愛を伝えることに。「な、なに言ってるのよ、こんなところで大声出して!はずかしいじゃない!!」と口では叱りつつも、どこか嬉しそうな彼女は、照れ隠しのためか足早に去って行ってしまうのであった。

その他交友関係

小石川大太との関係

 アマゾネスでの元チームメイト。整った容姿から女子にチヤホヤされることが多く、(新島を除けば)唯一厳しく接してくる瑠菜に対し、自分を高みへ導いてくれる理想の女性だと想いを寄せている。
 というわけでダメ元で告白したところ、自分より背が高くなったら付き合ってあげると無理難題であしらわれてしまうが(現状は瑠菜の方が4〜5cm高いらしい)、彼自身はそれを真に受けて、背を伸ばすため試行錯誤中。また、利害が一致する佐菜あゆみとは協力関係を結んでいる。

 イベントによっては、瑠菜にアピールするため主人公に勝負を仕掛けたりもするが、当の彼女は本気で何とも思っていないらしく、その気もないのに気を持たせていることについて新島早紀から咎められても主人公と互いに刺激し合っているから良いではないかとどこ吹く風。
 結局のところ、協力相手のあゆみが主人公のハートを射止めた場合であっても、彼が瑠菜に振り向いてもらえることはない

佐菜あゆみとの関係

 自身の退団後にアマゾネスに入団した新人女性サウスポー。主人公に想いを寄せており、彼が瑠菜にプロポーズしたものの袖にされたという事情を把握した上で、なおも周りをウロチョロする彼女に一方的な対抗意識を燃やしている。

 あゆみルートを進めた場合、彼女は「十六夜さんから絶対に〇〇さんを振り向かせてみせるでぇす!」と瑠菜本人が自分達の方を向いていることを入念に確認した上で主人公に告白。OKをもらった場合、「一緒に練習して、一緒に成長していける本当のパートナー」と彼に受け入れてもらう一部始終を見せつけることに成功する。
 しかし、瑠菜が自分の気持ちに正直になるのは瑠菜ルートを進めた最終盤も良いところのため、修羅場を迎えるようなことはなく、むしろ、プロポーズを撤回すべく近付いてきた主人公に「どれだけアナタたちの仲のいいところを見せつけられたと思ってるの?」と苦々しげに言い放ちつつも、これからはあゆみのため頑張るようにと彼を笑顔で励ましてくれる。

・・・見てたわよ・・・

・・・最近のアナタを見てたらこうなることはわかってたわよ。
どれだけアナタたちの仲のいいところを見せつけられたと思ってるの?

タムラくんとの関係

 阿比留が持ってきたロボット。オンラインで収集した情報を元に、いつも冗談ばかり言って他人をからかっているクセの強いキャラクターだが、瑠菜は彼のボケにボケを重ねて翻弄するなどして楽しんでいる。
 しかし、その一方では、ネットの情報だけでなく自分の目で世の中を見ることが大事だと教訓めいたメッセージも伝えている。

阿比留信柵との関係

 東西南北リーグの代表。瑠菜の実力(あるいは集客力?)を高く買っており、渡米直前の彼女に対し、「十六夜瑠菜には、日本は狭すぎたのでしょうか?」という言葉で引き留めを図った。
 瑠菜との交流がありながらも、彼女に色目を使わない男性キャラクターは彼くらいであり、お互いにこやかに談笑していても、食事を摂るという段になると同席しようという話にはならないくらいの不思議な距離感を保っている。

出井田大輔との関係

 アマゾネスとリーグ優勝を争うギガバイツのキャプテン。データ分析が得意な冷静沈着キャラであるが、たまたま夜の公園で遭遇した瑠菜に「うつくしい・・・」と一目惚れしてしまい、以降彼女について得た情報や交わした会話を逐一記録するようになる

 そして、リーグ最終戦の直前にも、バッティングセンターにて瑠菜と出くわすことに。お手本のような彼女のスイングを「体重移動がスムーズで、軸もブレていない!」「しかも、インパクト時はボールに対してきちんとレベルスイングが出来ている」と絶賛しつつ、「・・・カワイイ」とニヤニヤ。「良ければ・・・今度一緒にキャッチボールでも」と少ない引き出しからデートのお誘いを捻り出すも、「相変わらず面白い人ね」と相手にされずじまいとなってしまう。
 ちなみに、その直後「瑠菜さんって、ステキですよね・・・」と話しかけられた主人公は、「ああ、最高だよ、彼女は・・・」と何の気なしに応じるも、出井田が彼女に惚れ込んでいることに気付き、気まずい表情を浮かべるのであった。

パワプロ2016 マイライフ

5億の女

 女子独立リーグの選手として登場。オフシーズンにはTV番組にゲストとして呼ばれるなど、一時期の片岡安祐美のように人気を集めている模様。
 やはり無理難題を言いつけて相手を焚き付ける癖があり、結婚に年俸5億円以上を要求してくることから、5億の女の異名を得た。
 結婚するまでの流れはアメリカの独立リーグに挑むも通用せず捲土重来を期して日本復帰、そして年俸5億円を達成し超一流となった主人公のプロポーズを承諾するというもの。彼女の希望で挙式は行われず、代わりに新婚旅行でロケットの打ち上げを見物しに行く。

サクスぺ / パワプロアプリ

 Rイベントのタイトルが『ソフトボール・プリンセス』、通常バージョンのユニークボーナス名が「魅惑のプリンセス」、二刀流バージョンのユニークボーナス名が「二刀流のプリンセス」、ワールドクラスバージョンのユニークボーナス名が「ワールドプリンセス」とやたらプリンセス推し。
 初のオリジナルキャラクターであるだけあって、サクスペにおいてはまさに"プリンセス"として扱われている節があり、三度にわたってパワプロの日に登場する大役を任されている他、パワプロくん、矢部明雄、猪狩守、早川あおいらパワプロを代表するキャラクターと並んだバナーを用意されたりもしている(外部リンク)。

