あきやまなおと
安芸山直人

編集 履歴

登場作品 実況パワフルサッカー
登場シナリオ 海皇山高校編
所属 海皇山高校
ポジション GK(メイン)
利き手/足 右足
誕生日 不明

概要

海皇山高校のGK。

ユウと北野と碧が中学時代に所属していたユースのセレクションを受け、
北野の無回転シュートを初見で止めたものの、一対一の対応などに問題があった事から落選している。

ランダムイベントでは主人公と共に海皇山高校のマッチョ部に駆り出されるが、二人とも大会に出れるレベルのマッチョではなかったようだ。

2022年4月に実施された海皇山パワーアップにて着ぐるみバージョンが実装された。
イベント内では強面で子供たちから怖がられてしまうことを気にしてクマの着ぐるみを着る。それ以外のイベントでもあらゆる場面で着ぐるみを着ている。

余談だが、同じく着ぐるみバージョンの出た碓氷ゆきののイベントでは、本人が着た恐竜の着ぐるみの他に猫と熊と羊の着ぐるみがあると言われていた。今回の安芸山のクマの着ぐるみもその一つだったのではないかと言われている。

能力

ロングシュートに強くなる超特殊能力の千里眼、無回転シュートに動揺しにくくなる守備反応、そして競り合いにも滅法強い。
GKにしては身長低い方なのかはわからないが少なくとも跳躍力を生かしてシュートを止めるゴールキーパーだと思われる。

一対一の対応は克服はしたもののマイナス特殊能力が存在しないからとは言ってはいけないシナリオ中には新しいポジションに慣れない岩淵との連携ミスで失点する場面もある通り、コーチング等の味方DFを強化する特殊能力は持っていない。

ちなみに年代別代表の田原雲竜には総合能力値で上回ってはいるが、正ゴールキーパーの座は明け渡している。
とはいえ守備的GKのスタイルでは滅多に走らず活かす場面の少ないスピードとマイナス特殊能力がついていても到底使い果たす事はないであろうスタミナ、失点してから発動するビハインド〇がなくてAとA++の差なので、安芸山の能力値に無駄が多い。

もしかするとパワプロ体型ではわからないだけで田原雲竜は物凄い巨漢という可能性もある。
現実の元日本代表監督によれば良いGKに必要な身長は190cm以上らしいので、実力は申し分なくても上背が無いのが致命的と判断されたのだろうか。

哲学

哲学マップの初期位置は規律の一番奥。

失点しなければ負けない。実際能力的にPKに持ち込めば有利ではある。

哲学完全一致で取得できる超特殊能力は以心伝心。
フィールドプレーヤーでGK専用の超特殊能力を貰っても困るがチームとしては規律の名の通り連携して守備を固めて欲しい。GKにはシュートを止める事に集中させてくれという事だろうか。

イベキャラ

通常バージョン

優れた跳躍力と判断力を持つGK。上背はないが、その分ひたすら努力し、不屈の闘志を持つ男として成長する。強面で、初対面の人から恐れられるが、本人は大の漫談好き。皆を笑わせたい。
(パワサカイベキャラ図鑑のプロフィールより引用)

ユニークボーナス:漫談キャッチ

着ぐるみバージョン

優れた跳躍力と判断力を持つGK。大の漫談好きだが、芸の幅を広げるためついに着ぐるみ芸の道へ足を踏み出す。ゆる~いクマさんボディの内側には、お笑いとサッカーへの情熱が渦巻く!
(パワサカイベキャラ図鑑のプロフィールより引用)

ユニークボーナス:☆クマのおにいさん☆

備考

一対一の対応とは

相手のFWが味方のDFを振り切ってゴールに近づいて来た時のGKの対応の事を(GKとFWとの)一対一の対応と呼ぶ。
そのままゴールに張り付いていればプロでも8割は防げないPKと同じ位置でシュートを受ける事になるのでなんとしても阻止しないといけないのだが、
シュートを止める事に元々自信がありそうな安芸山は一番後ろでシュートが来るまで待ってしまったのかもしれない。

正しい対応のポイントは
・ボールに近ければ近い程シュートコースは制限されるので相手のシュートをできるだけ前で、欲を言えば相手がシュートを撃つ前にキャッチまたはクリアする
・ボールを持っている相手が先手で動けるので状況は圧倒的に不利だが、ボールに手を振れさえすればファールをもぎ取れるルール上の有利もある。(なおキーパーチャージは1997年に廃止)
・いつ撃ってくるかわからないシュートのためダッシュしながらも姿勢を低くし左右に飛べるように備える。手で対応しにくい左右の低いボールを足でブロックできるように警戒した上でさらに股抜きにも警戒する。
・ループシュートの格好の餌食なので一度飛び出したらたとえGKが手を使える範囲でなくても止まってはいけない。中途半端な位置で構えるのは論外。
・もし飛んでも届かないループシュートを撃たれたなら全力で後方にダッシュする。まだ間に合うかもしれない。

守備連携とは

いわゆる組織的な守備に必要な連携。とはいっても守備スタイルは様々なので代表的なものを挙げる。

マーク:誰が誰に対応するかの事。または相手がボールを受けた時にすぐに奪える位置についていく事。マーク自体は組織的な守備ではないが、ゴール前で敵味方入り乱れてる時や中盤の選手が前に出てきた時は曖昧になりがち。事前に対応を決めておくこともあるが、試合中に一番後ろから全体を見れるGKが誰が誰をマークするのか指示するのが一般的。

ゾーンディフェンス:守備は基本的に後手であり、ぴったりマークしていると逆に初動の差で突き放されてしまう。なのである程度ゾーン(領域)を決めて、そこに入ってくるパスやドリブルに対処するといった考え方のディフェンス。
なお最終的に失点する場所はゴールなので試合展開に関係ない場所を守っていてもあまり意味はない。

ラインディフェンス:オフサイドは後方から数えて2人目の選手、大抵は一番後ろのDFよりゴール側でパスを受ける、つまり待ち伏せ攻撃をしてしまうとオフサイドになる。
実際に線があって見えるわけではないがオフサイドを取れる範囲との境目がオフサイドラインと呼ばれる概念で副審(線審)が常に見張っている。

オフサイドの位置に最初からいるFWはプレーに関われないのでオフサイドラインを前に持っていこうという考え方がラインディフェンス。
味方MFとの距離も縮まるため、中盤の密度も上がり、攻撃の起点も潰しやすくなる。DF全体が前の方に位置しようとするのを俗に『(ディフェンス)ラインを上げる』という。

パスが出た後にラインを越えればオフサイドにならないのでタイミングを合わせてゴール前に飛び出そうとする。これがオフサイドの駆け引き。

しかし各々マーク相手について動いたりすると後方から数えて2人目の選手が頻繫に変わるので、オフサイドを取れたと思ったら取れてなかったりが起きる。
そういう事態を起こさないようにお互いの位置を把握して立ち回るのに高度な連携が要る。

なお大昔(シュート世代)は一番後ろのDFが独立して下がった位置にいる(スイーパーシステム)のでちょっと特殊。

ラインディフェンスの致命的な弱点はどんなにディフェンスラインを上げてもフィールドの半分より前ではオフサイドが適用されない事。

新規作成日: 2020/10/17 14:40
最終更新日: 2022/07/27 22:23
最終更新者: 匿名ユーザ
戻る