通常バージョン

男子選手顔負けの実力でマウンドに君臨するサウスポー。実はソフトボール経験者で、中学時代は全国優勝まで成し遂げた実力がある。
(実況パワフルプロ野球サクセススペシャルN~PRのプロフィールより)

元ソフトボール部の美人ピッチャー。ちょっぴり高飛車で、ツンツンした性格だが、そこが好きという男子も少なくないという。
(実況パワフルプロ野球サクセススペシャルSR~PSRのプロフィールより)

ユニークボーナス:魅惑のプリンセス

 2017年パワプロの日キャンペーンの最中サクスぺにて実装。初のサクスぺオリジナルキャラであり、未だにアプリでは実装されていない。
 選手兼彼女ということで付き合うことが可能だが、この時はまだスポーツ一筋の超絶ストイック娘のため、2016独立リーグ編での振舞いに比べるとツンマシマシのデレ少なめで、態度は終始上から目線かつクール。
 というわけで恋愛面に関しては見所があまりない一方、野球に懸ける想いや高校までの遍歴についてはしっかりと掘り下げられており、より明確に野球人としての彼女を捉えられるようになった。また、このストイック魔人が独立リーグ編で一途に主人公を想うヒロインになるまでに辿った葛藤や挫折を想像するのも一興だろう。

自己紹介

 ソフトボールから野球に転向したばかりとは思えない瑠菜のハイレベルな投球に舌を巻いた主人公は、ふと思い浮かんだソフトボールで全国優勝まで果たしたのになぜ野球を始めたのかという質問をぶつけてみることに。すると、本当は野球をしたかったのだが、環境のせいで仕方なくソフトボールをしていたという答えが返ってき、「念願叶ってよかったね」と笑うと、「・・・のん気なものね。私にレギュラーを奪われても、知らないわよ」と手厳しい一言を浴びせられてしまう。
 そして、クラスでは明るい人気者なのに野球部では打って変わってツンケンしている彼女について「こっちでも、とっつきやすければいいんだけどなぁ」と嘆くのであった。

全レアイベント『北風と太陽』

 最近の頑張りに比してイマイチ伸び悩んでいるという主人公を、「一生懸命、ねぇ・・・」「そう言って、何も考えずにやってるだけだったりして」と瑠菜はバッサリ。落ち込む彼に普段自主トレでやっているメニューを教えてくれるというが……。

  • 「北風」を選んだ場合、主人公は北風コースとして連敗中のプロ球団にファンが飛ばした罵声の録音を聴きながら練習をすることに。いざやってみると、反発心が湧いてきて意外と頑張れたという彼は、「これからも罵ってもらいたい・・・いや、もっと激しく罵ってもらいたいぐらいだよ!」と声を張り上げ、「罵って欲しい・・・?」「個人の好みにケチをつけるつもりはないけど・・・」とドン引きされてしまうのであった。
  • 「太陽」を選んだ場合、主人公は太陽コースとして野球道具に囲まれながらプロ選手のスーパープレー集を見ることに。華麗なプレイを見ているうちにモチベーションが極限まで高まり、いつも以上に集中して練習に取り組むのであった。

Rイベント『ソフトボール・プリンセス』

1回目

 ソフトボールの投球練習をしている瑠菜を見かけた主人公は、打席に立って打ってみないかと誘われるが……。

  • 「やってみる」を選んだ場合、面白そうだと乗ってみることに。勝手の違うソフトボールの投球にきりきり舞いして唇を噛み、次こそは打ってみせると誓うのであった。
  • 「やめておく」を選んだ場合、野球とソフトボールじゃ勝手が違うと断るも、それならばと野球の投球練習にみっちり付き合わされるのであった。(イベント終了)

2回目

 後日再戦してもやはり打ちあぐねる主人公は、「そんなに当てるのが難しい?」と不思議がる瑠菜に、ソフトボール独特の打ちにくさを挙げて説明しようとするが……。

  • 「体感速度」を選んだ場合、体感速度がすごいと説明するが、ただ距離が短いだけで速度自体は打てないほどではないと指摘されてしまう。
    • 野手育成の場合、ギリギリまで引きつけてボールを見極めるため、スイングスピードを高めることを意識するようになるのであった。
    • 投手育成の場合、野球でもリリースポイントを前にすると相手打者が打ちにくいことに思い至り、球持ちの良さを意識するようになるのであった。
  • 「浮き上がるストレート」を選んだ場合、野球にはない浮き上がるストレートが苦手と説明するも、猪狩守のライジングシリーズなど浮き上がるボールは野球にもあると指摘されてしまう。
    • 野手育成の場合、彼は浮き上がるボール対策の必要性を意識するようになるのであった。
    • 投手育成の場合、自分も浮き上がるボールを投げられるようになるべきかなと口にしてみるが、「○○のコントロールじゃ、打ち頃の高さに入って、長打にされるのがオチよ」と突き放され、低めへの制球を意識するようになるのであった。

告白

 校門前でモブ男子生徒から告白を受け、5億出せるなら付き合ってあげると条件を提示してみせる瑠菜。相手はそれを断りの文句だと思い、諦めて去ってしまう。
 その一部始終を眺めていた主人公に「告白、断ったんだ」と話しかけられるも、瑠菜は「別に、断ったワケじゃないわ」「あの人が勝手に諦めただけ」と涼しい顔。そうは言っても、本当に5億出すと言われたらどうするかは考えたことがないらしく……?

  • 「じゃあオレが出す!」を選んだ場合、これからプロになって5億用意してみせると彼から告白されることに。本気かどうか確かめるため、仕方なく交際を承諾するのであった。(交際スタート)
  • 「いるはずないよ」を選んだ場合、年俸5~6億のプロ野球選手でも税金やらなんやらで5億ポンと出すのは難しいと彼に指摘され、「額面で5億」ならOKだろうか、などととぼけた返事を返すのであった。

デート

1回目

 主人公をプロのアスリートも通うという練習施設へ連れて来た瑠菜は、せっかくのデートなのにと不満をあらわにする彼を、5億稼げるレベルになるなら遊んでる暇なんてないはずだと叱咤。
 会話の端々から施設のスタッフと顔馴染みらしいことを見抜かれた際には、ソフトボールをやっていた中学時代の頃もこの施設で野球の練習は続けていたと明かすなど、並々ならぬ野球への情熱を垣間見せるのであった。

2回目

 例の施設で練習した後、商店街の食堂へ連れて行かれることとなり、デートらしいことを期待していた主人公はガッカリ。
 そこで中学の頃瑠菜と同級生で当時野球部に入っていたという男子2人組と偶然遭遇する羽目に。彼女を野球バカ呼ばわりした彼らは、野球なんてバカらしくてもうやっていないなどと吐き捨て店を出る。あんな意識の低い人たちと野球をするのではなく、ソフトボールで全国へ行って良かったと瑠菜は苦々しげに語り、主人公が彼らの同類でないことを願うと付け加えるのであった。

話を聞いてわかったと思うけど・・・
私が通っていた中学で、野球部に入っていた人たちよ。
私が入りたくても入れなかった野球部の・・・ね。
・・・そんな顔しないで。あんな意識の低い人たちと野球をしなくて、よかったもの。
ソフトボールで全国に行った方が、よほど自分のためになったわ。
真剣にみんなで全国を目指して・・・
・・・くだらない話は、このくらいにしましょ。
○○は、あの人たちとは違う・・・そう願っているわ。

3回目

 施設で練習をこなすが、男女の仲とはとても言い難い瑠菜との交際関係について思い悩む主人公。そこに当の瑠菜が現れ、これまで漫然と練習に付き合ってはきたが、本気が一向に見えてこないと1打席勝負を挑んでくる。
 負けたらフラれてしまうのではと危惧し、気合い十分で勝負に臨む彼であったが、結果に関わらず本気が伝わってきたと瑠菜に認められることとなり、懸念は良い意味で裏切られるのであった。

別に、負けたら別れるだなんて、言ってないわよ。
私はただ、本気かどうかを確かめたかっただけだから。
まあ、仕方ないわ。少なくとも本気なのは確かなようだし、これからも付き合ってあげる。
(勝利時)

ちょっと・・・この世の終わりみたいな顔しないでよ。
負けたら別れる?そんなの、誰が決めたの?
まあ、相変わらずの様子なら、別れようかと思ってたわ。
でも、勝負に入るとき、○○の表情からは、本気だってことが伝わったから・・・
・・・本当に仕方なくよ。
(敗北時)

4回目

 前回の勝負を経てモチベーションみなぎる主人公は、今日も練習頑張ろうと気合を入れて瑠菜と待ち合わせるが、遊園地へ連れて行かれてしまい困惑。「デートなのに練習する必要なんてないでしょ」としれっと言われ、閉園ギリギリまで遊園地デートを満喫することに。
 「どうだった、○○?」「普通のデート、ずっとしたかったんでしょ?」と感想を尋ねられ、今までデートで練習ばかりしていたので、ちょっとヘンな感じだと答えると、それなら今からバッティングセンターに行こうと誘われて、驚きつつも「でも、ルナさんと一緒ならどれだけ遅くまで練習しても、楽しく感じられるだろうな」とほほ笑むのであった。

5回目

 日帰りの金鉱発掘体験ツアーに連れて来られた主人公は、デカい金塊を掘り当ててやると意気込み、採掘に没頭。掘り当てた鉱石を製錬してもらった分の金を彼女にプレゼントするが、あれだけ掘り出したものが精錬すると1gにも満たないのかと悔しさを滲ませる。そこで、なぜ金鉱へ連れてきたかわかるかと尋ねられた彼の答えは……。

  • 「時間は限られている」を選んだ場合、大量の金が埋まっていても1日で掘り出せる量には限りがあるように、甲子園までに練習に使える時間は限られていることに気付いてほしかったんじゃないかと解答。我が意を得たりと頷く瑠菜に、それなら今回そのメッセージを伝えるためだけに丸1日もかける必要はあったのかという疑問をぶつけるが、デートと教訓話、さらに鍛錬を兼ねていて時間を有意義に使えたじゃないかと言われ、「さすが、ルナさんはしっかりしてるよ」と納得するのであった。
  • 「たくさんの努力が必要」を選んだ場合、丸一日頑張ってもごくわずかの金しか得られないことから、大きな成果を得るにはそれだけ多くの努力が求められることに気付いてほしかったんじゃないかと解答。満足げに頷かれるのであった。

汎用デート

公園

 好天の下、「たまにはこうしてリラックスするのも悪くはないわね」と微笑む瑠菜であった。

喫茶店

 ボウルいっぱいにソフトボールが盛り付けられたソフトボウルなるメニューを頼もうとする主人公を「量が多そうだけど、大丈夫なの・・・?」と心配する瑠菜であった。

ゲーセン

 フリースローを見事決めまくってみせ、下からボールを投げるソフトボールの経験が活きているという主人公の推測を「それは関係ないんじゃないかしら」とアッサリ否定する瑠菜であった。

カラオケ

 練習漬けにも関わらず最近の歌曲にもアンテナを張っているのかと驚く主人公に、クラスメイトから教えてもらったと答える瑠菜であった。

映画

  • 「アクション」では、「ま、娯楽映画なんだから、このくらいの内容でいいわよね」と不満を滲ませたコメント。
  • 「恋愛もの」では、「運命の相手、か・・・そう都合よく現れるものかしらね」とコメント。
  • 「悲劇」では、「いくら映画と言ったって、辛いものは辛いわね・・・」とコメント。
  • 「コメディ」では、「そ、そうね・・・ぷっ・・・フフッ・・・クスッ・・・!」と笑いの余韻を引きずりまくる意外な一面を見せる。
  • 「動物もの」では、作中に登場するウサギやカエルがとても可愛らしかったとコメント。

遊園地

  • 「のんびり歩き回る」では、移動販売のワゴンを見つけ、買い食いして歩こうと提案してくる。
  • 「ジェットコースターだ!」では、ここのジェットコースターは激しいと噂だが、果たして主人公が耐えられるだろうかと笑う。
  • 「いきなり観覧車だ!」では、晴天の下、良い景色が見られそうだと笑う。
  • 「ゲームで景品ゲット」では、「やるからには、全力で獲りに行きましょう」と意気込む。
  • 「ホラーハウス!」では、「今さらホラーハウスで怖がったりしないけど・・・」と言いつつも何だかんだで付き合ってくれる。

 あまりの人ごみに、せっかく競泳用水着を用意したのにこれでは思い切り泳げないではないかと嘆息する瑠菜に対して、トレーニングじゃないのだからビキニの類を着てくれた方が……とツッコむ主人公であったが、「あっ、待てよ・・・」「競泳水着のルナさんか!それはそれでうれしいぞ!」と思い直すのであった。

クリスマス

 練習が長引き、待ち合わせ時間に遅れてしまった主人公。待ち合わせ場所を見渡しても瑠菜の姿はない。「もしかして、帰っちゃったのかな」とガックリしていると、彼女からのメッセージが届き、ゲーセンで落ち合うこととなる。
 遅いと文句を言う彼女であったが、外で寒い思いをさせてたんじゃないかと心配していたけれども、暖かい場所にいてくれてよかったと胸を撫で下ろす彼の様子に機嫌を直したのか、「それより、さっそく遊びましょ。ヤンスヤンスレボリューションがあるし、2人で踊りましょうよ」「クリスマスの夜にダンスパーティなんて、なかなかステキじゃない?」と明るく誘ってくるのであった。

初詣

参拝前

 自分は神頼みしたいようなことはないので、主人公と同じことを願おうと瑠菜は言う。

参拝

  • 「野球がうまくなりたい」を選んだ場合、本当にうまくなったような気がすると言い出した彼に対し、「・・・自信を持つのは、よいことだとは思うけど」と苦笑い。
  • 「健康に過ごしたい」を選んだ場合、本当に元気になった気がすると言い出した彼に対し、「えっ・・・?まあ、病は気からと言うものね」と苦笑い。
  • 「ルナさんと仲良くなりたい」を選んだ場合、「ルナさんともっと仲良くなれたらなぁって・・・」と口ごもる彼を「その願い、叶うといいわね。それじゃあ神様にお願いしてみましょう」と突き放す。

おみくじ

  • 大吉では、「あら、よかったじゃない。これをはげみにして、もっとがんばらないとね」とコメントするのであった。
  • 中吉では、「・・・どちらかといえばいい方かもしれないけど、コメントには困るわね」とコメントするのであった。
  • 小吉では、「幸運なんてアテにせずに、地道に努力した方がよさそうね」とコメントするのであった。
  • 大凶では、「・・・そんな運勢で、5億稼げるようになるのかしら」とコメントするのであった。

バレンタイン

瑠菜が彼女の場合

 デパートの紙袋に入った包装もしっかりされているチョコを贈った瑠菜は、「これ、すごく高かったんじゃないのか!?」と心配され、「まあ・・・○○も普段がんばってるんだし、このくらいはね」とコメント。ホワイトデーのお返しは奮発しようと言う彼に、それはいらないから、5億円に上乗せして出世払いしてねとジョークとも本気とも取れないお願いをするのであった。

瑠菜が彼女でない場合

 瑠菜はデパートの紙袋に入った包装もしっかりされているチョコを贈り、「これ、すごく高かったんじゃないのか!?」と心配されるが、彼女自身が買ったものではなく、他の女子からもらったもののお裾分けだと明かし、「ホントに人気があるんだな」と驚かれるのであった。

エピローグ

デート3回目を済ませていない場合

 ドラフトで指名されなかった瑠菜は、独立リーグで経験を積むつもりだと語り、彼に別れを切り出す。5億円の約束を引き合いに引き止められるも、別にお金目当てで付き合ってたわけじゃないし、そういうところも含め一度主人公のことも自分のことも見つめ直したいと気持ちは揺らがない。
 そして物語は、「満ちては欠ける月のように、移ろうルナさんの心を、オレは繋ぎ止められなかった。それともいつか、一度離れたルナさんの心が戻ってくる日が来るのだろうか・・・?」とメランコリックな主人公のモノローグで締めくくられるのであった。

デート3回目を済ませている場合

 ドラフトで指名されなかった瑠菜は、アメリカの独立リーグで世界レベルを目指すつもりだと語り、5億用意して迎えに行くという主人公に、本気かどうか試すためにふっかけただけなので5億円は要らない、代わりにアメリカでプレー出来るような一流選手になって迎えに来いと発破をかけるのであった。

ああ・・・別に、5億なんていらないわよ。
あれは、本気かどうかを試すために言っただけだから。お金が欲しかったワケじゃないわ。
その代わり、○○、あなたもアメリカに来なさい。
プロで大活躍すれば、アメリカのプロリーグに移籍することだってできるでしょ?

二刀流バージョン

ソフトボール部出身の美人ピッチャー。常に高みを目指しており、野手練習も人並み以上にこなす努力家。やや高飛車なのも魅力らしくモテる。
(実況パワフルプロ野球サクセススペシャルN~PRのプロフィールより)

元ソフトボール部のサウスポー。いつもクールなたたずまいだが、二刀流を目指して練習に励むなど、野球に関しては熱い一面も見せる。
(実況パワフルプロ野球サクセススペシャルSR~PSRのプロフィールより)

ソフトボール出身の女子選手。投打に活躍できる二刀流選手で、しかもすごい美人。野球に一生懸命取り組む人が好み。
(パワプロアプリN~PRのプロフィールより)

左投げ左打ちの女子選手。140キロを投げる投手でありながら野手としての能力も高い。とどめに顔もスタイルも良い。平等って何だろう・・・
(パワプロアプリSR~PSRのプロフィールより)

ユニークボーナス:二刀流のプリンセス

 2018年、パワプロの日キャンペーンの一環としてサクスぺに実装。後にアプリでも登場した。

SRイベント『二刀流の高みへ』

1回目

 校門前でモブ男子生徒から告白を受けた瑠菜は、5億出せるなら付き合ってあげると条件を提示。相手は断られたと思い、諦めて去って行ってしまう。
 その一部始終を眺めていた主人公に「告白、断ったんだ」と話しかけられるも、彼女は「別に、断ったワケじゃないわ」「あの人が勝手に諦めただけ」と言って憚らない。しかし、本当に5億出すと言われたらどうするかは考えたことがないのだとか。
 それに対し、5億や6億も稼げる野球選手はごく一部のベテランくらいだと指摘する彼であったが、ある方法を使えば若いうちからそれくらい稼げるようになる、それがどんな方法かわかるかと問われることとなり……。

  • 「二刀流だ!」を選んだ場合、投打でそれぞれ2.5億円分稼げばいいと答えた主人公に、瑠菜は我が意を得たりと頷きつつも(現実ではそんなことはないが、マイライフでは二刀流が一番稼げるので、パワプロ世界においてはそういうことになっているのであろう)、机上の空論だと切り捨てる。それでも、二刀流は絶対不可能と言うわけではないし、投打の両立はすこぶる魅力的だと彼が言うのを聞き付け、同じ二刀流を目指す同志として練習に付き合ってもらう約束を取り付けるのであった。
  • 「銭闘だ!」を選んだ場合、交渉力が大事だと答えるが、そんな話術を持っているなら別の職業の方が稼げるだろうとツッコまれ沈黙。「こんな簡単に論破される交渉力は、確かに改善した方がよさそうね」と苦笑いされるのであった。(イベント終了)

2回目

 二刀流をやり切るだけのスタミナをつけるため走り込みを続ける2人。瑠菜は、なぜ二刀流を目指すことにしたのかという質問に、高校から野球を本格的に始めてプロ入りするだけでもかなりの難行なのだから、どうせならさらに上を目指したいからと答え、先日二刀流を机上の空論と切り捨てたのは、どうせ主人公もそう考えているだろうと思っていたからだが、練習姿勢から本気を汲み取ったので、「認めなくもないわ」と語る。
 そして、激しい走り込みで疲れ切った状態であるにも関わらず、そこから投球練習と打撃練習を始めると言い始め、主人公を戦慄させるのであった。

環境があるならチャレンジしていきたいし、やるからには高いレベルを目指したい。
それは私の意地よ。
やりたいのにできない・・・そんなふうにあきらめるのは嫌だから。

3回目

 パフォーマンスは向上してきたが、イマイチ結果に繋がっていないため、本業にも支障が出るのではないかと瑠菜に心配されてしまった主人公は……。

  • 「それでも二刀流に挑む」を選んだ場合、自分の限界を自分で決めたくはないと二刀流に拘ることに。
  • 成功パターンでは、見事な仕上がりを見せ、「あなたなら本当に二刀流を目指せるかもね。私も負けていられないわ」と認められるのであった。
  • 失敗パターンでは、フォームを崩し始めてしまい、「二兎を追う者は一兎をも得ず、よ。無理はしない方がいいわ」とストップをかけられるのであった。
  • 「本業に専念する」を選んだ場合、二刀流挑戦を断念。「一つの道を究めるのも、立派なことだもの。がんばりなさい」と励まされるのであった。

エピローグ

二刀流に挑まなかった場合

 ドラフトで指名されなかった瑠菜は、まだ野球歴が浅いので独立リーグで経験を積むつもりだと宣言。2人はプロでの再会を誓い合うのであった。

二刀流に挑んだ場合

 ドラフトで指名されなかった瑠菜は、アメリカの独立リーグで世界レベルを目指すつもりだと宣言し、二刀流に渡米と常に挑み続けるチャレンジ精神に主人公は脱帽。更なる高みを目指していこうと互いを激励し合うのであった。

ワールドクラスバージョン

二刀流の女子選手、十六夜瑠菜が代表ユニフォームで登場!実力、ルックス、人気だけでなくプライドの高さもワールドクラス!?
(実況パワフルプロ野球サクセススペシャルR~PRプロフィールより)

高い実力を認められ十六夜瑠菜が代表として参戦!誇り高く世界を見据えるその瞳にためらいの色は見えない。
(実況パワフルプロ野球サクセススペシャルSR~PSRプロフィールより)

ユニークボーナス:ワールドプリンセス

 2021年、パワプロの日キャンペーンの一環として実装(自身3度目)。サクスぺオリジナルキャラ定番のキャッチコピーは「見据えるのは遥かな高み。妥協なんてしてられない!」。

SRイベント『二刀流の高みへ』

 二刀流バージョンでは3回発生する超特殊能力取得イベントだったが、こちらでは1回のみ発生で、超特殊能力は得られない。それに伴い、選択肢によってはイベントテキストが圧縮されていたりする。

 選択肢に至るまでは二刀流バージョンの1回目と変更なし。

  • 「二刀流だ!」を選んだ場合、二刀流バージョンの1回目~2回目を1回に圧縮した内容となるが、大谷翔平の活躍のためか、投打で2.5億円分ずつ活躍することを机上の空論と切り捨てる瑠菜に対し、実際二刀流で活躍した選手もいるのだから絶対無理とは言い切れないと主人公が反論するテキスト変更が施されている。
  • 「銭闘だ!」を選んだ場合、二刀流バージョンの時と変更なし。
  • 「代表入りだ!」を選んだ場合、主人公は、代表入りを果たせばその分評価も上がり、知名度もアップ。グッズ収入やテレビ出演で丸儲けだと返答。一理あると同意を得るが、「にしても、ずいぶん想像力が豊かなのね」「エア野球なら、今すぐにでも代表入りできそうじゃない」と大いに皮肉られてしまうのであった。

別Verイベント『ソフトはハード』

 こちらが超特殊能力取得イベント。

1回目

 校舎裏に独り佇む瑠菜を目にした主人公。どうしたのか尋ねると何でもないとの返事が帰ってくるが、どこか様子がおかしいと引っかかり……。

  • 「無理に聞かない」を選んだ場合、無理に聞き出そうとせず、一生懸命な瑠菜がいないと調子が出ないと練習に戻るよう誘う。すると彼女は「一生懸命と言うより・・・一所懸命、かしらね」「なんでもないわ。野球をがんばらないとって思ったのよ」と含みを持たせつつ応じ、2人で甲子園目指して励むことを約束し合うのであった。なお、この発言の真意は以下の記事を読めばわかる。(イベント終了)
  • 「詳しく聞く」を選んだ場合、何かあったのか訊いてみることに。すると、彼女は「・・・あなたに気を使われるなんて。私、そこまで思いつめていたのね」と重い口を開き、中学時代の実績を買われ、数年のブランクを承知の上でソフトボールの日本代表に選出されたことを明かす。さらに彼女は、野球に全精力を注いでいる今、ソフトにかまけるべきか悩んでいるのだという心中を吐露し、ここでさらに分岐が発生。
    • 「なんだからしくないな」を選んだ場合、いつもの瑠菜なら迷わず挑戦しそうなものなのにらしくないと主人公は指摘。ソフトボールから野球への転向をやってのけたのだから両立もできるはずと続ける。はっとした彼女はその言葉に頷き、代表の話を受けると宣言するのであった。
    • 「無理しないほうがいい」を選んだ場合、いくら瑠菜でも両立は無理だと諭すが、それは全くの逆効果で、ムキになった彼女は代表入りを決意。すぐさま掌を返し応援の言葉をかけることにするが、さっきまでと言ってることがまるで違うと困惑させてしまい、奮起させるためわざと焚き付けた(瑠菜の常套手段)と勘違いされてしまうのであった。

まったく・・・簡単に言ってくれるのね。
でも・・・ためらうなんて私らしくなかったわ。

えぇ、ソフトボールの代表の件、受けることにするわ。
にしても、あなたに諭されるなんて私もまだまだね。メンタルももっと鍛えなくちゃ。

(「なんだからしくないな」選択時)

受けるわ。
野球に加えて、ソフトボールの練習?問題ないわ。

えぇ、ためらうなんて私、少し弱気になっていたみたい。
あなたの言葉で目が覚めたわ。

あぁ、そういうこと?
私を奮い立たせようとあんなことを言ったのね。
○○に踊らされるとは私もまだまだね。メンタルももっと鍛えなくちゃ。

(「無理しない方がいい」選択時)

2回目

 グラウンドでウインドミル投法の練習をする瑠菜を見て、本当に両方こなすなんてと感心する主人公。ボールも野球とソフト両方のボールを用意してスゴいと続けようとすると、実は3種類用意しており、その3種類目とは海外リーグ規格の野球ボールだと明かされる。卒業後は海外リーグ挑戦を考えているので今から準備しているのだとか。
 「す、すごすぎる・・・」と舌を巻きつつ、彼女がいつもの調子を取り戻したことを喜ぶ彼は、「どうしてもあなたに活躍している姿を見てもらいたくて・・・」と近日開催のソフトボール代表強化試合を観に来るよう誘われ、実際観戦に赴くことになるのであった。

3回目

 迎えた強化試合、プレイボール前に2人は言葉を交わし、瑠菜は「活躍する姿、あなたに見てもらえないと意味がなかったから」と再び思わせぶりなセリフ。真意は試合後に明かすと言い去って行く。
 それを受けた主人公は、「もしかしてオレのことを特別に思ってる、とか・・・!?」と期待しつつも応援に精を出す。

 最終回、2死満塁のピンチでマウンドには瑠菜。全力を出した彼の応援は彼女の許にまで届き、勝負を決する渾身の一球が投じられる。

  • 成功パターンでは、相手打者を見事三振に切って取る。
  • 失敗パターンでは、痛打を浴びてしまう。

 試合後、2人は落ち合い、瑠菜はやたらと観戦に来てもらいたがった理由をついに明かそうとする。頬を紅潮させ、モジモジしながら何かを言おうとするやはり思わせぶりな様に「こっ・・・これはまさか!?ひょっとして、オレのことを好き・・・」と期待してしまう主人公であったが、実は自分自身を追い込むための立会人として利用しただけと判明。「まったくルナさんにはかなわないな」と苦笑するのであった。

改めてとなるとちょっと言いづらいんだけどね。
私、あなたのことを・・・

・・・利用させてもらってたの。

前に言ったでしょ?メンタルを鍛えなくちゃいけないって。
だから、あなたに活躍を約束することで自分を追い込んだのよ。

エピローグ

 プロ入りを果たした主人公を瑠菜は日本代表のユニフォーム姿でお祝い(春の世界大会に向けた壮行会があるため)。
 彼女自身はどうかというと、野球、ソフトボール両方で社会人チームからのオファーがあったものの、それらを蹴ってアメリカの独立リーグに単身飛び込むとのこと。野球でもソフトボールでも代表入りという新たな目標が出来たため、厳しい環境に身を置いて更なる成長を果たしたいのだという。
 さらに、ソフトボール代表入りを決め、新たな目標を立てるに至ったきっかけである主人公に対し感謝の言葉を述べ、対する彼もいつも全力で頑張っている瑠菜の姿に励まされてきたと感謝の言葉を返して野球で代表入りすることを約束。次に会うときはプロ同士、代表同士として戦おうと誓い合うのであった。

コンボイベント

『乗り越えそこねていた課題』

 佐菜あゆみとのコンボ。課題が中々捗らず四苦八苦している主人公は、練習が忙しくて出来てなかったと主張するが、自分はもう提出しているのだから、練習を言い訳にするのは見苦しいと瑠菜に喝破される。あゆみからは自分のように友達のを写してとっとと出してしまえばいいとアドバイスされるが、それに瑠菜が突っかかり、場は一触即発の険悪な空気に。元凶である彼は、両者をなだめるため割って入ろうとするが……。

  • 「十六夜さんの言うとおりだ」を選んだ場合、瑠菜に同調して勉強は自分のためにすることだから自力でやろうとあゆみに注意し、瑠菜から「そういう真面目な姿勢は評価したいわ」と褒められるが、続けて本当に真面目だったらもっと早く課題も終えてるはずだと皮肉られてしまうのであった。
  • 佐菜ちゃんにも一理ある」を選んだ場合、「オレたちにとって一番重要なのは、勉強じゃないだろ?」とあゆみの肩を持つことに。それなら何が一番重要なんだと瑠菜から尋ねられ、遊ぶ時間と答えようとするあゆみであったが、主人公が野球と言うのを聞いて慌てて野球と言い直してごまかし、彼女から呆れられてしまうのであった。
  • 「2人とも手伝ってよ!」を選んだ場合、2人に手伝ってと頼むことにするが、2人との交際状況で展開が分岐。
    • どちらも彼女でないときは、2人ともに断られるが、口論を食い止めることには成功。
    • あゆみのみが彼女のときは、あゆみが手伝ってくれると言うが、「課題を写させてくれる人を探しに行くでぇす!」とやはり他力本願。
    • 瑠菜のみが彼女のときは、瑠菜が手伝ってくれると言うが、「5億稼げるくらいの選手を目指すんだから。一刻も早く練習に戻りたいわよね」とやはり皮肉られる。
    • どちらも彼女のときは、2人とも手伝おうとしてまたしても火花を散らし合うことに。

『乙女心はアメとムチ?』

 響乃こころとのコンボ。こころと瑠菜が何やら議論を交わしているのを見かけた主人公は、アメとムチ、どっちが好みか尋ねられる。ムチなら瑠菜が、アメならこころが付きっきりで相手してくれるらしいが……。

  • 「十六夜さんのムチ!」を選んだ場合、「たっぷりと時間をかけて・・・今日は帰さないから」という瑠菜の殺し文句に良からぬことを期待してウキウキの主人公だったが、下半身強化のためにバランススクワット100回×15セットという地獄のメニューをこなす羽目になるのであった。
  • 「こころちゃんのアメで!」を選んだ場合、「今からとびっきりのアメを体験させてあげるね!」と言うこころに主人公はデレデレ。彼女はそんな彼を褒めちぎってベストパフォーマンスを見事に引き出し、人を育てるいい勉強になったと瑠菜を感心させるが、その一方で主人公は、実験に付き合わされたことに気付いてショックを受けてしまうのであった。

 どちらを選ぶにせよ、最後に2人が話し合っていたのは野球部をレベルアップさせるためにどうすべきかについてであったことが明かされる。

パワプロ2018

名将甲子園

左投げ左打ちの美人投手。
実力主義で、自分にも相手にも試練を課すクセがある。
自信家だが、納得させるだけの能力を持つ。
(名将甲子園のプロフィールより)

 主人公とは監督と選手という関係のため、礼儀正しく振舞い、素直に自分の弱点や悩みをさらけ出す他では見られない姿を見せる。

『自己紹介』☆

 瑠菜のフィールディングを褒めそやし、ソフトから転向したてにも関わらず野球にすっかり順応していることについて感心する主人公は、まだまだ満足してはいられないとの謙虚な反応に、向上心があるのは良いがあまり無理をするなと忠告。甘えを排するためにもそうは言ってられないというあくまでストイックな答えに、「シビアだな」と苦笑しつつも、「とはいえ、人当たりもいいし、プレイヤーとしては非の打ちどころもない。いい選手だな」と内心では絶賛するのであった。

成長するためには、自分に厳しくしなくてはいけません。
でないと甘えてしまいますから。

『投打でピカイチ』☆

 投手でありながら打撃練習にも熱心に取り組む瑠菜に主人公は感心。試合でもよくヒットを打っているし、堅実ないいバッティングだと褒めた彼は、「いえ、まだまだです。やるからには完璧を目指します」との謙虚な反応に苦笑いしつつ、「投打両面でチームを引っ張ってくれればこんなに心強いことはない。頼むぞ、十六夜!」と大いに期待を寄せるのであった。

投手も打席に立てば、攻撃の一員ですから。
手を抜くわけにはいきません。

『ベストを尽くす』☆

 練習態度を褒められた瑠菜は、「常に全力を尽くすのは当然のことです。でなければ、いい結果は生み出せません」と模範的な解答。さらには、片付けや道具の手入れにも完璧を求め、手を抜かない意識の高さまでも見せ、主人公を大いに感心させるのであった。

『辛口でもスイーツ』☆

 練習後、「今日の練習も充実していたな」と声をかけられるも、「いえ、まだまだです。もっと密度を高め、自分を追い込む必要があります」とストイックさ全開の瑠菜。たまには息抜きも大事だと最近近くに出来たスイーツ店の話題を振られると、もう既に行ったことがあるらしく、「看板倒れですね。高いばかりで、中身は伴っていませんでした」と手厳しい感想を述べるのであった。

いえ、まだまだです。
もっと密度を高め、自分を追い込む必要があります。

『付き合うのは大変?』☆☆

 再び主人公から新たに出来た近所のスイーツ店の話を振られた瑠菜は、そちらももう行ってきたと返答。スイーツ好きなのかと問われることになるが、クラスメートとの付き合いで行っているだけだと否定し、摂取カロリーの計算が狂うので大変ではあるものの、人間関係は大事なので友達の誘いは断れないと答えるのであった。

友達の誘いは断れませんから。
人とのつながりは、大事にしたいんです。

『投球の基本』☆☆

 今の自分には直球の速さが足りていないと投げ込みに励む瑠菜に、直球の良さは速さだけでは決まらない、質を高める道は他にもあると主人公は説き、ストレートを進化させるため練習に付き合うと約束するのであった。

『王道あるのみ』☆☆☆

 瑠菜は直球のスピンを大幅に伸ばし、ノビを向上させることに成功。投球の幅が広がったと彼女は主人公の指導に感謝するのであった。

『ベストは不正解?』☆☆

 先日の試合において重要な局面で安打を浴びたことを反省する瑠菜は、相手の苦手コースに完璧に制球したにも関わらず打たれたのは自分の実力不足が原因と分析するも、主人公に否定されることに。投球の精度が高いせいで逆に相手から読まれやすくなってしまっているので、攻め方のバリエーションを増やして相手を惑わせるべきだとのアドバイスを受け、投球の幅を広げることに意識を向けるのであった。

『もてあそぶ投球』☆☆☆

 今度は緩急でかわしたり、球威で力押ししたり、制球で手玉に取ったりと変幻自在の投球で好投を見せた瑠菜は、精度以外の尺度を持って投球に臨めているので余裕を持ってマウンドに立てるようになったと手応えを語る。それを受けた主人公は、時折マウンドで見せるクールな微笑が打者を一層惑わせていたと評し、「監督に笑顔をほめられるなんて、なんだか珍しいですね」と微笑みかけてくる彼女に「おいおい、オレを惑わせてどうするんだよ」とツッコミを入れるが、そんなつもりはなかったと言われ、そのナチュラルに魅惑的な笑顔を浮かべる魔性におののくのであった。

『十六夜の過去』☆

 野球に転向した理由を問われた瑠菜は、元々野球をしたかったが、地元に男子のクラブしかなく断念せざるを得なかったため、やむなくソフトボール部に入ったが、もちろんソフトボールにも全力で取り組んだし、そうしてガマンしたおかげでより強い気持ちが養われたと返答。
 彼女を衝き動かす原動力はその反骨精神かと深く頷く主人公なのであった。

『地獄から天国?』☆☆

 存分に野球が出来るようになって毎日が楽しいと語り、したくてもできなかった中学時代は辛いと感じる事もあったと述懐する瑠菜。さしずめ地獄から天国かと言われると、「天国だったら、そこで終わってしまいます。私はもっと上のステージを目指します」と殊勝に返し、「その上昇志向こそ十六夜のいいところだ」「これからも、その調子でもっと高みを目指せ!」と主人公から発破をかけられるのであった。

しいて言うなら、毎日が楽しいです。
こうして存分に野球ができますから。

野球に全力で打ち込めるこの環境は、とてもありがたいものです。

パワプロ2024-2025

ユニークな練習法を持つ、才色兼備の二刀流。主人公とは旧知の仲らしい。一生懸命な人が好き。
(パワフルプロ野球2024-2025公式サイトより)

 弟の満と共に読売ジャイアンツ所属の設定で登場。主人公とは学生時代に交際していたという設定であり、同学年・同期入団であるとすれば、彼女も高卒でプロ入りしたということになるであろう。交際中は2人で野球の練習ばかりしていたらしく、恐らくはサクスペ版と似たような関係性であったと推測される。

新規作成日: 2020/11/04 23:11
最終更新日: 2024/07/27 23:51
最終更新者: エチレン @etilen_pawa
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